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FEATURE | TIE UP
関西きっての着道楽が魅せる、 三者三様のティソのダイバーズウォッチ。
MY STYLE OF TISSOT SEASTAR 1000

関西きっての着道楽が魅せる、
三者三様のティソのダイバーズウォッチ。

世界中で愛されるスイス発のウォッチブランド〈ティソ(TISSOT)〉は、168年の長い歴史のなかで数々のタイムピースを世に送り出してきました。なかでも近年の代表作として知られるのが「ティソ シースター 1000」。1950年代に誕生した「シースター」の系譜を継ぐこのモデルは、マリンスポーツだけでなく街にも馴染むシティ派のダイバーズウォッチです。今回は、そんな腕時計を関西を代表する洒落者たちが吟味。各ショップの色を活かしたコーディネートと彼らの言葉を頼りに、その魅力を紐解いていきます。

STYLE IMAGE 2. MODE

PROFILE

河村伊将
「パレットアートアライヴ」ショップマネージャー

数々のセレクトショップが立ち並ぶ南堀江のなかで、一際異彩を放つ「パレットアートアライヴ」にてショップマネージャーとバイヤーを兼任。幼少の頃から服好きだったという河村さんがセレクトするのは、モードもカジュアルもフラットに捉えた洗練された品々。その独特の感性に魅了され、ファッション感度の高いゲストが足繁く通っている。
Instagram:@ohhyosi

服を好きになるきっかけになる場所になってほしい。

ー 「パレット アート アライヴ」はどんなショップなんでしょうか?

河村: 服にも個性があるように、ひとそれぞれにも個性がありますよね。ウチは屋号にもある “パレット” のように服とひとが混ざり合い、新たな色と感覚が生まれてほしいと考えています。だから前衛的でモードな〈ユウキハシモト(YUKI HASHIMOTO)〉から、古着をリメイクするアメカジテイストな〈インク(ink)〉まで、ジャンルレスにブランドを揃えています。

ー なぜこのショップで働こうと思ったんですか?

河村: 働きはじめたのは、2018年の4月から。大学生になって堀江のセレクトショップでバイトをしはじめ、休憩時間を利用して「パレット アート アライブ」によく遊びに行ってたんです。そのときのスタッフさんに可愛がってもらい、ご縁があってここで働くことになりました。それからより服が好きになり、入社してからいまでも月に10万円以上は服代に注ぎ込んでいます(笑)。

ー 河村さん自身がファッションを好きになったきっかけを教えてください。

河村: 母が所有していたレトロな服を見て、小さな頃からファッションに興味を持ちました。その影響もあってか、いまでも古着屋を巡ってはユーズドのアイテムをよく購入しますね。

ー さまざまな媒体のスナップに頻繁に出演され、関西随一の洒落者として知られている河村さんにとって、ファッションにはどんな意味合いがありますか?

河村: 服に袖を通すことで気分が上がるし、着飾ることで見える景色も違ってきます。そういう風に自分自身の成長に繋がるものだと思います。ぼくがそうであったように、「パレット アート アライブ」が、誰かの服を好きになるきっかけの場になれればいいですね。

腕時計とジュエリーとの相乗効果で上品な格好に。

ー 普段から腕時計は着けますか?

河村: これまでずっと欲しいなとは思っていたんですが、腕が細いのであまり似合うものがなくて着けていなかったんですよ。でも程よいボリュームのものなら自分にもフィットするのかなと思っています。この「シースター 1000」はそんなぼくでも違和感なく着けれそうです。

ー 大きすぎず、かといって小ぶりでもないですもんね。すごくお似合いだと思います。

河村: ありがとうございます。せっかく腕時計を着けるなら、ジュエリーと一緒に合わせて高級感を出したいですね。ジャラジャラとアクセサリーを重ね着けするのではなく、リングだけのミニマルな合わせ方が気分です。

ー だからこそ、腕時計もジュエリーも存在感のあるものがマストですね。

河村: そうですね。リングも腕時計と同様に大ぶりではないんですが、個性のあるデザインが好きなんですよ。シルバーのものが多いので、腕時計の素材ともリンクして溶け込んでいるように思います。

モードな服に似合う完成度の高いスイスメイド。

ー 「シースター 1000」を着用した感想を教えてください。

河村: いままで腕時計を着けてこなかったのに、こんなにも馴染んだのが不思議なくらいです。程よく厚みのあるラバーストラップは外れることなく、常に快適な着け心地が味わえました。

ー デザイン面ではどのように映りましたか?

河村: 文字盤のブラックとベゼルのブルーが溶け合った、高級感のあるデザインに惹かれましたね。手が届きやすい価格なのに、デザイン性も着け心地も申し分のないクオリティ。「シースター 1000」ならまだ20代のぼくでも手が出せますし、品のある大人な着こなしが楽しめそうです。

ー 今回この時計に合うスタイリングをしてもらいましたが、コーディネートのポイントを教えてください。

河村: 腕時計を引き立てるため、全身を使ってモードな雰囲気を出しました。シャツとパンツのセットアップは〈ユウキハシモト〉で、透け感のあるジャケットは〈ソーイ(soe)〉のものです。シースルーのトップスからワインレッドをさり気なく覗かせたのがポイントです。

ー 「シースター 1000」は他にどんな服に合うと思いますか?

河村: 文字盤に黒を配しているので高級感を感じる一方、ラバーのストラップによるカジュアルな一面もありますよね。ぼく好みのモードなスタイリングだけでなく、デニムを使ったカジュアルな着こなしにも似合いそう。自分なら80年代あたりのクタッとしたバンドTを合わせるかも。どんなコーディネートにも柔軟に対応してくれそうなのも魅力だと思います。

INFORMATION

ティソ

電話:03-6427-0366
オフィシャルサイト

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