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Shopping Addict 2020 Oct.〜編集部員のお気に入り〜 前編

Shopping Addict 2020 Oct.
〜編集部員のお気に入り〜 前編

朝晩と日中の寒暖差も激しさを増し、そろそろ本腰を入れたい衣替え。今月はいまの季節から着られるアウターやニットはもちろん、小物やギアまで幅広くセレクト。無駄な支出は抑えたいこのご時世、賢いショッピングの参考にこんな20点はいかがでしょうか?

小牟田亮
山本博史
石井陽介
村松諒
木村圭佑
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  • 小牟田亮
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01 32
小牟田亮

引き返すなら、いましかない。

月並みな話で申し訳ないのですが、完全に中年太りです。サウナ、銭湯によく行くというのもあり、自分のだらしない身体とは散々対面していたのですが、見て見ぬ振りをしていました。が、手を打つならいましかないということで、運動、食事双方に無理のない改造を施すことにしました。年内で-2キロ、お腹の肉をなるべく減らす。それくらいならできるはず。。

HERILL

ヘリルのニット

退屈ではないシンプル。

基本的にいつもシンプルな服が欲しいなぁと思っているんですが、世の中にはシンプルでちょうどいい服って意外とない、、これは「AH.H」でもよく語られるテーマです。ではなぜシンプルな服はそんなに多くないのか? どうやら“怖い”らしいんですよね、つくる方からすると。そぎ落とせばそぎ落とすほど剥き身になるわけで、足し算より引き算の方が難しいのかもしれません。その点この〈ヘリル〉はめちゃくちゃシンプルです。素材を最大限に活かした服づくり、というとなんだかありきたりに聞こえるかもしれませんが、そんじょそこらのシンプル服ではありません。このカシミアのホールガーメントニットは入門編には最適のアイテムです。値段も〈ヘリル〉のなかではかなり手頃ですし。デザイナーの大島さんは料理も好きらしいのですが、その料理もおそらく素材活かし系なんだろうなと思っています。
¥30,000+TAX

アンシングス
03-6447-0135

LENO

リノのコーデュロイトラウザー

味が出れば出るほどいい。

茶色のコーデュロイをうまく着こなしているひとってオシャレだなぁと思います。完全に偏見で個人的なイメージなんですが、歳を重ねれば重ねるほど似合う服なのかなということで、これまで手を出してきませんでした。が、齢43を迎え厄年も無事に抜けたいまの自分であればもう大丈夫なはず。といっても古着という気分でもなく、小綺麗な感じのものを探していたのですが、自分的にほぼ満点のものに出会いました。太畝、タック入り、テーパード、ツヤと、求めている要素が全部入っていたのがこの〈リノ〉の2タックトラウザーです。これならば、おじいちゃんになっても似合う気がします。フランスとかそっちの方の匂いがしますね、なんだか。
¥28,000+TAX

グッドスタンディング
03-6447-2543

nanamica

ナナミカのショートブルゾン

ハイブリッドの到達点。

秋が深まるにつれ、今年の冬は結構冷えるなんていう声が聞こえてきたりしますが、はたしてどうなんでしょうか。超がつくほどの寒がりである自分なのですが、ここ数年どうもヘビーアウターには触手が伸びません。なぜなら“事足りる”からです。アウターは薄手でも、中綿系をレイヤードして、セーター&マフラーで、真冬もへっちゃらなんですよね。もちろん東京の話ではありますが。そういう目線で選んだ今年のアウターが〈ナナミカ〉のショートブルゾンです。ブランドのお家芸であるゴアテックスを使いつつ、表地をツイード調のウールにすることで、ずいぶんとクラシカルな雰囲気になりました。やや大きめのフォルムなので、ローゲージのセーターなんかも楽勝で下に着れます。ハイレベルな機能とトラディショナルな服の掛け合わせをさせたら、〈ナナミカ〉の右に出るブランドはないのでは。
¥55,000+TAX

