初心者のための7キロコースもご紹介!
「銭湯&下町ランをやってみたいけれど、12キロは長すぎる……」という人のために、距離を短めにアレンジした初心者向けコースを教えてもらいました。
鶯谷の「ひだまりの泉 萩の湯」を起点に、「竹隆庵岡埜 鶯谷店」から「カヤバ珈琲」、根津神社を巡り、白山の「yum yum kade」でスリランカ料理店に舌鼓を打ちつつ、諏訪山吉祥寺、千駄木の「ふくの湯」を経て「ひだまりの泉 萩の湯」に戻ってくる約7キロのコース。スタートの拠点は「ふくの湯」にしてもOK。コースはちょっと足を伸ばして六義園や東京ドームなどを巡ってみるのも楽しそうです。「ふくの湯」は荷物預け&ランニング利用も可能(ただし混雑時はお断りする場合もあるとのこと)で、平日は午前11時から、土日は朝8時から営業しているので、朝ラン後にひとっ風呂、という楽しみ方も可能です。
ちなみに、今回走った12キロのコースおよび上記の7キロのコースは、〈ビームス ジャパン〉が「寿湯」「ひだまりの泉 萩の湯」「薬師湯」「ふくの湯」の店主の方々からヒアリングした近隣のおすすめスポットを参考にしながら考案したとのこと。老若男女が集う銭湯は、人とともに様々な情報も集まってくる地域コミュニティの拠点であり、その地域の魅力的なスポットを知りたければ地元の銭湯に聞くのがいちばん。そう考えたからだそうです。実際、今回のランで巡ったスポットは、どれも訪れる価値のある素敵なところばかりでした。