CLOSE
FEATURE | TIE UP
関西きっての着道楽が魅せる、 三者三様のティソのダイバーズウォッチ。
MY STYLE OF TISSOT SEASTAR 1000

関西きっての着道楽が魅せる、
三者三様のティソのダイバーズウォッチ。

世界中で愛されるスイス発のウォッチブランド〈ティソ(TISSOT)〉は、168年の長い歴史のなかで数々のタイムピースを世に送り出してきました。なかでも近年の代表作として知られるのが「ティソ シースター 1000」。1950年代に誕生した「シースター」の系譜を継ぐこのモデルは、マリンスポーツだけでなく街にも馴染むシティ派のダイバーズウォッチです。今回は、そんな腕時計を関西を代表する洒落者たちが吟味。各ショップの色を活かしたコーディネートと彼らの言葉を頼りに、その魅力を紐解いていきます。

TISSOT SEASTAR 1000 Quartz Chronograph

〈ティソ〉を代表するモデル「シースター 1000」から、落ち着いたブラックのダイヤルに鮮やかなレッドとブルーを取り入れた夏らしい新色が登場。ダイバーズウォッチとしての本格仕様に加え、絶妙なサイジングとスタイリッシュなシルエットで街に溶けこむデザインを実現している。左:¥67,100、右:¥63,800(クォーツムーブメント、ケース径45.5mm、30気圧防水)

STYLE IMAGE 1. Outdoor

PROFILE

角野正樹
「ロフトマン コープ 梅田」ショップスタッフ

関西のみならず、全国の服好きから羨望を集める「ロフトマンコープ 梅田」のショップスタッフ。出勤前に時間を見つけて登山に繰り出したり、最寄りの駅までスケートしたりと、日頃から体を動かすのが趣味。外遊びで感じたエッセンスを日常着に落とし込む、等身大のリアルなスタイリングにファン多し。
Instagram:@smirnoff_msk

ライフスタイルとファッションを紡ぐ自分らしいスタイルを提案したい。

ー 角野さんは大学生の頃から「ロフトマン コープ 梅田」にお客さんとして通っていたんですよね?

角野: 学生の頃に関西のファッション誌『カジカジ』に掲載されていた「ロフトマンコープ 梅田」の記事を読み、「素敵なお店だなあ」と思って足を運んでいました。〈シェラデザインズ(SIERRA DESIGNS)〉や〈オルテガ(ORTEGA)〉といったブランドがズラッと並んでいて、常に憧れの眼差しで服を手に取っていましたね。

ー その憧れは入社後も変わらなかったんですか?

角野: その憧れがより強くなったんですよ。取り扱うブランドと長くお付き合いしたり、スタッフが本当に欲しいと思えるアイテムを揃えたり、ものの本質的な魅力を大事している会社の姿勢が純粋にカッコいいなと。その影響を受けながら働いているので、ぼくもお客さんに自分だからこそ伝えられるアイテムやスタイルを提案したいと常に考えています。

ー 角野さんが好むのはどのようなスタイルですか?

角野: ぼく自身が登山やスケート好きなので、アクティビティを楽しむライフスタイルに根差したものを発信したいと思っています。自分の理想なのがアメリカに本社を構える「REI Co-op」というアウトドアショップで。働くスタッフがフィールドで実際にギアを使い、その実体験を聞いたゲストが共感して買い物をしているそうなんです。そういう風にファッションも生活道具のひとつとして捉え、自分なりの工夫解釈を入れながら、お客さんに良品をおすすめしたいですね。

ー 「ロフトマン」は大阪と京都で店舗を構えていますが、なかでも「ロフトマン コープ 梅田」の魅力とは?

角野: 「ロフトマン」は同じ屋号でも、それぞれの店舗でバイヤーが異なります。同じブランドを扱っていても並べているアイテムが違っていて、店毎に独自のカラーを出しているんですよ。「ロフトマン コープ 梅田」は、コアなアイテムはもちろん、流行に囚われないベーシックなアイテムまでを揃える商品ラインナップが強みです。「ロフトマン」の入り口になってもらえるような馴染みやすさも強く心がけているポイントですね。

いつも自分を見守ってくれる相棒的な存在になって欲しい。

ー 普段、腕時計は着けられますか?

角野: 数年前までミリタリーウォッチを使っていたのですが、ここ最近はまったく着けていないんです。男なので時計に興味がないことはないのですが…。時計はそのひとを映し出すものだと思っているので、自分らしく着け続けられるものが好きですね。

ー では登山もスケートも楽しむ角野さんにとって、腕時計に求めるものは?

角野: タフに使えるという点は、腕時計を選ぶうえでマストですね。あと、ぼくの場合は年齢も重ねてきてTPOが求められるんですよ。だからどんな場面でも馴染んでくれるデザインも重要だったりします。

ー 角野さんのなかで腕時計の役割は、いつもそばにいる相棒的な存在ということでしょうか?

角野: その通りです。所有しているアクセサリーも、お守り的な要素でずっと肌身離さず着けていますし。もちろん、アクセサリーも腕時計も大事に扱いますが、壊れないように気をつけながら使おうとは思わないです。そういう意味で「シースター 1000」は、自分のニーズを十分に満たしてくれると思っています。

デザインとスペックが調和した硬派な物づくりに共感。

ー 「シースター 1000」を着けてみて、どのような印象を持ちましたか?

角野: とてもベーシックですよね。「普通にカッコいいな」と思いました。これならスーツであろうが、いつものカジュアルなスタイルであろうが、シーンを選ばずに使えそうです。

ー そもそも〈ティソ〉というブランドは知っていましたか?

角野: もちろん知っていますよ。多くの高級時計ブランドがあるなか、手に取りやすいプライスが魅力だと思っています。昔から硬派なブランドに惹かれますが、〈ティソ〉はその好例。デザイン性を大事にしながら、タフで使いやすいスペックとのバランス感覚が素晴らしいですよね。

ー 今日の角野さんの着こなしにマッチしていますね。

角野: 特に「シースター 1000」と合うようにと意識はしていなかったんですが、この時計と同じように着飾りすぎないコーディネートにしてみました。僭越な言い方をしてしまいますが、自分自身と「シースター 1000」にある根っこの部分が同じなんだと思います。どんなスタイルにも順応してくれる安心感のある腕時計ですね。

INFORMATION

ティソ

電話:03-6427-0366
オフィシャルサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加