レッドウィングの新たな価値を知るためのお店。
2021年9月、渋谷パルコの5階が「PARCO OUTDOOR PARK」としてスタートを切りました。誰もが信頼を置く老舗から、いまの時流を捉えた旬なブランドに至るまで、いろとりどのラインナップ。長年トレンドを発信し続けてきたパルコらしい編集がされているのです。


その一画にお店を構えたのが〈レッドウィング〉。この「レッドウィング・シューストア」は、青山、新宿に次ぐ、都内で3つめの直営店です。

阿部聖也 / レッドウィング アジア マーケティング マネージャー
宮城県出身。2020年より〈レッドウィング〉の業務に加え、ベイクルーズではPR業務とバイイングを兼任している。Instagram : @as71022
「ぼくたちにとって渋谷パルコへの出店は、ブランドを大きく前進させるための新たな一歩として捉えています。〈レッドウィング〉はここ数年、これまで大切にしてきたブランドの礎を従来通り守りながらも、そこに新たな価値観を加えるためのアプローチをしてきました。アメリカでつくられる質実剛健なワークブーツの魅力、そこにファッションとしての面白さを改めて見出し、いまの時代にフィットした提案をしていきたい。このお店は、それを具体化するための場所なんです」
そう語るのは、おなじみ、〈レッドウィング〉のプレスである阿部聖也さん。これまでのブランドファンはもちろんのこと、このワークブーツの魅力をまだ知らない若い世代にもアプローチするための発信源として、このお店を機能させたいと話します。



「たくさんの人たちに愛されてきたシューズの数々、その魅力を伝えるスタッフ、そして居心地のいい空間。そうした要素が三位一体となったお店になっています。いつ来ても安心できる、そして発見がある、そんな場所にしていきたいんです」
阿部さんがそう語るように、いいお店には「人」「物」「器」の要素が揃っていると言われます。「レッドウィング・シューストア」は、それらがバランスよく共存したお店。ということで、その3つのポイントを紹介していきましょう。