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小牟田亮
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山本博史
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石井陽介
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村松諒
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鈴木悠介
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脇山修平
猛暑日もっと来い。
毎年言ってますが、夏が大好きでして。日が長くなることや、蝉時雨や、プールや、海の家や、開放的なムードなどなど、その全てを深く愛しております。巷では35度を超える猛暑日は忌避されておりますが、自分的にはそれくらいじゃないと夏って感じがしないので、もっともっと猛暑してほしいです。
kuumba for RON HERMAN
クンバ フォー ロンハーマンのディフューザー
ボトルのそっけなさも好み。
「ロンハーマン」のお店って、いつもいい香りがしますよね。どんな香りかと言われると厳密には説明できないのですが、この香りのおかげで、お店にいる時間をすごくハッピーに過ごせています。かように「ロンハーマン」と香りってすごく親密な関係性だと思うのですが、今回、お香でおなじみの〈クンバ〉との別注で、スタイリッシュなディフューザーがリリースされます。〈クンバ〉のあの香りが好きなんだけど煙が苦手なんだよな、、という方もこれなら安心。個人的には「BLACK RAIN」がお気に入りです。さりげない大人の甘さが好印象で、この香りを嫌いなひとってそんなにいないはず。玄関に置いているディフューザーがそろそろなくなるので、ちょうどいいタイミングで素敵なものを見つけました。8月下旬発売予定です。
各¥15,400
ロンハーマン
ronherman.jp
TEMBEA
テンベアのトート
大きめなサイズも◎。
以前購入した〈テンベア〉の染めのシリーズのトートバッグ。これが非常に調子が良いのです。あくまでキャンバスであって、革ではないのに、ゆっくりと自分仕様に味が出ていく感じがたまらなく愛らしくて。デニムやレザーのエイジングにはあまり興味がないのに、なんででしょうね。カバンというのがちょうどいいのでしょうか。で、今回はその染めシリーズの新作、墨染めです。一度墨で真っ黒に染めてから手作業で何度も洗いをかけて、独特の色味とムラを表現しているとのことで、当然個体によって濃淡が異なります。写真で伝わりますかね、このクタリ感。このフニャっとした感じが最高なのですよ。
¥27,500
テンベア トウキョウ
03-3405-5278
TELIC
テリックのリカバリーサンダル
この夏の相棒。
数年前にスポーツサンダルが大ブームとなり、すっかり市民権を得た今日この頃。では、いまサンダル界で注目の存在といえばなにか。それはリカバリーサンダルかと思われます。その名の通り、足にたまった疲労を軽減することが目的でつくられたものであり、競技者や日常的に運動をする方には随分前から当たり前の存在として認識されていました。それがファッションマーケットまで落ちてきているというのが、昨今の現況です。群雄割拠の時代において、個人的にはアメリカで誕生したリカバリーフットウェアブランド、〈テリック〉に一票です。実際に履いてみた感想として、ソールが柔らかすぎず、歩き心地は抜群。長時間履いていても全然違和感を感じません。2018年に日本人の足に一層フィットするモデルとして生まれ変わり、しかも日本唯一の足の総合病院である「下北沢病院」の推奨ブランドだそうで。Wバックルのデザインも、っぽくなくて好きなんです。
¥8,580
テリック
telic.jp
PING PONG SURF CLUB
ピンポンサーフクラブのキャップ
レショップじゃないよ。
ヌケって大事だなって思うんです。なにかをガッと突き詰めるのはいいのですが、どこかに遊びがあるというか、横道に逸れてもいいじゃん的なユルさが欲しいというか。正直、自分に一番足りてないものなのですが、この〈ピンポンサーフクラブ〉はとにかくヌケまくってます。名前からしてだいぶメロウですよね。自らサーフブランドではないと明言しており、様々なアイテムを製作している、ブランドというかコミュニティのような集団だと自分は認識しています。インスタの雰囲気もなんか風通しが良くて素敵だなぁと。こういうヴァイブスを出してるひとたちのアイテムなら使ってみたいと思うのです。フランス語の「LE」(英語でいうTHEのようなもの)はアイコンのひとつで、様々なアイテムに使われています。ちなみにカリフォルニア発のブランドです。
