


開襟シャツがどうしたっていちばん似合うのは、夏というシーズンです。「開襟シャツ」という言葉は、もはや俳句における夏の季語みたいなものでしょう。
開襟シャツを着てアイスを食べるもよし、川沿いを歩くもよし、テニスを楽しむもよし。夏の風景と開襟シャツの相性は、とても良好なようです。






この〈ラコステ〉のホワイトシャツも青空にふさわしい開襟仕様。なので、一般的な詰襟シャツよりも心ばかし、涼しく感じます。でも、熱帯の気候に近づきつつあるこの日本の夏を、“開襟”という武器だけで乗り切るにはあまりに心もとない。ということで〈ラコステ〉が採用したのが、機能素材「COOLMAX® EcoMade」というわけです。
おかげで、汗をかいてもすぐに生地が水分を吸うので、さらっとしたドライな着心地を楽しむことができます。さらに、この生地が「COOLMAX® EcoMade」とコットンの混紡になっているのがミソ。ドライな着心地を約束する同素材とコットンの自然な優しい風合いを兼ね備えた、いわば機能とファッションのいいとこ取りをした一着として仕上がりました。
機能性を維持しながら、ソフトな風合いや上品さを表現できる「COOLMAX® EcoMade」は、機能性もファッション性もどちらも妥協したくない、ファッションブランドから熱々の熱視線が送られているというわけです。



〈ラコステ〉を象徴するワニのロゴは、いつも通り品良く胸元に。ワニが見えないひとは、よく目を凝らしてください。一見、ワニがいないようですが、それはボディと同系色の “ステルスワニ” だから。これ見よがしに主張しない、控えめなロゴの、なんとまあ上品なこと……。
今回のビジュアルでは、そんな品の良いシャツだけでなく、ボトムスやそのほかの小物全てをホワイトで統一することにより、清涼感とクラシック感を演出してみました。もっと品良くしたい欲張りなひとは、上までボタンを留めてみてください。またひと味違うスタイリングを味わうことができます。

〈ラコステ〉カッターシャツ/COOLMAX® EcoMade製(ラコステお客様センター)
ホワイト / ブラック / ブラウン ¥11,550

左:ユーズドのパンツ ¥8,580(川)、ユーズドのスニーカー ¥33,000(ともにサファリ 1号店)/右:ユーズドのショーツ ¥5,500(サファリ 5号店)/その他スタイリスト私物
暑い季節に、服が汗でベトベトになるのは、着ている本人がいちばん不快。そんなときは、機能服という道具に頼っちゃいましょう。極寒地に行くのにダウンを着るように、暑い場所では「COOLMAX® EcoMade」を使ったドライな着心地の服こそが道具になるのです。
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