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6人のクリエーターが着る新時代のエッセンシャルウェア。後編
Heron Preston for Calvin Klein

6人のクリエーターが着る新時代のエッセンシャルウェア。後編

誰もが知るアメリカのブランド〈カルバン・クライン(Calvin Klein)〉。この半世紀以上の歴史のなかで生まれたアンダーウェアやジーンズは、近代ファッションの象徴として若者たちを虜にしてきました。そんなブランドがヘロン・プレストンと交わり、リミテッドコレクションをリリース。プレストンというと、カニエ・ウエストやヴァージル・アブローらを慕う、ストリートシーンの申し子であり、デザイナーとして着実にその名を広めています。彼が母国のブランドのためにつくる服は、フーディ、Tシャツ、タンクトップにジーンズなど、まさにエッセンシャルウェアと呼びたくなるアイテム群。オーガニックコットンやリサイクル素材を積極的に使った、見た目だけではない、未来を見据えたデイリーウェアになっています。このコレクションをいまの時代に名を残す、6人のクリエーターが着用。後編ではラッパーのKEN THE 390、ミュージシャンのAAAMYYY、そしてスケーターの小魚が登場します。

  • Photo_Takuroh Toyama
  • Styling_Yasuka Lee
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Ryo Muramatsu

影響力のあるブランドがサステナブルな意識を持つのはありがたいこと。

PROFILE

AAAMYYY

長野出身のシンガーソングライター、及び、トラックメイカー。2017年からAAAMYYY(エイミー)名義で活動を開始し、その翌年、かねてからサポートを続けていたロックバンド「Tempalay」に加入。現在はソロやバンド活動に加え、Ryohu、TENDREのサポートも行っている。 Instagram:@amy0aaamyyy

ー AAAMYYYさんはどんな服が好きですか?

AAAMYYY:ゆるっとしてて着心地がいい服が好きですね。友達がデザインしていたり、関わっているブランドを着ています。

ー 普段どういうところで服を買っていますか?

 

AAAMYYY:展示会で買うことが多いです。あとは知り合いがやっている古着屋さんに行ったり。一生懸命おしゃれしようというよりも、そのときの気分で自分に合うものを選ぶのが好きなんです。

 
 

ー 〈カルバン・クライン〉に対してどんな印象を持っていますか?

AAAMYYY:アンダーウェアやベーシックウェアのイメージがあります。服はヴィンテージとかで見かけたことはあるけど、着たことはなかったです。

ー 「Heron Preston for Calvin Klein」の服はどうでしたか?

AAAMYYY:めちゃくちゃ着心地がよかったです。自分の好きなテイストですね。Tシャツの形とか、ネックが太くてしっかりしているけど、丈が短めのシルエットになっていたり。このパンツもハイウエストだし、ファスナーじゃなくてボタンで留める感じも好き。生地も柔らかいのが私は好きなんです。オレンジのステッチもさり気なくていい感じですし。

 

ー 今回のコレクションはオーガニックコットンやリサイクル素材を積極的に使って、サステナブルを意識してつくられているんです。

AAAMYYY:〈カルバン・クライン〉のようにグローバルで影響力のあるブランドが、そうした意識で服づくりするのはありがたいし、いいことですよね。それがきっかけで意識を変えていこうとするひとやブランドも増えてくると思うので。

ー 今年は所属されているバンド「Tempalay」がアルバムをリリースしたり、ライブの数を増やしたり、音楽活動が充実してきた印象です。

AAAMYYY:そうですね。「Tempalay」の『ゴーストアルバム』が出て、そのツアーファイナルがこの前終わって、バンドはまた新しい作品の制作期間に入りました。私のソロ名義でも、いまは次のリリースに向けて動いています。いまは程よい忙しさですね。コロナ前はスケジュールがぎゅうぎゅうに詰まっていて、それが普通だったんですけど、いまは多少余裕のあるなかでゆっくり制作したり準備したりしているので、充実しています。

ー コロナによっていろんなことがストップしたと思うんですが、それがワンクッションになったということですか?

