無意識だったとしても、世界情勢の影響は音にでてくると思う。(STUTS)


ー 最後におふたりの今後についてお話を聞かせてください。新型コロナウィルスの影響でライブもあまりできない状況だとは思いますが、これからどのように活動をしていきたいと考えていますか?
tofubeats: STUTSさんは次のアルバムに向けて、いろいろ考えていこうとしてますか?
STUTS: そうですね、いまはそんな感じです。具体的なアイデアがあるわけでもないので、そのときの気分次第という感じですね。tofuさんはいまの状況を意識したりしてますか?
tofubeats: ぼくはあまりしないようにしてますね。収束したらみんなコロナのこと忘れちゃうんだろうなと思ってて。あまり振り回されないようにしつつも、そうはいかない現状もあったりしつつ。
STUTS: 無意識だったとしても、そういう情勢の影響って音にでてくると思うんです。だから、コロナだからああしよう、こうしようっていうのは考えなくても、自分のやりたいことをやっていればいいんじゃないかと思いますね。
tofubeats: そうですね。ぼくも同じ意見です。
ー STUTSさんとtofuさんで一緒に曲をつくろう、みたいな話はされたりするんですか?
tofubeats: いまやってるやつがあるんですよ、実は。ちょっと止まっちゃってるんですけど。
STUTS: あっ、でもまた新しくやってみたいこともあって。
tofubeats: 本当ですか? 是非それはやりましょう。
ー すでにお話をされていたんですね。
tofubeats: そうなんですよ。ぼくが『RUN』をつくっているときも、どこかでSTUTSさんに声をかけようと思っていたんです。結局STUTSさんを呼べるような曲ができなくて諦めちゃいましたが。でも、ちょいちょい進めているやつが実はあって。これまでぼくは四つ打ちでBPMが早い曲が多かったんですが、次はBPM100くらいの曲に挑戦したいなと思ってるんですよ。だからそれを是非一緒にやりましょう。
