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時代を超えても変わらない、A.P.C.のデニム。
THE TIMELESS STYLE

時代を超えても変わらない、A.P.C.のデニム。

ファーストモデルの誕生から35年。時代は変われど、〈アー・ぺー・セー〉のデニムは、エイジレスかつタイムレスな存在であり続けています。そんな〈アー・ぺー・セー〉の愛用者であるスタイリストの梶雄太さんが、ブランドの定番である4つのリジッドデニムを軸に、若者と大人、異なる世代に向けたスタイリングを提案。時代や年齢、性別など、あらゆる枠組みに囚われず愛される〈アー・ぺー・セー〉のデニムの魅力を紐解いていきます。

  • Photo_Kazuki Iwabuchi
  • Styling_Yuta Kaji
  • Hair&Make_AMANO
  • Model_LENNY, Yoichi Owashi
  • Edit_Soma Takeda

Style03_PETIT STANDARD

〈A.P.C.〉コート ¥86,900、ニット ¥40,700、デニム(PETIT STANDARD)¥24,200、 スニーカー ¥41,800、マフラー ¥24,200(全てA.P.C. CUSTOMER SERVICE)

フイナム:「プチスタンダード」は梶さん自身も愛用されているモデルだと聞きました。

梶:〈アー・ペー・セー〉のデニムを穿き始めたのは結構最近なんですけど。細身で少しテーパードしているシルエットがモダンに見えたんです。

フイナム:スタイリングとしては、少し長めの丈で穿くという提案でしょうか?

梶:若者ならこれぐらいの丈で穿いてもいいかなと思って。さっきも言ったように、きっちりした丈でもちろんいいんだけど、個人的にはやっぱり計算し過ぎているように見えてしまう。

フイナム:若いからこそ、このラフな丈感もありになると。

梶:いまのお洒落な若者は古着を着ることが多いじゃないですか。それに近い感覚で、あるものをそのまま着るっていう偶然性を楽しむのもひとつのファッションだと思います。一見乱暴でも、それをお洒落に持っていけるのが若さの特権ですから。

フイナム:デニムの形が綺麗だから多少遊んでも成立する部分はありそうですね。

梶:そうですね。素材のよさありきだと思います。それで言うと、コーディネート全体も同じで。キャメルのコートって昔からある王道のアイテムじゃないですか。そこに、色物のニットやマフラー、足元に白いスニーカーを取り入れることで、クラシックなスタイルの中に若者ならではのフレッシュさが出せる。メンズウェアの定番をいかに崩すか、これがこのコーディネートのテーマです。

フイナム:話は変わりますが、梶さんは〈アー・ペー・セー〉のリジッドデニムを洗いますか?

梶:洗い過ぎない程度にっていうぐらいです。洗うほどに色が落ちて白くなっていくのも、このリジッドデニムの魅力のひとつ。ただ、若いときはどれだけ色落ちしてボロボロになっても似合うからよかったんだけど、いまは落ち過ぎると似合わなくなってきたから、デニムの色と年齢のバランスは大事ですね。

PETIT STANDARD ¥24,200

「ニュースタンダード」をベースにしつつ、よりスリムに。 ヒップ周りやレッグラインを細く仕上げ、股上も浅めに設計することで、シャープなシルエットに仕上がっている。

INFORMATION

A.P.C.

TEL 0120-500-990
オフィシャルサイト
インスタグラム:@apc _daikanyama

DENIM FOCUS

期間:10月17日(月)〜11月2日(水)
開催店舗:全国のA.P.C.ショップ(オンライン除く)
サービス:
①学割サービス:路面店舗にて本人の学生証を提示すると、A.P.C.のデニムが20%ディスカウントになります。
②イニシャル刺繍無料サービス:Personalisation for DENIM(デニム刺繍サービス)が無料。
③A.P.C.のデニムを購入した方に日本限定ステッカーをプレゼント(ONLINEを除く全店)。

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