CLOSE
FEATURE
Shopping Addict 2021Dec. 〜編集部員のお気に入り〜 前編

Shopping Addict 2021Dec.
〜編集部員のお気に入り〜 前編

心躍るホリデーシーズン到来。年に一度のクリスマスは、大切な人へのプレゼントだけでなく、自分へのご褒美も忘れずに。ギフトにもご自身用にも、まずはこの20点をチェックしてみてください。

小牟田亮
山本博史
石井陽介
村松諒
脇山修平
LINE UP
  • 小牟田亮
  • 山本博史
  • 石井陽介
  • 村松諒
  • 脇山修平
01 32
小牟田亮

要減量、要運動。

息子がサッカーをやっているのですが、先日親もプレイする親善試合のようなものがあり参加してきました。ちなみに親と子の混合ではなく、親同士で対決するという謎の会です。もつれにもつれました、足が。あんなにもつれるものなんですね。15分でマジで死にそうになりました。

BEAMS PLUS

ビームス プラスの2プリーツフランネルトラウザーズ

トレンドを超えた一本。

数年前はバッチバチにタイトなパンツを穿いていたのですが、最近は完全にルーズ一辺倒です。シンプルに己が肥えてきたというのもありますが、それ以前に全体的にスタイリングのフォルムが大きくなってきたので、それに合わせるとなると、どうしてもパンツも太めになります。こちらは〈ビームス プラス〉のベストセラーである「2プリーツチノトラウザーズ」の秋冬verともいうべきフランネル仕様の一本。トラディショナルな意匠をそこかしこに取り入れながら、絶妙なテーパードライン、8分丈のダブル仕上げなど、実にコンテンポラリーな仕上がりとなっています。軽々しく“名作”という言葉を使いたくはないのですが、このパンツは間違いなくそれです。
¥16,500

ビームス プラス 原宿
03-3746-5851

New Balance

MET24のハリントンジャケット

シティアウターの決定版かと。

ここ数年〈ニューバランス〉からリリースされているアパレル。そのどれもが痒いところに手が届いた、細やかな仕上がりの都会的なウェアとなっています。その筆頭が「MET24」シリーズでしょう。〈ニューバランス〉のスニーカーに合わせて一番美しいものを作ったというパンツが素晴らしいのは言わずもがな、個人的にはトップスの出来にも感嘆しているところです。この秋冬にリリースされているアウターは甲乙つけがたいのですが、とくにいいなと思って手に入れたのがこのハリントンジャケットです。2レイヤーの防水機能の備わった生地でありながらソフトな風合いが最大の特徴で、シルクのように艶やかでカシミアのように柔らかな風合いの、実にエレガントな一着です。匿名性が高く一見すると何のブランドかわからないところも好みです。
¥30,800

New Balance
shop.newbalance.jp/shop/g/gJMJL1578-BK

Waphyto

ワフィトのハンド&ヘアケアギフト

植物の力をあらためて。

フイナムでも近年、ウェルネスグッズを度々紹介するようになっています。心身ともに健やかであるということが、これまで以上に重要視されるようになった背景には、現代ニッポンのストレスフルな社会があるのでしょう。そんなわけで自分も40歳を過ぎて、あれこれ調べたりしているのですが、最近すごくフィットしたのが、日本発の新ブランド〈ワフィト〉です。フランスで体系化されたという、ギリシャ語で植物全般を指す言葉「フィト」と「セラピー」を合わせた「フィトテラピー」に、日本の風土や気候で育まれた本草学、そして先進のバイオテクノロジーを融合させて生まれた独自の植物バイオメソドロジーが、、ってようするに植物由来というか、日本の植物の力を惜しみなく使ったトータルケアブランドなのです。これが非常に調子が良くてですね。とはいっても、ケア用品って人によって合う合わないが明確にあると思うので、盲目的にオススメはできません。そこで、この詰め合わせギフトセットです。値段も手頃で、ほかにも色々な組み合わせがあるので、自分用に買うもよし、贈りものにしてもよしです。
¥4,900
※現在はハンドクリーム エンハンス&バランスが入ったセットを発売中