ナナミカ トーキョー
03-5728-3266

kakinoha

kakinohaのバッグ

柿本商店、オープンしました。

一人でやってるようなブランド、ショップに無性に惹かれます。その人の趣味嗜好がそのまま形になったような服に店。これから残っていくのはそういうものではないでしょうか。商いの規模はそんなに大きくなくていいはずなんです。そう思い始めてずいぶん経つのですが、久しぶりにビリビリッときたお店に出会いました。セレクトショップ「ブルーム&ブランチ」のディレクター、柿本陽平さんが鎌倉にオープンさせた「柿乃葉」です。柿本商店と呼ぶにふさわしい、柿本さんがそのまま具現化したような空間、商品、そのすべてに魅せられました。柿本さんが鎌倉にずっとお店を作りたいという話は聞いていたので、ついにつくったか!と自分まで感無量です。ある種の使命感に背中を押され、先日取材をしてきたので、そちらもご期待ください。このバッグは売り物ではあるのですが、税込で3万円以上買い物をされた方には差し上げますとのこと。いわゆるエコバッグなのですが、かなりこだわってます。詳しくはこちらをどうぞ。
左:¥1,500+TAX、右:¥2,500+TAX

柿乃葉
kakinoha-kamakura.com/

山本博史

日本最高峰。

標高2150メートル! 八ヶ岳の山々に囲まわた沢沿いに突如姿を現したのは、まさかの露天風呂「雲上の湯」! 準備不足で浸かったのは足だけだったけど、これがまためちゃんこ気持ちいい。次に行くときは万全の準備をして日本最高峰の露天風呂を満喫したいです。

SALOMON

サロモンのトレイルランニングシューズ

勝負レース用シューズ。

徐々にではあるけれど日常が戻ってきている、と感じます。レースもちょくちょく開催されるようになり、ぼく自身も野沢トレイルフェスに出走し、伊豆トレイルジャーニーと湘南国際マラソンの2つのレースにエントリー済み。あらゆるレースが軒並み中止になった、あの頃とは異なる新しい日常が幕を開け始めています。さて、となると俄然出てくるのがモチベーションに加え、物欲です。しかも、欲するのはレースでこそ使いたい勝負ギア。そこでまず頭に浮かんだのが〈サロモン〉の「S/LAB ULTRA 3」です。サロモンアスリートのフランソア・デンヌと共同開発したこちらのモデル。その特徴は、トップアスリート向けモデルらしからぬ優れたクッション性にあります。おかげでぼくのようなへっぽこ市民ランナーでも、長時間に渡り圧倒的なライド感を味わうことができちゃうのです。しかも、履き口のブーティー構造と低反発のヒールパッドが極上のフィット感を提供し、優れた通気性としなやかなフィット感のメッシュアッパーの組み合わせにより、あらゆるレベルのランナーが安定感に長けた快適な走りを楽しむことができます。先日、2021年のUTMFの開催もアナウンスされたし、その勝負シューズとして今から足に馴染ませておこうと思っています。
¥22,000+TAX

サロモン コールセンター
03-6631-0837
www.salomon.com/jp/

SYN:

シンのソックス

信州発の足袋型。

足袋型ソックスが好きです。五本指のように履くのが煩わしくないし、自由度もあって、見た目だって愛らしい。個人的には、選択肢のひとつとしてもっと定着してもいいのでは? と思うくらい足袋型ソックスを愛用しています。そんなわけで常日頃から、ランニングにも使える足袋型ソックスをディグっているわけです。そこでヒットしたのが、こちらの〈シン〉の品。左からジョギング用、トレイルランニング用、トレッキング用となり、その他にもデイリーやフィッシングなど、自然に恵まれた信州長野発のブランドならではの用途に分けた様々なタイプがラインナップ。なかでもオススメしたいのが、トレイルランニングソックスです。メリノウールや和紙、綿などをブレンドすることで、天然の調湿効果を備え、肌触りも良く、耐久性も抜群。足裏の滑り止めのラバーが点状に配置され、アーチサポートも施しているので、シューズ内で足がブレることなく踏み込みをサポートしてくれます。実際に履いた感じもぼく好みだったので、UTMFに向けて買い足すつもりです。
左から¥1,800+TAX、¥2,400+TAX、¥4,500+TAX