¥5,940
ピンポンサーフクラブ
Instagram:@pingpongsurfclub、@ppsc.jp
The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉
今年も出てきましたよ、野沢温泉。雨予報だったはずが、ほぼ快晴。でも、それが逆にしんどかった。大量の発汗で、早々に足が終了。それでもなんとかゴールしたけど、自分の不甲斐なさを再認識させられました、はい。
Speedland
スピードランドのトレイルランニングシューズ
機能も価格もプレミアム。
あいも変わらず、ぼちぼち走っています。走るという原始的な行為そのものが楽しいのはもちろんなんだけど、それにまつわるギアを自らのカラダを使ってテストするのは、ランニングの醍醐味の1つと言えます。ゆえに最先端のスポーツテクノロジーやプロダクトはいち早く試したくなります。なかでも最近気になるのが、アメリカ・ポートランド発の新興ブランド〈スピードランド〉のトレイルランニングシューズ「SL:HSV」です。二方向への段階的な調節ができる独創的なフィッティングシステムを搭載し、アッパーの素材には優れた耐久性を誇りながら、軽量かつ柔軟性富んだダイニーマ®ニットカラーを採用。ミッドソールとカーボンプレートは、まさかの取り外し可能となり、シーンに合わせて細かな履き具合の調整ができます。さらにアウトソールには「ミシュランOCX」を合わせ、濡れた路面をきっちりグリップしてくれます。まさに最先端のスポーツテクノロジーを集約させた至高の一足。価格もプレミアムですが、試す価値は大いにあるかと。
¥59,800
Rufus & Co.
オンラインストア
asics
アシックスのレインジャケット
やっぱり「本気なら、アシックス。」です。
先日、インディペンデントな国産ランニングウェアブランド〈エルドレッソ〉とのコラボレーションを発表し、業界をザワつかせた〈アシックス〉。そんな〈アシックス〉のなかでもジワジワと力を入れているのが、トレイルランニングのコレクションです。シューズはもちろん、Tシャツにショーツ、ウィンドジャケットといったラインナップに加え、今シーズンからレインジャケット「FUJITRAIL防水透湿ジャケット」が新たに仲間入り。素材には耐水圧20,000㎜、透湿性20,000g/㎡を備えたパーテックス シールドを採用。ドローコードを内蔵したフードや袖口のサムループ、止水ファスナーなど、雨を凌ぐためのディテールワークは抜かりなし。その他にも夜間の視認性を高めるリフレクターやポケッタブル仕様など、〈アシックス〉の本気度が伺える充実の機能が目白押し。レインウェアの新しい選択肢の1つに入れておこうと思います。
¥27,500
アシックスジャパン株式会社 お客様相談室
0120-068-806
www.asics.com
POINT 6
ポイントシックスのソックス
最良の靴下を追い求めて。
靴下選びは意外と難しい。個人的には足袋型が好きだけど、圧倒的に数が少ないし、機能やデザイン、丈感、はたまたシューズとの相性まで考慮すると、いまだに正解に辿り着いていない気もします。おかげでクローゼットには、ありとあらゆるバリエーションの靴下が収納されてパンパン状態。とはいえ、正解に辿り着いていないのだから、いろいろ試したいわけで。そこで新たにテストしようと思っているのが、〈ポイントシックス〉の「37.5 Mixed Stripe Light Mini Crew」です。得意のメリノウールに37.5®テクノロジー(西洋人の平均的な体温37.5度を維持する)をかけ合わせた素材は、優れた速乾性はもちろんのこと、湿度をコントロールして、体温維持をサポートしてくれます。しかも、ハイク向けならではの厚みが、高いクッション性を提供してくれるのも魅力的。トレイルランニングでどう機能するかは未知数ですが、自らのカラダを使って試してみようかなと。見た目も可愛いですし。
各¥3,135
POINT6 Japan
point6.jp
SALOMON
サロモンのシューズ
ロードも、トレイルも、サロモンで。
