若い世代がゴルフをはじめたり、興味を持つためにしなければならないこと。
ー ゴルフ業界がにわかに盛り上がっています。フイナムの読者層などもっと若いひとたちにゴルフを浸透させていくためにやらなければいけないことは何だと思いますか?
小牟田:自分がやらない理由を考えて、分析すればいいわけですね(笑)。
小林:盛り上がってはいますけど、ぼくもそんなにプレーするわけではないからね…。なんでやらないんだろう(笑)。
小牟田:聞こえてくる話として “若い層がゴルフをはじめている” ということは、よく言われています。とはいっても、まだまだ人口的には年配の方が多いですよね。
小林:ゴルフを一度やめていたひとが、仕事をリタイアして、もう一度やってみようという出戻りのパターンも多いみたいです。

小牟田:若い世代がゴルフに目を向けるには…ということに関しては思うところはありますね。
小林:例えば?
小牟田:おもに男性プロゴルファーの話になるんですが、個人的に思うのは、憧れの対象になるような、若いスター選手が少ない気がするんです。もっと分かりやすくいうと、おしゃれでスタイリッシュな選手。ゴルフってすごくメジャーなスポーツだし、競技人口もそれなりに多いはずなのになぜなんでしょう。
小林:まぁ、自分たちの時代ならタイガー・ウッズとかね。
小牟田:そうそう。シュッとしてましたよね、タイガーは。もちろんこれはファッション的な側面から見た、あくまで一面的な意見だとは思います。ただ、とにかく多くのスター、アイコンがいることは、そのスポーツをはじめる大きな理由になると思います。
小林:それは大事かもしれないね。