タイコー
026-296-5211
www.syn-project.com

PETZL

ペツルのヘッドランプ

美しい流線型。

普段、ほとんどやることはないんだけど、夜間のトレイルランニングはめちゃくちゃ楽しい。陽が落ちて視界が悪くなるなかを、ヘッドランプの明かりを頼りに山道を駆け巡る。トレイルランニングに出合わなければ、おそらくやることはなかった粋狂な遊びは、危険が隣り合わせであるからこそ自然と集中力が増していき、日常的とはかけ離れた独特な感覚を味あわせてくれます。そんなナイトトレイルで最も重要になるのが、ヘッドランプです。人間工学に基づいてデザインされた〈ペツル〉の「IKO CORE(アイココア)」は、美しい流線的なフォルムのエアフィットヘッドバンドを採用。いわゆるヘッドバンドのような圧迫感も無く、バッテリーパックを後部に配置することで、重量を分散しているため、長時間でも快適な着け心地をキープしてくれます。また、セミリジット構造で疎水性も高く、通気性も抜群。重量は79グラムで、光量は付属のバッテリーで最大500ルーメン、別売の単四電池3本で最大350ルーメンとなり、ナイトトレイルでも存分に活躍してくれそうです。
¥9,800+TAX

アルテリア
04-2968-3733
www.alteria.co.jp

karrimor

カリマーのリュックサック

デカいのが好き。

デカいバッグが、ぼくは好きです。入れるものがあろうが、無かろうが、なんでも放り込める圧倒的な収納力には、どういうわけか男のロマンを感じさせてくれます。ゆえに日常的には必要としない容量のバッグには、自然と食指が伸びてしまいます。なかでも最近気になったのが〈カリマー〉の、ビジネストリップやトラベルを目的にした「トリビュート40」です。素材には高密度のナイロン生地を合わせ、耐久性は抜群。ガバっと大きく開くメインコンパートメントに、バックコンパートメントにはPCスリーブなどを内蔵。サイドにコンプレッションを配しているため、荷物の容量に応じて調整することだってできちゃいます。さらに収納可能なヒップベルトや専用ポケットがあるレインカバー、小物の整理に便利なフロントポケットなど、様々なシチュエーションに対応してくれる気の利いたディテールワークも魅力的。トラベルシーンに限らず、日常的にもガシガシと使っていきたいです。
¥17,500+TAX

カリマー インターナショナル
03-3221-6883
www.karrimor.jp

石井陽介

歴代最高アルバム。

米『ローリングストーン』誌が先ごろ「500 Greatest Albums of All Time」の改訂版を発表しましたが、前回の2012年の時とだいぶ様変わりしててびっくり。ロックは軒並みランクダウン、一方でヒップホップ勢の躍進が目立ちました。これも時代でしょうか。にしても前回トップ10にビートルズが4作ランクインしていたのに今回は1作とは。『リボルバー』が11位かあ…。

Quigley

キグリーのスタジャン

バタ臭ささが良いんです。

ワークならジーパン、アウトドアだとマウンテンパーカ、ミリタリーはM-65あたりかな…、アメリカを感じる服は様々ありますが、スポーツ部門の筆頭アイテムといえばアーワードジャケット、俗に言うところのスタジャンではないでしょうか。所属するカレッジあるいはチームのカラーを配し、胸や腕にレターのデコレーションを施したこのジャケットは、いかにもアメリカンなワイルドな顔つきで、学生の頃からずっと好きなアイテムです。ただこのスタジャン、先に挙げたカラーリングやレターのセンスがものすごく重要で、一歩間違えると途端にいなたくなってしまうというキケンなアイテムでもあります。今シーズンよりデビューしたスタジャンブランド〈キグリー〉は、その辺りのツボをちゃんと心得ています。ブラウンやベージュなんかのバタ臭い配色なんて最高だし、ボディのコットンやナイロンってのも分かっている感があっていい。センスの良いスタジャンかと。
左 ¥46,000+TAX、中・右 ¥48,000+TAX

