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機能素材とのマイウェイな付き合い方vol.2 LACOSTE
COOLMAX® EcoMade technology for SUMMER

機能素材とのマイウェイな付き合い方
vol.2 LACOSTE

今年も暑〜い夏がやってくる。その前にはジメジメした梅雨も。雨に濡れたり、汗をかいたりして、服が肌にベタベタはりつくあの感じ、思い出しただけでもゾッとします。そんな服と人間の幸せな関係を壊す湿度対策として、近年、多くのブランドがこぞって頼るのが機能素材「COOLMAX® EcoMade」です。なぜこの素材が選ばれるのか、そしてこの素材はどんな風にアイテムに落とし込まれているのか......、ファッションビジュアルと関係者の証言を元に、全3回にわたって探ります。2回目に登場するのは、〈ラコステ〉のカッターシャツです。

  • Photo_Tatsunari Kawazu(S-14)
  • Styling_So Matsukawa
  • Hair&Make_Kazuya Matsumoto(W)
  • Model_Abhay(WIZARD), Flynn(Image)
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Illustration_Yoshifumi Takeda
  • Edit_Yuri Sudo

開襟シャツがどうしたっていちばん似合うのは、夏というシーズンです。「開襟シャツ」という言葉は、もはや俳句における夏の季語みたいなものでしょう。

開襟シャツを着てアイスを食べるもよし、川沿いを歩くもよし、テニスを楽しむもよし。夏の風景と開襟シャツの相性は、とても良好なようです。

この〈ラコステ〉のホワイトシャツも青空にふさわしい開襟仕様。なので、一般的な詰襟シャツよりも心ばかし、涼しく感じます。でも、熱帯の気候に近づきつつあるこの日本の夏を、“開襟”という武器だけで乗り切るにはあまりに心もとない。ということで〈ラコステ〉が採用したのが、機能素材「COOLMAX® EcoMade」というわけです。

おかげで、汗をかいてもすぐに生地が水分を吸うので、さらっとしたドライな着心地を楽しむことができます。さらに、この生地が「COOLMAX® EcoMade」とコットンの混紡になっているのがミソ。ドライな着心地を約束する同素材とコットンの自然な優しい風合いを兼ね備えた、いわば機能とファッションのいいとこ取りをした一着として仕上がりました。

機能性を維持しながら、ソフトな風合いや上品さを表現できる「COOLMAX® EcoMade」は、機能性もファッション性もどちらも妥協したくない、ファッションブランドから熱々の熱視線が送られているというわけです。

〈ラコステ〉を象徴するワニのロゴは、いつも通り品良く胸元に。ワニが見えないひとは、よく目を凝らしてください。一見、ワニがいないようですが、それはボディと同系色の “ステルスワニ” だから。これ見よがしに主張しない、控えめなロゴの、なんとまあ上品なこと……。

今回のビジュアルでは、そんな品の良いシャツだけでなく、ボトムスやそのほかの小物全てをホワイトで統一することにより、清涼感とクラシック感を演出してみました。もっと品良くしたい欲張りなひとは、上までボタンを留めてみてください。またひと味違うスタイリングを味わうことができます。

〈ラコステ〉カッターシャツ/COOLMAX® EcoMade製(ラコステお客様センター)
ホワイト / ブラック / ブラウン ¥11,550

左:ユーズドのパンツ ¥8,580(川)、ユーズドのスニーカー ¥33,000(ともにサファリ 1号店)/右:ユーズドのショーツ ¥5,500(サファリ 5号店)/その他スタイリスト私物

暑い季節に、服が汗でベトベトになるのは、着ている本人がいちばん不快。そんなときは、機能服という道具に頼っちゃいましょう。極寒地に行くのにダウンを着るように、暑い場所では「COOLMAX® EcoMade」を使ったドライな着心地の服こそが道具になるのです。

INFORMATION

ライクラカンパニー

www.coolmax.com/en

【問い合わせ先】


050-3569-4111

ラコステお客様センター
0120-37-0202

サファリ 1号店
03-5378-9230

サファリ 5号店
03-6809-0360

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