ワフィト
waphyto.com

EVERING

エブリングのスマートリング

確実に未来。

この黒いリング、見覚えのある方もいるのではないでしょうか? 今年5月の先行予約第1弾で3000個が1日で完売したという〈エブリング〉です。これでピッとやればそれで決済が完了という完全にフューチャーな代物を、発売からおよそ半年経ってようやく手に入れました。が、実はまだ使ってません。サイズを測ってあれこれしているうちに原稿の締め切りが来てしまいまして。ですがその便利さは容易に想像がつきます。プリペイド式のスマートリングということで、アプリを使って事前にチャージをすれば⽇々の決済時に使用が可能となります。自分は主にSuicaを使っているのですが、もうその手のものがない時代には戻れません。スマホを動作しなくても作動するというのがとにかく最高で、この〈エブリング〉も当然操作など何も必要ありません。このワンアクションがあるかないかは大きいですよね。あ、非充電でこのまま手洗いしてもOKという抜かりのなさもポイント高いです。黒だけじゃなく白もあります。
¥19,800

エブリング
evering.jp

山本博史

東京マラソン

ロードのレースは緊張します。なぜなら、そこそこ頑張らなければいけないから。トレイルでももちろん頑張るんだけど、頑張りの質が根本的に違うんですよね。3月の東京マラソン、大丈夫かしら。

THE NORTH FACE

ザ・ノース・フェイスのウィンドジャケット

エマージェンシーシートがジャケットに!

運動強度の高いトレイルランニングは、発汗・発熱する時間が長時間に及ぶことがあります。しかも、寒い時期はかいた汗が汗冷えの原因となり、パフォーマンスの低下に直結するため、レイヤリングが重要となります。疎水性に優れたアンダー、速乾ボディのTシャツ、雨・風を防ぐレインの上下等々。〈ザ・ノース・フェイス〉のフライトエマージェンシーフーディは、緊急時に使う極薄のブランケット・エマージェンシーシートをジャケットに仕立て上げたウィンドジャケット。素材はリップストップナイロンの一枚地で、重量はわずか約90g(Lサイズ)と超軽量。裏面にはスパッタリング加工のチタンコーティングを施し、風を防ぎ、保温効果も備えています。また、ポンチョのような形状ながらも、上下に開閉するフロントのファスナーにより、スムーズな内部へのアクセスに加え、通気のコントロールができるのもポイント。目から鱗の機能を備えた〈ザ・ノース・フェイス〉らしい実験的なプロダクト。実際にフィールドで体感してみたいです。
各¥22,000

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/tnf/

MOUNTAIN RESEARCH

マウンテンリサーチのグローブ

あると便利なんだけど意外とないもの。

多くを求めているわけではないけれど、なかなか理想の一品に巡り合えないのが手袋です。使う時期も短いし、ポケットもあるし、タッチパネル対応と謳いながら反応は鈍いし、片方だけ紛失したりするし…。とはいえ厳冬期は備えとして持っておきたい。そこで今シーズン、チョイスしたのが〈マウンテンリサーチ〉のグローブです。素材は保温性に優れたウール100%となり、オープンフィンガータイプにより細かな手作業やスマホの操作もスムーズに行えます。しかも、今シーズンから両袖口のリブ部分にホールが追加されているため、カラビナなどを通せば紛失防止に繋がります。あると便利なんだけど意外とない、かゆいところに手が届いた自分好みなグローブ。とりあえずカラビナに通して、カバンに備え付けておこうと思います。
¥6,600

