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FEATURE | TIE UP
フルーツオブザルームと迎える、タイダイ柄の夏。
Tie Dye Summer

フルーツオブザルームと迎える、タイダイ柄の夏。

果実をモチーフにしたロゴでおなじみの〈フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)〉から、夏に向けてタイダイ柄のTシャツが色柄豊富にリリースされます。さて、この色鮮やかなTシャツたちを、洗練された洒落人たちはどう着こなすのか。東京で活躍する4人のクリエーターに、タイダイ柄でつくる最高のサマースタイルを提案してもらいました。

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PROFILE

TAICHI WATANABE
アーティスト、PAJA STUDIOメンバー

「ビームスT 原宿」での合同展や、ブランドおよびアーティストとのコラボレーションなどで知られる、20代の若きクリエイター達が運営するシルクスクリーンスタジオ「パハスタジオ(PAJA STUDIO)」の創立メンバー。クリエイティブな取り組みからクライアントワークなど幅広い案件を手掛ける一方で、スタジオのオリジナルアイテムも定期的にリリース。また個人名義でも抽象的なドローイングやシルクスクリーンを用いた作品などを手掛ける一方で、ブランドやショップ、アーティストなどへのグラフィックの提供も行う。今年7月には縁のある「ビームスT 原宿」で、大規模な個展を開催予定。

ー タイチくんは無地のTシャツというよりもプリントもののTシャツをよく着ているイメージですが、今回タイダイ柄のTシャツです。着てみていかがでしたか?

まったく着ないわけではないですが、自分たちでシルクスクリーンのスタジオを構えていたり、周りの仲間もデザインや服のブランドをやっている人が多いので、必然的にグラフィックものやプリントデザインが施されたTシャツを着ることが多いですね。実はタイダイ柄って派手なイメージが強くて苦手ではあったんですが、いざ着てみたらプリントの馴染みも良くて、色味も程よく淡い感じで、スタイリングしやすかったですね。

ー この日の着こなしのポイントなどはありますか?

普段から着こなしを意識することはあまりなくて、普段通りのスタイルに合わせました。この日のデニムも作業着としても使っているので、インクの汚れがついていたりします。キャップも基本的には毎日のように被っていますし、しいて言うなら最近はスニーカーではなく、レザー製のサンダルにハマっているので、少し上品さを取り入れたのはポイントかもしれないですね。

ー 〈フルーツオブザルーム〉にはどんなブランドイメージをお持ちですか?

海外や日本でも〈フルーツオブザルーム〉のボディを使ったアイテムを見つけるとなぜか安心感があるんですよね。実際にぼくらのスタジオでも過去に〈フルーツオブザルーム〉のフーディボディを使って製品をリプロダクトしたりしていました」。

ー タイチくんの場合、仕事柄Tシャツへのこだわりも強そうですね。

そうですね、スタジオを構えてからはほとんどインクジェット手法のTシャツは買った記憶がないです。やっぱりシルクスクリーンの魅力を知っている分、そこはこだわりとして持っています。あとはありきたりなロゴものや無地のTシャツというよりは、あまり見かけない珍しいデザインやグラフィックに惹かれることが多いです。

ー このタイダイ柄のTシャツを、どんなシーンや気分で着てみたいですか?

普段よく自転車やクルマで出かけることが多いので、天気の良い夏の日に着たら絶対気分良いですよね。今年はキャンプや川遊びなどアウトドアを楽しみたいので、そうしたシーンでも活躍してくれそうです!

一般的にイメージのしやすいスタンダードなタイダイ柄を表現したTシャツ。淡い色合いに、相性の良いカラーリングを配色し、オーガニック感のあるデザインに仕上げた一枚ブルー&イエローの他に、カーキやパープルなどのトレンドライクなバリエーションも揃える。8,250円

INFORMATION

FRUIT OF THE LOOM

ZOZO
JUGLANS

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