にしのや
03-6434-0983

MODESTY INDUSTRY

モデスティーインダストリーのスパイダー柄アイテム

モノにしたい柄。

昔からオールドスクールのSK8スタイルが好で、そういう人を街で見かけるとついつい目で追ってしまいます。芯の通ったスタイルに惹かれるのはもちろん、過激なプリントや派手な色柄を見事にモノにしていて、ただ単純にお洒落だなあと思うんです。例えば、〈ヴァンズ〉や〈ヴィジョン〉が80年代〜90年代頃に発売していたスパイダー柄のスニーカー。難易度高めのこの柄を、特に構えることもなく難なく合わせちゃうあの感じ。憧れます。さて写真の〈モデスティインダストリー〉の”筒描き染め”と”捺染”を駆使して作り上げたスパイダー柄のベストとコーデュロイパンツ。一見取っ付きずらそうな服ですが、先達に学び、ストリートマインドを持ってこいつを着こなしてやりたいなと。このスパイダーを自分らしくモノにできたら格好いいでしょ?
ベスト ¥25,000+TAX、パンツ ¥26,000+TAX

サリーズジャーニー
03-5787-5683
modesty.shop-pro.jp

Stripes For Creative 

ストライプ フォー クリエイティブのシャツ

でかシャツの決定版。

至ってシンプルなレギュラーカラーのシャツですが、ご覧の通りとにかく“でかい”。サイズはなんと「XXXXL」サイズ。しかもワンサイズオンリーという潔さ。〈シーシー〉が手掛けるアパレルレーベル〈ストライプフォークリエイティブ〉の定番アイテムとしてファーストシーズンから展開されているシャツなんですが、これがすこぶる調子良いんです。ただ“でかい”だけではなく、肩と身幅を大きく採る一方で、着丈は短めに設定されているので正方形のような形をしています。このバランスが絶妙で、ルーズになり過ぎない気持ちいいところで留めており、パンツもスリムからワイドまで幅広くフィットするという魔法のようなシャツなんです。高密度で織り上げたポリエステル混紡の綾織りはハリコシがあって着心地も良し。世の中に数多ある“でかシャツ”のなかでも、いちばんフィーリングが合うシャツでした。
¥26,000+TAX

ストライプ フォー クリエイティブ
Instagram:@sfc.japan
sfc-japan.com

MIZUNO for Graphpaper

ミズノ フォー グラフペーパーのスニーカー

プロダクトデザインとしての美しさ。

普段はもっぱらバルカナイズのスニーカー一辺倒の私ですが、このスニーカーは別でした。展示会で見た時から、その美しさに惚れぼれしたんです。ファッションとしてのスニーカーというよりも、プロダクトとしての美しさに惹かれたと言いますか。通常なら「WAVE PROPHECY8」のアイコニックなアウトソールに目が行きがちですが、アッパーデザインと有機的に結びつくことで違和感なくそこにあって、見事にまとまっているんですね。で、このスニーカーについてプレスに聞くと、プロダクトデザイナーのディーター・ラムスの作品をイメージソースにしていると。なるほど。インダストリアな佇まいと洗練されたデザインの秘密はそこにあったんですね。グレーのグラデーションの中に差し色として効いているオレンジもラムス由来というワケです。サンプリング元や落とし込みの潔さ等々、〈グラフペーパー〉のセンスに改めて感服した次第です。
¥32,000+TAX

グラフペーパー
www.graphpaper-tokyo.com

村松諒

タイムリミット。

あっという間に10月も半ば。気づくと今年は海外に行かずフィニッシュしそうです。コロナがなかったら4月にロンドンに行く予定だったのに…。もう悔しいったらありゃしない。

Marine Serre

マリーン・セルのニット

クリエーションの底流にあるもの。

若い才能が続々登場するモードの世界。いま注目を集める存在といえば、マリーン・セルではないでしょうか。その名が知られるようになったのは、2018年の「LVMHプライズ」。若手デザイナーの登竜門といわれるコンテストでグランプリを受賞したことです。彼女の特筆すべき点は、若くしてサスティナブルに対する視点を持っているところ。こちらの動画でも分かる通り、着られなくなった服を解体し、新たなデザインへと昇華しています。実は写真のニットもそのひとつ。いまでこそアップサイクルの考えはスタンダードですが、ファッションの歴史を紐解くと、その先駆けはマルタン・マルジェラのように思います。実はマリーン・セルの経歴を調べてみると、ブランドをはじめる前に〈メゾン マルタン マルジェラ〉でもインターンを経験しているそう。もちろん一概にはいえませんが、そこでの体験が彼女のクリエーションを形づくる要素のひとつになっていることは間違いなさそうです。
¥105,600+TAX