…..Research GENERAL STORE
03-3463-6376
sett.co.jp

YAMATOMICHI

山と道の腹巻き

山の行動着としての腹巻き。

昨シーズンから、個人的にめっちゃハマっているのが腹巻きです。試しに国産の老舗アウトドアメーカーのものを使ってみたら、これがホントに超快適。腹巻きでお腹を暖めておくだけで、冬の寒さの質がガラっと変わったんです。着けていてとにかく安心感があるし、着けてないときより確実に寒さを感じにくい。そこで今シーズン、新調したのが国産アウトドアの新鋭〈山と道〉のアルファ ハラマキです。インサレーションには優れた保温性と高い通気性を兼ね備えたポーラテック・アルファダイレクトを、シェル部分には防風性と通気性を両立した超軽量のパーテックス・カンタムエアを採用。着脱しやすいベルクロ仕様のため、行動に合わせたサイズ感の調整もスムーズに行えます。また、フロントには行動食やカイロを入れられるポケットを配置するなど、気の利いたディテールに加え、腹巻きらしからぬカラーリングも魅力的。山の新しい行動着としてはもちろん、日常の防寒着としても重宝してくれそうです。
¥5,500

山と道
www.yamatomichi.com

feetures

フィーチャーズのソックス

盛りだくさんの機能と遊び心。

足袋型や5本指のようなセパレートしたタイプが好みではあるんですが、いかんせん種類も少ないし、履くのが煩わしい。で、結局日頃はどんな靴下を愛用しているかというと、アメリカのNo.1ランニングソックスブランド〈フィーチャーズ〉の「ELITE LIGHT CUSHION MINI CREW」というタイプ。身体構造に合わせた左右非対称の設計となり、素材には乾湿コントールに長けた「i Wick®」というナイロン繊維を採用。極上のフィット感にまめ予防、適度なクッション性などに加え、優れた速乾性と冷却防臭効果も備えるなど、ランナーには嬉しい機能が盛りだくさん。それでいてクルー丈ならではの遊び心溢れるデザインで、バリエーションも豊富に揃うのが嬉しいポイント。ちなみに今回紹介しているのは2022年春夏の最新バージョン。履いて、走るのが、いまから楽しみです。
各¥2,090

feetures
www.feetures.jp

石井陽介

コマネチ!

ビートたけしさんのコマネチ。いつ、誰がやっても確実に笑える最高の一発ギャグですが、劇団ひとりさんのコマネチは一味違いました。気品と風格に満ちた、美しいコマネチでした。Netflix映画『浅草キッド』のインタビュー記事では、そんな写真にも注目してみていただけると!

THE NORTH FACE PURPLE LABEL 

ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのフィールドダウンチェストウォーマー

味変の一着。

“ファッションは足し算派”の自分にとって冬は楽しい季節。あれやこれやと重ね着をし、小物を使って盛りに盛っているわけすが、打ってつけの1着を〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉で見つけました。ベストのような見た目ですが、脇は開いてて丈も短い。なんとも不思議な服ですが、聞くと「フィールドダウンチェストウォーマー」なるもので、シャツやスエット、コートの上から重ねて着用することで首から胸元までを温めてくれるという優れものなんですって。個人的にはステンカラーコートやシンプルなナイロンシェルに合わせようかと。デザインは同社のアーカイブである「アセントジャケット」のデザインパターンを踏襲しているのも嬉しいポイント。
各¥28,600

ナナミカ 代官山
03-5728-6550
www.nanamica.com

C.P.COMPANY

シーピーカンパニーのボディバッグ

久しぶりのシーピー。

設立50周年を迎えた〈シーピーカンパニー〉。ここ最近は話題のコラボが立て続けにリリースされたり、機能的な側面が再評価されるなど、巷でもまたその名を聞くようになりました。いままさに再ブレイク前夜なわけです。そんな機運もあり、20代の頃にハマってよく着ていた元ファンの自分が、久々に手に取った〈シーピーカンパニー〉は、ご覧のボディバッグ2型。同ブランドらしいガーメントダイを施した耐候性ナイロンファブリックに、アイコニックなレンズディテール。バックルやナイロンベルトなどのパーツ使いも極上のものを使っており、細部に至るまでぬかりのない作りをしています。モデル名はボディバッグですが、個人的にはどちらもウエストバッグとして使用する予定。いつもの格好にギア的要素を加えたいときに、こんなバッグが活躍してくれるんですね。アクセサリー感覚で身に付けるのが気分かと。
左¥28,600、右¥23,100

