Style_04 BODRUM with SHOWTIME

PROFILE
1995年生まれ、愛知県出身。父親の転勤を機に中学時代をデトロイトで過ごし、現在の人格形成に大きな影響を与える。大学卒業後はゲームパブリッシャーの会社に入社し、主に海外版ソフトの制作などを担当する部署に配属され、現在はキャラクタービジネスを展開する部署に所属する。プライベートではZINEの制作や、気の合う仲間達とグループ展を開催するなど、クリエイティブな活動を行う。
Instagram:@air_showtime
ー SHOWTIMEさんらしい、ショーツとサンダルの軽快な組み合わせが素敵ですね。
SHOWTIME:“好きな服を身にまとい、自由に遊びまわる少年”をコンセプトにスタイリングしてみました(笑)。仕事の日には履けないショーツを履くことで休日気分が増すのと、サンダルをアクティブなシーンで履きたい自分にとって、相性もぴったりな組み合わせです!
ー 普段はスポーツサンダルを履くことが多いと聞きましたが、〈ボホノマド〉のサンダルは履き心地などいかがでしたか?
SHOWTIME:マジックテープや過剰な装飾がなく、煩わしくないのがいいですね。ピクニックやビーチなどの場面では、意外と機能性などよりも気軽に履けるかどうかが重要だったりします。汚したくない靴の時にはできない、思い切って遊び回れるサンダルは理想的です。そういった意味でも街でもアウトドアでも活躍してくれる一足だと思います。


ー サンダルを選ぶ時など、コーディネイトを組む際の流儀はありますか?
SHOWTIME:一言で言うと、なりたい姿を思い描き、それをコンセプトにコーディネイトすることですね。たとえば、“輝かしい未来を夢見る”ことがコンセプトであれば、聴く音楽もThe Midnightの『Sunset』を聴きながら、海辺をサンダルで歩きたいなって思いますし。僕の場合は、五感で感じられるすべての要素で、世界観に浸りたいんです。
ー 社会問題に対して意識的な国で生活した経験もあるSHOWTIMEさんにとって、〈ボホノマド〉の企業姿勢には、どう感じられましたか?
SHOWTIME:とてもいい取り組みだと思いました。個人的にも社会問題について真剣に考え、取り組んでいる人々をサポートしていきたいと思っています。ぼく自身は、小学生時代からいまにいたるまであらゆる差別問題を意識し続けていて、特に人種問題などはわかりやすい例です。小6から中3までの3年半ほどアメリカに住んでいたのですが、人種という概念を初めて強く意識するようになりました。
植え付けられた概念の中で生きることはやめて、まずはお互いを知ることから始め、次にコミュニケーションやアクティビティを通じて繋がる。そして最後はお互いの考えを理解しようと努力する。このサイクルを回していけば、肌の色や性別で人をカテゴライズすることなく、個々の考えを大切にできるのではないかと考えています。ゲームというコンテンツを通してもそういったマインドをいかにして伝えていくかが、ぼくのテーマにもなっています。

BODRUM ¥9,900