2022年に国際トレイルランニング協会(ITRA)が発表したデータによると、世界中のトレイルランナーの3割以上がシューズを、アパレルにいたっては4割を超える着用率を誇り、名実ともにトレイルランニングシーンにおけるリーディングブランドであることを証明した〈サロモン〉。そんな〈サロモン〉のトップカテゴリー「S/LAB」の意匠を受け継ぎながら、より汎用性の高いレベルに仕上げたのが、左のトレイルランニングシューズ「PULSAR TRAIL」と、右のロードランニングシューズ「PHANTASM」です。ともにミッドソールには軽量で弾むようなクッション性を備えたエナジーサージを合わせ、内部には推進力を高めるエナジーブレードを配置。トレイルとロード、用途は異なりながらも、軽やかでスムーズなライド感を両モデルで実現。2つのモデルを使い分ければ、どちらのフィールドでも近しい走行性を味わうことができます。トレイルランニングの雄である〈サロモン〉ならではのアプローチが光る、フィールドを超えたラインナップ。どちらも堪能したいところです。
(左)¥17,600 (右)¥16,500
サロモン コールセンター
電話:03-6631-0837
www.salomon.com/ja-jp
四国釣り合宿とうどん。
バス釣りと同じく気合を入れて臨んだのが、香川・讃岐のうどん巡り。朝イチからハシゴして、可能な限りうどんを食べて食べて食べてまくってきました。個人的なベストは「香の香」の釜あげうどん。もっちもちのうどんと、いりこが効いたあっつあつ出汁…たったの300円でこんなに幸せになれるなんて! くぅーっ!!
Columbia PFG × HOUYHNHNM FISHING CLUB
コロンビア PFG × フイナム フィッシング クラブのカプセルコレクション
PFGとコラボしちゃいまいた!
あくまでマイペースに、ゆる〜く釣りを楽しむ目的ではじめた「フイナム フィッシング クラブ」ですが、発足して1年ちょっと、まさかまさかの急展開です。なんと、〈コロンビア PFG〉とコラボしちゃいました! PFGとは“Performance Fishing Gear”の略で、その名が示す通り釣りに特化したパフォーマンスライン。近年ではストリートを中心に過去のPFGアーカイブが盛り上がりを見せていますが、これまでファッション向けのコラボレーションはほとんど行ってきませんでした。個人的にも〈コロンビア〉は思い入れのあるブランドで、過去には80周年のアニバーサーリーブックを編集したり、昔のPFGの古着を収集していたので、こんな風に取り組むことができて素直に嬉しい! ほんとはまだローンチ前なので、ここで紹介するのはNGなんですが……前のめってチラ見せしちゃいます。本格ローンチは8月中頃予定。もちろんフイナムでも記事を出すので、全貌はそちらでチェックを。街でも着られる、イケてるフィッシングウエアをつくったので乞うご期待!!
*現在キャップ、ハット、ショルダーバッグのみ発売中。ジャケットとパンツは8月末発売予定。
ジャケット ¥27,500、パンツ ¥14,300、キャップ ¥6,160、ハット ¥6,930、ショルダーバッグ ¥5,830
コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803
www.columbiasports.co.jp
DRESS
ドレスのタートルネック
ネックが肝。
夏以外のほとんどの季節をタートルネックで過ごす、無類のタートル好きの私が断言します。この〈ドレス〉のタートルネック最高です。肝ともいえるネック部分が本当によくできていて、折り返さずそのまま着た時に、ちょうどいい所に収まってくれるんです。また、ネックはくたっとせず、程よい柔らかさをキープしながらしっかりと立ってくれるので安心感もあり。基本、インナーとして着るつもりですが、首元からチラッと覗くネックの見え方が本当に素晴らしいのです。インナーに着た時にかさばらないサイズ感もよく計算されているし、袖口に設けた太幅のリブもキッチリ感があってよろしい。カラバリも豊富で、写真のほかにも様々なカラーバリエーションがあるんですが、オレンジも良い色でした。
各¥8,580
にしのや
03-6434-0983
BOREDOMS
ボアダムスのキャップ
よく突っ込まれます。
好きなバンドであることはもちろんですが、シンプルにデザインが気に入りました。問答無用で2色買いし、ここ最近はほぼ毎日どちらかの色を被っています。釣りもキャンプもフェスも、この夏はこのキャップで乗り切るつもりです。驚いたのが、このキャップを被っていると、かなりの頻度で「ボアダムス好きなんですか?」「自分もずっと好きなんですよー」と突っ込まれます。学生の頃はボアダムス好きなんて周りにほとんどいなかったのに…まさか2022年になって、世の中にボアダムス好きが結構いることを知るとは。しかしまあ、身に付けているものを通して、周りの人とリンクできるって良いですよね。しかもそれが好きなバンドなら、なおさら。今年のフジロックもこのキャップを被って行く予定なので、もし見かけたら声かけてください。一緒にボアダムストークして乾杯しましょ!
