真っ白いスニーカーは気持ちを清々しくしてくれる。
ー もし仮に、「クラシック レザー」でまた別注をするとしたら、どんな一足にしたいですか?
三好:前回と似た色にしたいですね。じつは、「クラブ シー」を別注したあとにエゴサーチをしたことがあって(笑)。それで白いスニーカーがニガテだったという人が多いことがわかったんです。
ー 体育館履きみたいになるっていう意見が多いですよね。
三好:そうなんですよ。だけど、前回の別注でその意識が変わったという人が結構いらっしゃって。だから別注した意義をすごく感じたんです。それに真っ白いスニーカーって潔くていいじゃないですか。もちろんボロくて汚くなったほうがかっこいいっていう人もいると思うんですが、この「クラシック レザー」もしかり、真っ白いスニーカーって気持ちも清々しくしてくれたり、履くとやっぱり気分がいいので。
ー では最後に、今後〈リーボック〉に期待することを教えてください。
三好:こういうクラシックなモデルをこれからも大切にしてほしいということがまずひとつ。あとは、これまでにいろんな別注モデルが出ていますけど、中には味付けの仕方が白米路線というか、すごくシンプルなモデルが発売されることが他のブランドよりも多い気がするんです。「無理にいじらなくてもOKだから」っていう懐の深さがあるなぁと、ぼくは感じていて。ぼくらショップ側からしたら、そういうモデルってすごく魅力的だし、自分たちも以前そうした別注をやらせてもらったので、すごくありがたいんです。だからこれからも、そんな懐の深いブランドであってほしいですね(笑)。