シーピーカンパニー
cpcompany.com/ja-jp/

DAIWA 

ダイワのフーディーウォーマー

釣りにも自転車にも。

日々の交通手段に自転車を使っているわけですが、これからの時期の悩みといえば寒さです。極寒の夜なんて、10分くらい乗っているだけで耳が凍てついて耐え難い痛みが。この辛さ、自転車乗りならきっとわかってくれますよね? でも今年は〈ダイワ〉のフーディーウォーマーがあるから大丈夫。もともと冬の釣行向けに作られた中綿入りウォーマーなので保温性は申し分なし。バラクラバのように口元まで覆うネック部分のパーツは、首元から顔面、頭までを余すことなく完全に暖めてくれます。そのうえ撥水性にも長けているので、ちょっとした雨や雪にも対応。フーディーは大きめに設計されているから、キャップの上からだって難なくかぶれちゃいます。こんな便利アイテム、釣りだけに使うのはもったいないでしょ!? てなわけで自転車乗りのみなさん、これは買いですよ!
¥4,950

グローブライド
www.daiwa.com/jp

inov-8

イノヴェイトのFLYULTRA G 300 MAX MS

都会的な蛍光色。

ここ最近の足元事情を振り返ってみると圧倒的にトレランシューズばかり。悪路を走破するための機能が備わっているので、普段使いでも履き心地がよいのは言うまでもありませんが、何より惹かれるのがカラーリング。特にヨーロッパのブランドのものは、他のスニーカーにはない美しいカラーのものが多いです。例えばこの〈イノヴェイト〉の「FLYULTRA G 300 MAX MS」は、大胆にもアッパーにブルー(左)とグリーン(右)の蛍光カラーをそれぞれ採用。ソールをはじめとしたその他のカラーはブラックでまとめた2トーン仕様なので、派手な色味を使いながらも洗練された佇まいをみせます。モノトーンで統一したコーディネイトなど、都会的なスタイルに合わせると上手にまとまりそう。“足元でハズす”、そんな時に具合のいい1足です。
各¥25,300

デサント トウキョウ
03-6804-6332
store.descente.co.jp/inov8/

村松諒

落語界、激動の2021年。

今年は落語界にとって転換期になりそうです。10月には人間国宝の柳家小三治さんが、11月には新作落語の旗手・三遊亭円丈さんが亡くなりました。ぼくのなかで円丈さんの落語が聞けなかったのは心残り。数年前に寄席で見た時、演目がまさかのあいうえお作文で度肝を抜かれました。

ARC’TERYX

アークテリクスのダウンコート

痩せ型諸君に朗報。

ぼくの体は痩せ型です。ファッションを楽しむという面ではいいのかもしれないけど、冬はとにかく寒い。筋金入りの冷え性だし、外に出ると手足がかじかむことはしょっちゅう。だから寒さ対策として防寒性に優れたアウターはマストというわけです。で、今年頼ろうと思っているのが、〈アークテリクス〉の「ピエドモント コート」。アウトドア向けの「セリウム SV ジャケット」をタウンユース用に改良したという一着で、他のダウンジャケットにはないシャープなルックスに仕上がっています。もちろん見た目だけではなく、内側には750フィルパワーのグレイグースダウンを封入し、表地には耐水加工を施した優れもの。実際に羽織ってみるとめちゃくちゃ軽いんです。あと、ロゴは胸元ではなく、左袖に控え目にあしらわれているところも個人的には◎。この冬、ぼくの体を優しく包み込んでくれそうです。
¥60,500

アークテリクス カスタマーサポートセンター/アメア スポーツ ジャパン
consumerservice-apac-ja@arcteryx.com
arcteryx.jp

DSQUARED2

ディースクエアードのブルゾン

お知らせです!