¥4,444
BOREDOMSSHOCKCITYshop
boredomshop.thebase.in/
MBT
エムビーティーのSPORT 1
元祖厚底。
某セレクトショップのバイヤーがInstagramに投稿しているのを見て、久々に良いなと手に取った〈MBT〉。いまでこそ当たり前になった厚底の機能性シューズですが、その走りだったのがこのブランドでした。15年くらい前でしょか、ボリューミーかつ船底形状の独特なソールシルエットが当時は新鮮で、サンダルやスニーカーなどいくつか手に入れたのを覚えています。さて、久々のご対面となった〈MBT〉、悩みに悩んで選んだのは「SPORT 1」というモデル。メッシュアッパーのスポーティな質感と、オールブラックのモダンなデザインがいまのムードにぴったり。もちろん履き心地も良好で、独自のソールユニット「MBTセンサー」により、スムーズな足運びをサポートしてくれます。履き心地に関して言えば、15年前よりも更に良くなった気がします。健康にも良いみたいだし、久々にまた〈MBT〉に沼りそう。いまならまだ他の人と被ることも少なそうだし、ね。狙い目です。
¥22,000
MBT オンラインショップ
mbtshop.jp
今夜はコの字で Season2 最終回
前回この欄で触れたテレビドラマ『今夜はコの字で Season2』が最終回を迎えました。クライマックスで恵子先輩(女優・中村ゆり)が吉岡(俳優・浅香航大)に言ったセリフは超胸キュン!「私にとってコの字は君そのものだな」。Season3でこのストーリーの続きが観たい!
HYKE
ハイクのジャケット
個人的な今年の目玉。
ファッション的な視点で春夏と秋冬どちらが好きかと聞かれれば、迷うことなく答えは秋冬です。夏のTシャツ&ショーパンみたいなラフな格好も嫌いではないけど、やっぱり厚手のジャケットやコートを身にまとう方が好き。先月行ったパリ出張にもわざわざわラペル付きのジャケットを持って行って着ていました(笑)。そんな感じなので、ぼくの気持ちはもう秋冬に向いているのかもしれません。今年の個人的な目玉は〈ハイク〉のM-51フィードジャケット。〈グリーン〉の時代からこの手のアウターを非常に上手くつくる印象ですが、こちらも期待を裏切らない見事な出来栄えです。もとの形を尊重した上で微調整されたフォルム、そして滑らかな素材使い。古着屋に並ぶ本物ってどうしてもフォルムが野暮ったくて着こなしづらいんですが、これだったら着れるなと思いました。ユニセックス仕様で、男性も着れるサイズが用意されています。マストで手に入れなければ。
¥41,800
ボウルズ
03-3719-1239
hyke.jp
Gramicci
グラミチのショーツ
妄想膨らむ一枚。
梅雨明けと共に本格的な夏がはじまりました。これからの時期にマストなものと言えばショートパンツです。もちろんすでに何枚か持っていますが、さらにそのバリエーションを増やしたいと計画中です。現在の筆頭候補が〈グラミチ〉。大定番の「グラミチ ショーツ」もいいですが、いま狙っているのは新作の「シェル カーゴ ショーツ」。撥水素材を使った水陸両用で穿けちゃう一枚なんです。ぼくの一押しポイントは、このミリタリーライクなカラーリング。ポリエステルの糸を高密度に織り上げた生地を使っているから、全体的にやや光沢感があって品よく見えるんです。これはコットンの生地に出せない風合いではないでしょうか。そして、一万円を切るこのプライスも魅力的。足元は白のソックスにデッキシューズかな、なんて早くも妄想が膨らんでおります。