AAAMYYY:そうかもしれません。いま、ようやくツアーができるようになってきましたけど、キャパの半分しかお客さんを入れられなかったり、マスクを着用して声を出しちゃいけなかったりとか、いままでとは違うルールみたいなものができたりしていて、それに適応するには新しいやり方を模索する必要があって。

ー いわゆるコール&レスポンスみたいなものができなくなっていると。

AAAMYYY:それをネガティブに捉えるんじゃなくて、逆手にとっておもしろく転換する方がいいなと思います。前のような状態に早く戻りたいというフラストレーションを溜め込むよりも、いまある現状をどうやってポジティブに捉えられるか、という意識がバンドにはあって、私にとってはそれが心地いい。お客さんもフラストレーションがあると思うんですけど、それをいいエネルギーに変えられたらいいなと思います。

黒と白、モノトーンで構成されたシンプルなコーディネートながら、今回のコレクションのシルエットが際立つスタイリング。ジャケットやカットソー、パンツはどれもオーガニックコットンで仕立てられたもの。シルエット、素材共に、ベーシックなアイテムを現代的に再解釈している。ジャケット ¥30,580、Tシャツ ¥11,800、パンツ ¥23,980、その他 本人私物

ー 次のソロ作品はもうつくりはじめているんですか?

AAAMYYY:実は去年完成したんですが、出せずにいまに至ります(笑)。いろんなアーティストのリリースと重なったりして、時期を見ている状況です。

ー 大人の事情があるわけですね(笑)。

AAAMYYY:そうです(笑)。今年の夏くらいには出したいと思ってますけどね。

ー どんな作品なんですか?

AAAMYYY:私の2020年を閉じ込めた作品で、自分の深層心理を探るような内容になっています。歌詞とかもそういう感じで。去年の1月からつくりはじめて、約1年かけて完成させました。

ー 昨年は活動があまりできなかったと思うんですが、どのようにモチベーションをキープしていましたか?

AAAMYYY:ほとんど家から出ず、モチベーションもほぼゼロで、絶望、みたいな時期もあったりして(苦笑)。だけどそれまで本当に忙しかったから、休んでもいい期間なんだって自分で思えるようになってきて、それからは徐々にペースを取り戻していった感じです。

ー 誰にとっても忘れられない1年だったと思うんですが、AAAMYYYさんにとってのそれが作品としてギュっと詰まっていると。

AAAMYYY:苦しかったひとがたくさんいるし、それに寄り添うような曲が多いですね。「よっしゃー! がんばるぞー!」っていう感じではなくて、「私もそうだったなぁ」って共感できるような感じというか。

ー そうした昨年のムードがあった一方で、いまはまた別の方向に気持ちが変わっていたりしますか?

AAAMYYY:最近はビートのない音楽をつくってますね。コロナで家で過ごす時間が増えて、ヒーリングやドローンに私は救われて、そういう音楽が好きなんだって気づいたんです。だからいまはインストゥルメンタルとか、映画の劇伴みたいな曲をつくってます。

ー そうした音楽は、テーマみたいなものを決めてつくるんですか? 例えば、景色みたいなものを思い浮かべて、そのムードに合う曲をつくるみたいに。

AAAMYYY:そうですね。家のシンセサイザーで音色をいじりながら遊んでいて、「あ、この音はなんとなく森っぽいな」とか思って、そのイメージをどんどん膨らませながらやってますね。

ー じゃあ、次の次に出る作品は、もしかしたら従来とはムードが変わっているかもしれないですね。

AAAMYYY:まだ作品にするかどうか分からないけど、もしかしたらそれもあり得るかも? ですね(笑)。乞うご期待です!

INFORMATION

“Heron Preston for Calvin Klein”
Shop List

原宿ポップアップ
期間:~6月13日(日)
住所:東京都渋谷区神宮前6-27-8 1F
来店予約の受け付けはこちら

カルバン・クライン 渋谷スクランブルスクエア店
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 2F
電話:03-6712-5188

カルバン・クライン アンダーウェア 原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前6-27-8 1F
電話:03-6452-6450
※アンダーウェアのみ取り扱い

カルバン・クライン 心斎橋店
住所:大阪府中央区心斎橋筋1-6-4
電話:06-4708-7402

ヌビアン 原宿店

住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2
電話:03-6447-0207

カルバン・クライン カスタマーサービス
電話:0120-657-889
※緊急事態宣言中の各店の営業情報は「カルバン・クライン ジャパン」の公式SNSと各商業施設のウェブサイトをご覧下さい。
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