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愛すべきニューバランスのグレー。 vol.01L’ECHOPPE 金子恵治
MY FAVORITE GREY

愛すべきニューバランスのグレー。
vol.01L’ECHOPPE 金子恵治

そこに一足の〈ニューバランス〉のスニーカーがあるとします。あなたは何色のアイテムを想像しますか? おそらくほとんどの人が「グレー」を思い浮かべたはず。それほどに“ニューバランスのグレー”は象徴的な色とも言えるのです。5月15日は、そんなシンボリックな色を祝福する「Grey Day」なのをご存知でしたか? 今回はそんな催しにちなんで、〈ニューバランス〉ラバーたちにとっての“グレー”の意味を探っていきます。第一回目に登場するのは「レショップ」のコンセプターである金子恵治さん。グレーにまつわるストーリーを語ってもらいました。

個人的には都会で履くための靴という感覚がある。

ー 〈ニューバランス〉はおしゃれなアイテムとしても認識されていますが、ファッション面での魅力はどう捉えていますか?

金子: いい意味で無味無臭だと思うんです。だからどんな格好にも合わせやすい。今日はジャケットを着ていますが、それに合わせられるジョギングシューズって〈ニューバランス〉以外は考えられないですよね。歴史的にもブレザーとチノパンに合わせる王道的な着こなしが受け継がれてきましたけど、そうやってスタイルとして残るのは、ひとえに合わせやすいからだと思うんです。

ー いま仰られたように〈ニューバランス〉のグレーには「白紙」という意味も込められているんです。だけど、一方ではブランドのアイデンティティでもあり、さまざまな概念がこの色には含まれています。

金子: 単純にアスファルトになじむ色だと思うんです、〈ニューバランス〉のグレーって。全然自然の匂いがしないというか、個人的には都会で履くための靴という感覚があります。出張でニューヨークへ行ったときも、セントラルパークを走ることがあるんです。そのときはなぜか〈ニューバランス〉のシューズで走りたくなるんです。競技ではないし、そうすることによって自分の気分があがるので。

INFORMATION

ニューバランス ジャパンお客様相談室

電話:0120-85-0997
shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-greyday

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