¥9,900
インス
0120-900-736
gramicci.jp
Paul Smith
ポール・スミスのラウンジウェア
15年目の意外な発見。
今年5月、〈ポール・スミス〉の秋冬コレクションの展示会に行きました。新作がずらりと並ぶショールームで目に留まったのが、ラウンジウェア。考えるとおよそ15年くらいこのブランドのコレクションを見ていますが、ラウンジウェアなるものを手にしたのははじめて。それはいわゆるスリーピングウェアで、〈ポール・スミス アンダーウェア〉の鮮やかなストライプが効いたTシャツとハーフパンツのセットです。パイル地で肌触りがよく、ゆったりとしたシルエットだからジメッとした夜はこれがあれば快適に過ごせそう。木材パルプを使った、環境負荷の少ない繊維リヨセルを用いているところも触れておきたいところかと。ぼくの場合、家では適当なTシャツとショーツで過ごしているので、こういったものが一着あるといいなと思いました。
Tシャツ ¥8,250(MとLサイズ)、¥8,800(XLサイズ)、ハーフパンツ ¥8,800(MとLサイズ)、¥9,350(XLサイズ)
ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp
DFNS
ディフェンスの撥水スプレー
これは噴射式スプレーの革命か。
梅雨が明けてもはっきりしない天気が続く今日この頃。晴れていても急に雨が降ったり変わりやすい状況が続いています。そんないまひとつあると重宝するのが撥水スプレーです。注目は2019年に誕生したオランダの新鋭〈ディフェンス〉のもの。スプレー式の製品に、ケミカルな物質を含む従来式のエアゾール缶を使うではなく、圧縮された空気のみで噴射できる独自の特許技術「Airopack®︎」ボトルを採用。しかも、使った量が分かる透明なボディで、最後の1プッシュまで無駄なく使えるように設計されています。中身はひとや環境に配慮した土に還るウォーターベースの撥水剤です。創業者は〈シュプリーム〉〈ザ・ヴァンズ〉などを擁する「VFコーポレーション」でキャリアを積んだ実力の持ち主。すでに海外ではこれに目を付けた〈ザ・ノース・フェイス〉とのコラボ商品もリリースされているとか。このブランド、日本に上陸したばかりなので注目しておいて損はなさそうです。
写真右からアパレル&ハットプロテクター ¥2,970(200ml)、フットウェアプロテクター ¥1,760(85ml)、フットウェアリフレッシャー ¥1,980(150ml)
ディフェンス
dfns-jpn.com
日本とアメリカの違い。
選挙結果はクソすぎましたが、選挙前に映画の『アメリカン・ユートピア』を観て、政治に対しても日本とアメリカの違いを感じました。デイヴィッド・バーンのシニカルかつユーモアのあるメッセージ&演出の舞台を、スパイク・リーが映画にしてるとか最上級のエンタメだし、日本のクリエイターを名乗る方々に対して政治へのアプローチの教材的な感じでしょうか?
