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ユニクロのスウェットとともに好きを楽しむ最高の日常。
Enjoy yourself with the UNIQLO’S Sweatshirts

ユニクロのスウェットとともに好きを楽しむ最高の日常。

日常という言葉の意味合いが変わりつつある今、日常着であるスウェットの存在感は大きく増すばかり。PART1ではアート作品やキャラクターをグラフィックとして落とし込んだ〈ユニクロ(UNIQLO)〉UTの新作スウェットを様々なジャンルで活躍する3名に着てもらい、好きな時間に没入するお話を伺いました。そしてPART2では“スウェットとともに過ごす最高の日常”というテーマで撮り下ろしたルックの2本立てでお届けします。

  • Photo_Teppei Hoshida
  • Styling_Shota Iigaki
  • Hair&Make_Narumi Tsukuba、Shotaro(Yoshiaki Takahashi)
  • Model_Yoshiaki Takahashi(Part02)
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Edit_Ryo Komuta

UT × Musée du Louvre Sweatshirts
スウェットを入り口にアートに興味を持ってもらえたら。

PROFILE

山本奈衣瑠
モデル、女優、EA magazine編集長

モデルとして広告や各メディアで活躍するほか、彼女自身の疑問や視点から生まれるフリーペーパー「EA magazine」を編集・発行するなど作り手としての顔も持つ。自身のInstagramの絵画解説から派生して、世界各地の名画を解説する「山本奈衣瑠の絵画解説しちゃうぞ!」が宮下公園のサイトで閲覧可能。
instagram@nairuuuu

〈ユニクロ〉ルーヴル美術館 UTスウェットシャツ ¥1,990、シャツ ¥2,990、パンツ ¥2,990、シューズ ¥3,990
Leonardo DA VINCI / Mona Lisa – Portrait of Lisa Gherardini, wife of Francesco del Giocondo
© RMN-Grand Palais (Musée du Louvre) / Michel Urtado
Louvre Pyramid © I.M. Pei
© PETER SAVILLE

ー 西洋絵画はどういったところがお好きですか?

奈衣瑠: もともと純粋に好きだったんですが、本屋で西洋絵画の解説本を読んでみたらそれがすごい面白くて、絵画のもつ意味やその時代背景やアーティストの個性などを調べれば調べるほど面白くなって、それからずっと本やパソコンを駆使してディグしてます。

ー 西洋絵画のアーティストのどういうところが気になりますか?

奈衣瑠: 例えば、今から600年くらい前のレオナルド・ダ・ヴィンチの時代のアーティストたちは、検証されてないことを検証し続けた人たちです。いわば、前提となる当たり前がない人たち。だから、解剖学や天文学とかをすごく勉強していて、それが正確な人体のデッサンに生かされていたり。私も昔から、なんで星が輝くのかとか疑問が色々とわいてくるタイプなんですが、あの時代のアーティストや天文学者もそういう素朴な疑問を本気で調べていた人たちで、そこがぐっとくるんです。私は、そういうアーティストのお墓をストリートビューで訪問するのとか大好きで、もうアイドルに熱を上げるのと同じですよね。

ー 今日着ていらっしゃるスウェットは、モナリザをベースにピーター・サヴィルというグラフィックアーティストが作ったものになります。

奈衣瑠: グラフィックが今っぽくて着やすいなと。こういった作品が入り口になってアートに興味を持ってもらって、巡り巡って、美術館に行くようになるといいですよね。アートは知れば知るほど、余計に楽しいですから。私も絵画を使ってTシャツを作ったりしているんですが、この服と同じように、アート作品のストーリーを伝える入り口になるといいなと思ってます。

ー 奈衣瑠さんの絵画の解説もまさにそういう入り口ですよね。

奈衣瑠: 私は本で解説の面白さを知ったし、図書館で調べたりすることも好きなんですが、一般的にはちょっとお堅い本ばかりになってしまうんですよね。ルーヴル美術館もTik Tokをやる時代ですし、もう少しポップに、面白い解説ができるといいなと。色々と事前に調べて、いざその作品を生で見ると本当に感動するんですね。調べることで例えば、ダ・ヴィンチの作品だったら、解剖学、天文学、そしてその時代にも詳しくなる。そうするとすごい立体的に絵を見ることができて、それが楽しいんです。

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