SAMPLE 5. ディアン・ジェームスさん、マナカさん、イーライくん
PROFILE
ジェームスさんは来歴6年目。日本に来た当初、マナカさんと出会う。自転車屋「カラビンカ(Kalavinka)」で修行をしながら、昨年自身のフレームブランド「J. D. Cycle Tech」を立ち上げる。
Instagram:@jamesdiion
ー ジェームスさんはずっとアメリカにいらっしゃいましたが、アメリカ人にとって〈ギャップ〉ってどんな存在なんでしょうか?
ジェームス:ファミリーで着ることができる服というイメージもあるし、ザ・スタンダードという感覚もありますね。なかでも無地の服とデニムが、いちばん有名だと思います。
ー マナカさんにとってはどうですか?
マナカ:昔は長野に住んでいたのでなかなか買えなくて希少なものでした。今はカジュアルに手軽におしゃれにコーディネートを楽しめるイメージです。
ー なるほど。ジェームスさんは普段、作業着を着ていらっしゃる印象が強いです。
ジェームス:そうですね。古着か作業着だけですね。汚れちゃうから、デイリーに着られるものが多いです。
ー お子さんが生まれて着るものは変わりましたか?
マナカ:本当に変わりました。散歩ばかりしているから、動きやすいものが増えましたね。なので今回の〈ギャップ〉の服は動きやすいし軽いから、とても気に入りました。あと、子供服の多さに驚いて。
ジェームス:アメリカでも〈ギャップ〉のキッズは有名なんですよね。
マナカ:店舗でも年齢ごとに陳列されていたので、とても見やすくて。これから通っちゃいそうです。
ー 着心地はいかがでしょうか?
ジェームス:上下ともに、すごくコンフォータブルですね。セーターの緑もいい色でした。ダウンも動きやすいから、作業着として着てもいいかもしれない。
マナカ:私のパンツもすごい履きやすいし、ストレスがないですね。赤ちゃん抱っこするときも、肌にあたる部分が気になるんですけど、これなら安心して抱っこできそうです。
ー そういえばジェームスさんの自転車は、現在は買えないと聞きました。
ジェームス:いまは自分でひとりでやっているので、つくれる自転車の数に限りがあるんです。全部を受けていたらかなりお待たせしてしまうので、申し訳なくお断りしてる状況です。でも修理は随時受け付けているので、いつでも来てもらえたらと思います。