Wasted Youth×Budweiser
ウェイステッドユース×バドワイザーのビール缶
どこでもだれとでもVERDYらしく。
いまや世界のフィールドを自由自在に動き回るVERDY。その活躍っぷりを見ない日はないほどで、VERDYのインスタを見ていると「うわっっっっ、こんなヤバいことしてる!!!!」と思うことばかり。特に〈バドワイザー〉とコラボし、VERDYがデザインしたビール缶が世の中のコンビニやスーパーに並ぶ光景には、勝手にグッときました。ボストン・ハードコアシーンのレジェンドであるGANG GREENが〈バドワイザー〉のロゴをモチーフにしていて、たしかVERDYもGANG GREENのTシャツを着ていたはず(おそらく下北沢の45RevolutionでGETしたのでは?と勝手に推測)。そんなバドワイザーとコラボし、メジャーかつポップなフィールドで自分らしさを武器に表現している姿は、本当に御目出度う御座いますの一言。数年前に六本木通りでバッタリ会った時、「今度◯◯◯◯と一緒にやるんですよー」なんてサラッとビッグカンパニーの名前を出していたように、これからもVERDYらしい動きを楽しみにしながら、このビールを飲みたいと思います。
オープン価格
バドワイザージャパン
www.budweiser.jp
Instagram:@budweiser_jpn
WACKWACK
ワックワックのウッドプレート
切り絵と同じようなアナログの良さ。
一目で「ワックワック」だとわかる、ポップさの中にちょっとだけダークさを忍ばせたデザインや、「そうきたかー」と思わせる好きな人に刺さりまくりなネタ使い。そして名刺代わりとも言える、手作業ならではのアナログな味わいと立体感が最高な、切り絵アートという表現方法。そんなアーティストの「ワックワック」が、昨年原宿の「BOOKMARC」で開催した『Circle of friends』と題した個展にて先行発売し、今までと違ったアプローチで気になったこちらのウッドプレート。国産のクルミの木をベースに、「ワックワック」の初期デザインのひとつである“PAYDAY BEAR”が、木工品を生み出す工房の〈KIDUKI〉によって彫られています。天然木という素材と職人による手作業というアナログさが、切り絵とも繋がるのがこのプレートの魅力。「ワックワック」の村上さんに会うと「鈴木くん、マジで遊び行かないとおかしくなっちゃうよ~」といつも仰っていて、たまに金曜の夜からそのまま月曜くらいまで、お酒を片手にパーティーをハシゴする姿も最高です(笑)。
¥9,240
WACKWACK
wackwack.thebase.in
Instagram:@wackwackpress02
VALLAD×CarService
バラッド×カーサービスのTシャツ
古いクルマを自分たちの価値観で。
東京に住んでいたらクルマを所有するなんて、経済的にもフットワーク的にも選択肢にないと昔は思っていましたが、コロナ禍や家の事情だったりでその考えも変わりました。もともと古いバイクは好きだし、〈カーサービス〉のメンバーと知り合ってからは彼らに影響され、一気にクルマモード全開に。そこから色々探して一昨年GETした1台は、大きな故障もなくそろそろ車検の時期を迎えます。そんな自分のカーライフに影響を与えてくれた〈カーサービス〉が、謎のベールに包まれたブランドの〈バラッド〉とコラボしたこちらのTシャツ。グラフィックのモチーフが〈ホンダ〉のオデッセイってだけで渋いのに、なおかつ北米仕様というマニアックぶり。世の中のよくわからない上っ面の情報で植え付けられたクソな価値観じゃなく、他人からの評価なんて気にせずディグりまくって自分たちの満足度でものづくりをする姿勢は、つくり手の顔やストーリーが感じられて最高。ハイビスカスにサーフボードの少しチャラ目なグラフィックも、夏へのアクセル全開な感じです。
¥8,250
VALLAD
www.valladstudio.com
Instagram:@valladstudio
Backyard Pool Book
バックヤード・プール・ブック
読んでいた雑誌のページの延長線上。
およそ20年前、高校生だった頃にめちゃくちゃ夢中で読んでいた雑誌の『relax』。オリジナリティ溢れるテーマや切り口に影響を受けまくったし、特にライターの竹村卓さんとカメラマンの平野太呂さんコンビのページは、穴が開くほど見て読みまくりました。長年のプロに対し失礼かもですが、個人的に卓さんの文章は文法がどうとかスキルがどうとかのベクトルの話じゃなく、「◯◯に会ってきてさ、おれはこう思うんだよね」みたいな、隣で思い出話や自分の考えを聞いているような、100パーセント主観なその人の声そのもの。自分が編集の仕事をするようになり卓さんに会って感じたのは、文章以上でも以下でもない、そのままの人でした。そんな卓さん&太呂さんコンビによる、2018年に東京と静波で行われたアートとプールスケーティングのイベント“Love & Guts”の開催に合わせて制作されたこちらの本。この1冊からも「だれだれに会ってきてネームバリューに頼るのがすごいとかじゃなくて、その人のヤバさを自分の視点と言葉で伝えないと意味がない」ってことを変わらず学びました。