エムエイティティ
info@the-matt.com

kolor BEACON

カラー ビーコンのブルゾン

忘れかけていたファッションの醍醐味。

ファッションのセオリーを覆すようなデザインで毎シーズン、驚きを与えてくれる〈カラー ビーコン〉。たとえば、クラシカルな服にスポーツウェアのディテールをくっ付けたり、左右でガラッと色を切り替えたり、シャツの襟がニットになっていたり…。視覚的な違和感は凝り固まった頭を混乱させる一方、忘れかけていたファッションの醍醐味を教えてくれます。改めて考えるとデザイナーの阿部潤一さんは、真っ当にクリエーション一本で勝負する稀有な存在かもしれません。思いの丈をつらつら書いていたら前置きが長くなりましたが、ここでピックアップしたブルゾンは今季を代表する一着。MA-1にボアのベストをドッキングしたようなデザインが面白く、最近の服には感じられなくなったポップさを漂わせています。
¥95,000+TAX

kolor
03-6427-6226
kolor.jp

PALACE SKATEBOARDS

パレス スケートボードのTシャツ

2007年のフジロック。

80年代に “マッドチェスター” という音楽のムーブメントをつくった「ファクトリー・レコード」。このレーベルに所属したバンドのなかでも異端といえばハッピー・マンデーズではないでしょうか。思い返すと20代のころ、このレーベルに興味を持ち、映画『24 Hour Party People』のDVDやピーター・サヴィルの作品集を買ったりしていました。そんな状況のなかで観たのが、「フジロック」(2007年)のハッピー・マンデーズ。ダミ声で歌うショーン・ライダーの姿はもちろん、ダンス担当ベズの姿がいまでも目に焼きついています。実はこの〈パレス スケートボード〉とハッピー・マンデーズのコラボTは、当時ぼくが「フジロック」で買ったものと同じデザイン。ネットで見た瞬間フラッシュバックし、つい手に入れてしまいました。でも良く見ると違うところが一箇所。“Happy” の最初のPが〈パレス スケートボード〉のPのロゴに変わっているんです(笑)。パレスならではの遊び心はもちろん、このタイミングで突然コラボするところはさすがの一言。こちら撮影時には在庫があったのですが、現在は他のカラーも含め、品切れとのこと…。でもコチラのムービーがテンションを上げてくれます。
¥7,000+TAX

パレス スケートボード 東京
03-6427-2587
www.palaceskateboards.com

WILD THINGS

ワイルドシングスのコート

日常着としてのタクティカルウェア。

〈ワイルドシングス〉の名前を広めた存在といえば、モンスターパーカではないでしょうか。数年前、このブランドがもともと軍モノだったアウターをシティユース用にアレンジ。その無骨な表情と機能性が支持を集め、冬の定番に成長しました。そんな〈ワイルドシングス〉の次なる一手は「TACTICAL RIP」シリーズ。これは今季からはじまったラインで、タクティカルという言葉の通り、ミリタリーウェアがデザインのベースになっています。代表作であるコートは、ジャケットの上からでもバサッと羽織れるゆったりしたフォルム。ウエストと裾に付いたドローコードでシルエットの調整ができるように工夫されています。素材には「第一織物」のテクニカルな素材「DICROSS mauri」を採用。軽量かつコットンのように柔らかな生地でありながら、高水準の撥水性を備える優れものです。前身頃の4つの大きなポケットも便利。実際にこちらを愛用していますが、朝晩肌寒かったり、天気が変わりやすいいま、とても便利です。
¥28,000+TAX

インス
0120-900-736
www.wildthings.jp

木村圭佑

初・和歌山。

4連休は、直感旅行をしようということで、ホテルは決めず、2,3箇所だけ行く場所を決めて和歌山へ。結果、和歌山大好きになりました。ただ、ホテルがことごとくはずれました。風呂まで10分歩いたり、館内で異臭がしたり。それはそれでいいんです。

