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サンダルの似合う街、鎌倉をロコと歩く。
MALIBU SANDALS in Kamakura

サンダルの似合う街、鎌倉をロコと歩く。

カリフォルニア・マリブ発祥の〈マリブサンダルズ(MALIBU SANDALS)〉。メキシコの伝統的な履き物“ワラチ”からインスパイアされたフットウェアから始まり、いまではさまざまなタイプのモデルをラインナップしている。ヴィーガンレザーや足に馴染むインソールなどその魅力は多彩だけど、特筆すべきはファッション好事家にも愛される、街でもアウトドアでも使えるその独特なデザイン。今回は、海と山に囲まれた鎌倉に住み、内装やユニフォームのデザインを手がけ、プライベートではサーフィンと柔術に身を捧げる坪井盛朗さんに鎌倉を案内してもらった。

職、住、趣味が一体の生活。

カフェから場所を変え、やってきたのはオフィス兼自宅の建物。海まで歩いて1分という好立地で、文字通り海沿いに住んでいる坪井さん。この環境を最大限に生かし、サーフィンやSUPといったマリンスポーツを楽しむ。

オフィスは、坪井さんの好きなものばかりで固めてある。タイプ違いのサーフボード、SUP、モペット、数多の服と靴、ロッカーなどの什器類。インダストリアルな調度品は、男の秘密基地とでも言いたくなるような、爽やかながらもラフな雰囲気だ。

「あまりデザイナーものが好きじゃないんです。工場に置かれてあってもおかしくないような、無骨なデザインの方が好きですね、プロダクトデザインというか、強いデザインというか。ただの見た目としてのデザインではなくて、耐久性や機能性があってのデザインだなと思います」

好きなものに囲まれたこのオフィスで、内装デザインやユニフォームデザインなどを考える。一方で、趣味のサーフィンが毎日楽しめるのもこの立地ならでは。

「波がよくなくて、海に入らない日はありますが、とりあえず毎日海の様子は見ます。ビーチを行ったり来たりして、散歩したり。早朝だと混んでいるので、サーフィンに行くのは昼前が多いかな。海に行く時は、ビーチサンダル一択です。そのまま浜で脱いで、海にドボン。このビーチサンダル「SURFRIDER」は、ソールも厚くて歩きやすいですね」

坪井さんのサーフスタイルは、テクニカルなショートボードではなく、ロングボード。その違いを、自身が愛するブラジリアン柔術にたとえる。

「ショートボードは、トリックなどのために板をよく動かすからハードでタフ。つまり総合格闘技。かたや、ロングボードは柔術。メロウでリラックスすればするほどかっこいいというスタイル。なんでもメロウな方がいいですね。波に乗らなくても、板にまたがって水に浮かんでいるだけでも気持ちいいくらい」

INFORMATION

マリブサンダルズ

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