CLOSE
FEATURE | TIE UP
ヴァンズのスケートモデルがリニューアル。そのデザインと履き心地は、どう?
TALKING ABOUT NEW ONE!

ヴァンズのスケートモデルがリニューアル。そのデザインと履き心地は、どう?

1966年にブランドが設立して以来、スケーターやサーファー、BMXライダーなどをサポートし続け、現代のファッションシーンにおいても独自の存在感を示している〈ヴァンズ(VANS)〉。スタイルを問わないほどバリエーション豊富なモデルがラインナップしていますが、スケーターのために考案されたライン“プロスケート”は、より履き心地がいいと評判です。そんな人気シリーズが“スケートクラシックス”としてリニューアル。そこで今回は、スケーターとモデルの3人を招いて、新たに生まれ変わった見た目と履き心地を確認してもらいました。

  • Photo_Daiki Katsumata
  • Edit_Shogo Komatsu

日常使いにもスケートにも最適な最新の履き心地。

ー 実際に履いてみて、いかがでしょうか?

笹本:シュータンにゴムのストラップが付いていて、ズレないのがいいですね。フィット感があります。

浅井:そうですね。「オールドスクール」をよく履いているけど、こっちのほうがホールド感が強い。シューレースなしでも履けるから、ファッション的にもいいと思います。

梶谷:ブラックをすでに履かせてもらっていて、まだプッシュした程度ですけど、履き心地がよかったですよ。かかとも、しっかりホールドされます。

島田:ヒールカウンターも改良されているんですよ。形が変わったし、チェッカーボードの当て布に変更しています。“プロスケート”よりも、ヒールが固くなりました。

ー インソールも新しくなったんですよね?

島田:はい。「ポップクッシュ」というインソールなんですけど、人間工学に基づき、負荷が掛かる部分に合わせた溝のパターンを採用しています。ヒールは厚くてクッション性があり、つま先が薄くて安定性を持たせています。

浅井:よく歩くから、クッション性が上がったのはうれしい。

梶谷:そうですね。かなり歩きやすい。スケートの着地で、かかとを怪我しやすいからクッション性が高くなったのは助かります。つま先のほうが薄いのも、デッキの感覚が分かりやすくていいですね。

島田:あと、デッキテープに擦れて摩耗しやすいトゥの生地の内側に、デュラキャップというゴムが入っていて、“プロスケート”では全体に入っていたけど、必要な部分にだけ変更されたから、その分通気性と軽量性が上がりました。

梶谷:グリップ力もいいし、耐久性も高いから、スエードが好きなんですよ。キャンバスとスエードの組み合わせは調子いいです。

島田:キャンバスも新しくなって、へたりにくくなりました。レトロなデザインとシルエットの〈ヴァンズ〉を望む声が多かったので、オリジナルに近づけつつ、全体の履き心地をアップデートするのが、“スケートクラシックス”の大きな課題でした。

浅井:昔をディグるのが好きで、当時のカルチャーを知るのもファッションの楽しさだと思うんです。だから、オリジナルに近いものに触れられるのって魅力ですね。

笹本:〈ヴァンズ〉は何足も履いていて、履き心地の良さが分かっているから、違うスケシューを履いていて、ちょっと違うかなって思ったら〈ヴァンズ〉に戻すんですよ。早く、これを履いてスケボーしたいです!

梶谷:ファッションもそうだと思いますけど、スケートボードってスタイルが大事。スケートボードにスタイルを持ち込んだのが、トニー・アルバとかのドッグタウン世代で、そのファーストジェネレーションが関わっていた初期の〈ヴァンズ〉に近づけているのは、グッときますね。クラシックなシルエットとデザインで、履き心地を進化させているということは、スケーターにとってもファッション的にも最高の靴だと思います。

スケーターの為に設計され、アイコンであるクラシックシルエットのままタフな構造を備えた新たなライン「Skate Classics」。Skate Authentic、Skate Slip-On、Skate Sk8-Hi、Skate Old Skool、Skate Eraのコレクションは現在Vans Store 各店、Vans Skate取扱店とABC-MART Grand Stage Online Storeで発売中。
特設サイト

INFORMATION

VANS JAPAN

電話:03-3476-5624
vansjapan.com

このエントリーをはてなブックマークに追加