¥1,650
Taqueria
www.taqueria.jp
Instagram:@taqueria_tokyo
運転。
免許を取得してから一度も運転せずにゴールドになってしまったんですが、運転できたら良かったのにということが多々あります。少し前にした『39歳の免許合宿』というマンガの取材時にも思いましたし、直近の引越しもそうです。練習したいなと思いつつも、やはり怖いっす。
ayame
アヤメのメガネ
初めてのクリア。
花粉症が少しラクになると気づき、今年の春からメガネをかけることが多くなりました。そんなタイミングで訪れた〈アヤメ〉の展示会。何個か試したなかで、しっくりきたのがこの「ROD」という形です。個人的にクリアフレームというと、大振りでナードに見えたり、最近だと韓国系みたいなイメージも。嫌いじゃないですが、これはボストン寄りの小ぶりなラウンドで肌馴染みよく、自然にかけられるのがいいなと。もともとはチタンのメタルフレームを狙っていたので、クリアフレーム×小ぶりのサイズ感という主張しすぎないところがいい感じです。チタン製のプラグ型ブリッジもアクセントになっていて、気持ちピリッと引き締めてくれます。黄味がかったクリア×べっ甲のカラーもかなりよかったので、そちらもおすすめです。
¥47,300
アヤメ
03-6455-1103
www.ayame-id.jp
Lurf MUSEUM
ルーフミュージアムのTシャツ
ニュースポットと長場さん。
6月某日、代官山にオルタナティヴ・スペース「ルーフミュージアム」が誕生しました。こけら落としの展示は、フイナムでもお馴染みのアーティスト、長場 雄さんの個展「PINK NUDE」です。レセプション時に伺ったのですが、2階が白くシンプルな展示スペース、1階はヴィンテージ家具が置かれたカフェ兼展示スペースと、それはもう心地のいい空間で。大きなキャンバスがずらりと並び、初のオイルペインティングの作品も楽しく鑑賞したんですが、グッズもいいぞと気づいてTシャツを購入しました。プリントはもちろん、生地がしっかりしていて、サイズ感も含めてすこぶる調子がいいです。ホームページを見るかぎりでは、どうやら売り切れちゃったみたいですが…。「PINK NUDE 」の会期は7月24日までで、お次は29日からヒロ杉山さんの展示が控えています。代官山、また盛り上がってますね。それにしても、長場さんはいつ会っても優しいなあ。
¥4,950
ルーフミュージアム
lurfmuseum.art
POCARI SWEAT
ポカリスエットのリターナブル瓶
ポカリが瓶に!
野球をしていた小・中学生の頃はスポーツのお供として、以降は風邪の時や汗をかきそうな時に愛飲している「ポカリスエット」。薬学部出身の母の「ポカリは点滴みたいなものだから」という教えを、いまも忘れてはいません。そしてこの7月、「イオン」にて、「Loop」というリユース容器を利用した循環型プラットフォームを使って、なんと瓶で販売されました! ビジュアルから話題になっていましたが、環境にいいのはもちろん、個人的には瓶の口当たりのよさが好み。キンキンに冷やして飲むと、それはもう最高なんです。250mlという量も、ヌルくなる前に飲み切ってと言っているような気がします。返却すると瓶代が返却されるデジポット方式なので、しっかり返却する人も多いのでは。サステナブルをよく考えられた企画力、さすがです。
メーカー希望小売価格 各¥248(デポジット料金¥70含む)
大塚製薬 お客様相談室
0120-550-708
pocarisweat.jp
ARAS
エイラスのお皿
杉皮もあったんだ。
ガラスと樹脂を掛け合わせた素材で生涯破損保証のお皿や、「星のや」とのジャグなど、ここ最近ちらほら話題を目にするようになった〈エイラス〉。よく食器を割ってしまう自分としては、かなり気になる存在でした。それで、ふとホームページを見ると、杉皮に樹脂を混ぜ込んだシリーズが出ていました。すごくいい風合いのこの「深皿スクープ/杉皮」は、1000回落としても割れない耐久性でこれも生涯破損保証とのこと。木目は通常の木のお皿と同じく自然由来なため、ひとつ一つ異なるらしく、それも愛着が湧きそうです。しかし、ひとつご注意が。毎月10日10:00のタイミングで在庫が入り、売り切れたら次の月まで待ち状態になります。くぼみのあるお皿なので、クリーム系のパスタなんかでまったり感を楽しみたいです。
¥3,850
エイラス
aras-jp.com