アメリカンカジュアルとイタリアンモードを咀嚼したクリエーションで知られる〈ディースクエアード〉。長年愛される理由は、テイストの異なるデザインのミクスチャーとダイナミックなプリント使いにあります。ここで取り上げるのは、定番シリーズ「ICON」のブルゾン。念のため説明すると、「ICON」はその名の通りブランドのスタンダードアイテムを商品化したもので、どんなスタイルにも合わせられるベーシックなものが揃います。MA-1をベースにしたブルゾンは、スプレーペイントを思わせる背面のプリントがクール。このブランドの初心者でも気兼ねなく袖を通せる一着だと思います。話は変わって、最後に告知をひとつ。フイナムは〈ディースクエアード〉と組んで、現在あれこれ画策中です。取り急ぎ、来年1月末には超大物有名人をブッキングしたインタビュー記事を公開する予定なのでお楽しみに!
¥132,000

ディースクエアード/スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス
0120-106-067
www.dsquared2.com

courrèges

クレージュのパンツ

伝説のブランド、再び。

20世紀後半、パリのファッション界に大きな足跡を残した〈クレージュ〉。このブランドが1965年に発表した膝上5センチのミニスカートは、当時決まりきった女性服のイメージを一変したことで爆発的なブームになったといわれています。この伝説的なブランドが表舞台に帰ってきました。きっかけは数々のトップメゾンを渡り歩いてきた、ニコラス・デ・フェリーチェのクリエイティブディレクター就任です。彼はこれまでウィメンズコレクションのみ発表してきましたが、2022年春夏シーズンからメンズコレクションもスタート。そのうちのひとつがこのパンツというわけです。〈リーバイス〉の「スタプレ」や〈ラングラー〉の「ランチャードレス」を思わせるポリエステル素材のパンツなのですが、どこかモダンに見えるから不思議。バックポケットにさり気なく刺繍されたブランドロゴがいいアクセントに。ちなみに色は黒の見えますが濃紺です。
¥62,480(参考色)

エドストローム オフィス
03-6427-5901
www.courreges.com

COACH

コーチのスリッパ

この意外性がたまらない。

今年も残すところあと僅か。街にはイルミネーションが輝き、やっと冬らしくなってきました。東京でも朝晩の気温は一桁台が当たり前。年齢的にも寒さがきつくて、なかなか布団から出れません。そんななかでいま気になっているのが〈コーチ〉のスリッパです。もちろんただのスリッパではなく、履き心地と暖かさにこだわったという2足。この愛らしいシルエットが◎なのと、おうちのなかで足元に〈コーチ〉という意外性がいいんじゃないかと(笑)。カモ柄も捨てがたいけど、個人的にはシグネチャープリント推し。見た目だけじゃなく、ソールには滑りにくいラバーを、アッパーには軽量のナイロンを使っているところもポイントです。インドアとアウトドア、共に使えるこのユーティリティアイテムは、プレゼントにもおすすめですよ。
各¥35,200

コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750
www.coach.com

脇山修平

片付け上手になりたい。

引っ越しだったり、気分だったりで、何度か手放しているのですが、つい先日ほとんどのCDを手放しました。ユニオンの買取で3週間待つのは初めてなので、中古市場の活発さにびっくりです。これで家に少しはスペースができて過ごしやすくなるはず!なんて考えていたのですが、ぬか喜びでした。調子に乗って本の整理も始めてしまい、その途中で飽きて本が散らばり放題に。ロボット掃除機くんも絶賛冬眠中です。

MARGARET HOWELL

マーガレット・ハウエルのジャケット

居心地のいい服。

基本的に服装はカジュアルな服ばかりです。スエットとか、ニットとか、そんな感じ。スーツやジャケットのような、キチンと感のある服を着る機会はほとんどありません。と言いつつも買ってしまったのが、〈マーガレット・ハウエル〉のジャケットです。久しぶりに〈マーガレット・ハウエル〉の服を手に取ったのは、ホームページで公開されているコラムがきっかけ。「フォックスブラザーズ」や「ブリスベンモス」といった素材と服にフォーカスしているのですが、上質で品があるのに、ラフに着てもいい雰囲気がやはりいいですね。このジャケットで使われているのは前出の「フォックスブラザーズ」。王道を行くならフランネルですが、自分には上品で大人なイメージが強すぎるかなと、洗いのかかったサージ素材を選びました。柔らかなアンコン仕立てにストンと落ちるボックスシルエット、そこに大きめのパッチポケットという組み合わせが最高にキュートです。これなら毎日でも着れそうな予感がします。
¥85,800

