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FEATURE|Cruise the city with Danner ダナーを履いて、カメラを持って。

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Cruise the city with Danner

ダナーを履いて、カメラを持って。

アウトドアブーツの定番として知られる〈ダナー(DANNER)〉だけれど、実はタウンユースにもピッタリなキャラクターを備えているって知ってましたか? そこで今回はスナップシュートをしながら街を歩くのをライフワークにしているフォトグラファーのアンドリューに〈ダナー〉のブーツを履いてもらい、そのパフォーマンスを確かめてもらいました。渋谷のブーツショップからスタートして、目指すはアンドリューのクライアントでもある中目黒の「ブルーボトルコーヒー」。シャッターチャンスを探して寄り道をしながら、お昼から夕方まで掛けて歩き通す様子を追いかけました。

  • Photo_Toyoaki Masuda
  • Text_Shunsuke Hirota
  • Edit_Yosuke Ishii

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Andrew Curry
フォトグラファー。フロリダ州立大学で日本語を学んだ後に横浜で2年を過ごし、サンフランシスコの「ブルーボトルコーヒー」のバリスタとして勤務。現在はブルーボトルコーヒーの日本支社でアドバイザーやトレーナーとして働くかたわら、スケーターや建築写真を撮る写真家としても活躍中。

今日のパートナーになる1足を探しに、渋谷にあるポートランド(!?)へ

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まずは〈ダナー〉を探しに渋谷の「スタンプタウン ブーツ アンド リクラフティング(STUMPTOWN BOOTS&RECRAFTING)」へ。同店は〈ダナー〉の故郷でもあるポートランドの世界観をテーマに、ハイクオリティなアメリカンブランドを取り揃えるブーツのスペシャリティショップ。実際に〈ダナー〉のファクトリーで勤務経験のあるスタッフが対応してくれるため、アイテム選びからフィッティングについてはもちろん、メンテナンスやリペアについても安心して相談できるんです。

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〈ダナー〉のブーツのほぼフルラインナップが取り揃えられているという品揃えに、アンドリューも目移りしてしまいがち。「これだけ一度にたくさんのブーツをチェックできるショップはアメリカでもなかなか無いんじゃないかな。僕は〈ダナー〉と〈タンナーグッズ〉がコラボしたブーツを持ってるんだけど、それも置いてあったのでビックリしたよ」。最終的にアンドリューが手に取ったのは「マウンテンライト」。

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さっそく試着。「ブラウンのレザーと虎紐のコンビがクラシックで良いね。革の質感も良い。インディゴとブラウンとグリーンが好きだから普段のファッションにも合いそうだしホールド感もベストだから、これに決めるよ。タイトなボトムスが好きだから、「マウンテンライト」みたいにボリュームのある靴を合わせるのが好みなんだ。くるぶしを覆うぐらいのハイトもちょうど良い。これから暖かくなってきたらマウンテンソックスを履いてショーツと合わせてもカッコ良さそうだね」とアンドリュー。

Go around SHIBUYA

新陳代謝の早いスピード感のある街・渋谷でスナップを敢行。

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「僕は代々木上原に住んでいるんだけど、渋谷に用があるときは歩いて行くんだ。30分ぐらいかな? 歩くのが好きだし、何より東京の満員電車はクレージーだから。渋谷には友達と一緒にコーヒーショップやバーを訪れることが多いんだけど、エネルギッシュな街だよね。たくさんの人が集まる街だけど、真夜中や朝方に人がいなくなった静かな時間帯の渋谷も好きなんだ」

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この日は2週間前に買ったばかりという富士フイルムのコンパクトカメラの使い勝手の確認も兼ねて渋谷の街を撮影。「スナップシュートの場合はこういうコンパクトなカメラのほうが自然な表情が撮れて良いんだ。特にこのフジは写りもいいし、シャッター音がほとんどしないところが気に入ってる。いままでスナップの時は28mmのレンズを使ってたんだけど、このカメラは35mm固定。だからまだこの画角に慣れるには少し時間がかかるかもね」

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「さっき手に入れて履き下ろしたばかりだけど靴擦れも全然しないし、もう何年も前から履いてたような感覚だね。 バランスが良いせいか重さもまったく気にならないし、アッパーがしっかりしててソールのクッション性もあるから、ずっと履いていても疲れない。それにゴアテックスが入ってて防水仕様になっているんでしょう? 僕はアウトドアやキャンプも好きだし、これから梅雨になると雨が続くだろうから、活躍する機会が増えそうだね」

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渋谷のビルの屋上にある秘密スポットから、望遠レンズを使って街並みを撮影中のアンドリュー。「ネオンサインだったり看板だったり、渋谷は色の多い街。日本に来てすぐの頃はスクランブル交差点の人だかりやカラーの多さにビックリしたけれど、だんだんとそれ以外の魅力に気づくようになったかもね。カメラを持っていると普段より注意深く街を観察するから、いろんなことに気がつくんだ」

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平日でも大勢の人が行き交う、駅前のスクランブル交差点。青信号になればいっせいに人が殺到し信号が変わればクルマが行き交うこの場所は、はじめて訪れた時のアンドリューの目にはカオスと秩序が同居する不思議な光景として映ったそう。「活気があって、街の人たちも若々しい。新しいショップも次々と生まれるし、新陳代謝の早いスピード感のある街だよね」

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「マウンテンライト」と一緒に歩きまわりシャッターを切っていった渋谷の街。街のスピードに負けまいとアンドリューも歩きながらファインダーを覗き、立ち止まることなくドンドン撮影していきます。シャッターチャンスを逃さないグルーブ感溢れる撮影スタイルは、スケーター相手のストリートフォトで鍛えたアンドリューならでは。

次のページでは、少し足を伸ばして中目黒へ向かいます。アンドリューが撮影した写真も後ほどご紹介!
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