BROWN by 2-tacs

ブラウンバイツータックスのジャケットとベスト

ゴミはポケットにいれましょう。

見た目とか、生産背景とか、服の選び方はそれぞれだと思いますが、やっぱり自分はつくり手のかっこよさにグッとくる。先日公開された、本間良二さんに出演してもらったブランドストーンの記事。その取材で、本間さんの別宅へお邪魔しました。そこで、本間さんがどう自然と対峙して、それをファッションにどうフィードバックしているかの話を聞いてから、その考えが強烈で〈ブラウンバイツータックス〉から目が離せなくなったのです。あと、本間さん自身、自然が好きだけど常に街の思考はあって、〈ブラウンバイツータックス〉のアイテムも、そのバランスが非常によいなと思っていて。気取らないかっこよさがあるし感じる。このDCPシリーズは、本間さんも実際に着用していたから、なんか「真似したい」と思っちゃったわけです。
右:37,000+TAX、左:17,000+TAX

フォントショップ
03-5724-7232

Text

テクストのカーディガン

アルパカ、オーガニックコットン、鹿。

サスティナブル&トレーサブルなブランドとして、広く認知されてきた〈テクスト〉。少し前、「ユナイテッドアローズ」で販売されていたマスクもかっこよかったな。欲しいと思ったら完売。また再販されるようなので、もうちょっと待ってみよう。で、〈テクスト〉の展示会へ行くたびに、デザイナー・石川さんのアルパカトークが面白くて、アルパカ欲が高まるのですが、今シーズンのマイベストアルパカがこれ。いままで、〈テクスト〉のラインナップで、こんなカジュアルな見た目のものはなかったと思います。シルエットはゆったりしていて、着丈も少し短めでモダンな感じ。表地はナチュラルカラーのアルパカを、裏面には黒で染めたペルーのピマコットンを使用。ポケットの縁には、こちらもジビエのディアスキンです。どこまででも自然です。もう冬です。(※既に完売してしまいましたが、11月下旬〜12月上旬に、ブラックのみ再販予定)
各¥46,000+TAX

PARKING
03-6412-8217

MINIMALIGHT

ミニマライトの財布

極小で極軽財布です。

吊革もつかまなくなり、ドアの取っ手は袖を伸ばして包み込んで、エレベーターのボタンも肘で押すようになりました。今年はインフルエンザも流行らなさそうですね。そして、もうひとつ変わったのがキャッシュを使わなくなったこと。たいていはiPhoneでピッといきます。いよいよ財布を開くタイミングがなくなりました。でもカバンにはいちおう忍ばせてて。地味に重いしスペース取るし、いよいよ脱財布かなとも思っているんですが、まずはこのくらいからということで、こちらです。「最も小さくて便利なサイフ」を目指してデザインされている〈ミニマライト〉の財布は、大きさはカードくらい。スーパーコンパクトです。そしてお札・コイン・カードがそれぞれ独立して収納可能。カードは厚さにもよりますが、10枚は入ります。表地はX-PAC。これでまずは練習します。
各¥4,000+TAX

ミニマライト
minimalight.info

HIGH FIVES

ハイファイブスのアイスクリームボール

キャンプでアイスを食べたい。

キャンプの醍醐味といえばメシですが、大抵ヘビーなものばかりです。やっぱり最後はお口直しがしたいんです。アイスは結構食べるほうです。なのでアイスを作れるユニークアイテムを紹介します。見た通りボールです。ただ、中が空洞になっていて、この中に氷と塩をセットし、アイスの原料となる生クリーム、砂糖、バニラエッセンスを入れる。あとは、20〜30分くらいゴロゴロさせるだけ。見た目以上に重量があるので、投げたりすると危険です。足元とかにおいて、サッカーボールを扱うようにゴロゴロゴロゴロ。小さいお子さんがいる家庭は、一層楽しいと思います。2〜4人で食べるのに適量なサイズ。材料を変えればチョコレート味にもいちご味にもできます。きなことかもいいですね。
¥5,500+TAX

モチヅキ
0256-32-0860

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