アングローバル
03-5467-7864
www.margarethowell.jp

Willow Pants

ウィローパンツのパンツ

冬はコーデュロイでしょ。

服を買う時は、その時の気分や直感で選んでしまうことが多いです。それなのに、いつも同じような服装だと言われます。この〈ウィローパンツ〉もそんな感じの服です。出会いは誘われてついて行った展示会。ご存知の方も多いと思いますが、デザイナーのパンサーさんは某ショップのバイヤーとして長年活躍して来られた方です。サーフィンが好きで、アメリカが好きで、自由という言葉が似合う、そんなイメージ。このブランドでは、とにかく好きを極めたパンツにフォーカスしています。デッドストックの生地をよく使うそうなのですが、このパンツも素朴でザラ感のあるデッドストックのコーデュロイをチョイス。いまでは見ることのないこの乾いた風合いが、シルエットと相まって…最高です。生地に限りがあるようなので、本数が少ないのが玉に瑕ですが、それもまた愛着が沸いてしまうところなのかなと。写っていないですが、大きめのバックポケットがブランドのポイントとのことなので、どこかでチェックを!
¥30,800

ライスフィールド
ricefield1976@gmail.com

Dimplex

ディンプレックスのオイルフリーヒーター

引きこもりのお供に。

痩せ型なので冬が苦手です。冷えに弱くて、寒すぎる部屋のなかでは動きたくなくなるんです。で、気分も落ちていって、なんてことも無きにしも非ず…。いままではエアコンを使っていたのですが、加湿器も故障したし、乾燥がいよいよ辛くなってきました。そこで導入したのが〈ディンプレックス〉のオイルフリーヒーターです。暖房器具を探している時に初めてオイルフリーヒーターという存在を知ったのですが、いわゆるオイルヒーターのオイル抜きということらしいです。オイルを抜くと何がいいのかというと、軽くなるし、処分も手軽だし、オイルを温める段階を省略できる分だけ早く部屋を温めることができるのだとか。アナログなエントリーモデルもありますが、最上位モデルの「EVR B06」では週単位の予定を設定したり、専用アプリで操作できたりで一番便利。数量に限りがあるそうですが、新色として登場したブラックもなかなか凛々しくて、よきですね。使ってみると暑苦しく詰まった感じがしないので、自然にポカポカ過ごせる感じ。心地よすぎて、結局家から出なくなりました…。
希望小売価格 ¥60,280

バーグマン
www.dimplex.jp

JBL

ジェイビーエルのイヤホン

いい塩梅のイヤホン。

レコード、カセット、CD、サブスク。音楽を聴く手段はその時代ごとに変わり、スマートフォンの普及もあって、いまではサブスク利用者が大多数だと思います。それとともに、イヤホンもワイヤレスとなり、いまは完全ワイヤレスの時代。いまではかなり音質も改善され、何個か買ってみて分かったのですが、完全ワイヤレスって沼ですね。ドイツの絵本作家、ライナー・チムニクは『タイコたたきの夢』のなかで、「ゆこう どこかにあるはずだ もっとよいくに よいくらし!」なんて言って蝗害に近いさまを描きましたが、正にそんな感じでどこまでも求めすぎて危ないぞと。個人的には、いい塩梅のを1つ持っておくのが正解な気がします。この「JBL LIVE PRO+ TWS」は今年発売されたなかでも、フィット感、音、アプリの操作、外音取り込みやノイズキャンセリング、そして値段のどれを取ってもバランスがいい感じ。発売されたばかりの2色の新色は、プレゼントにもいいと思います。
希望小売価格 ¥17,800

ハーマンインターナショナルコールセンター
0570-550-465
www.JBL.com

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#SHOPPING ADDICT

もっと見る