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FEATURE|BIRKENSTOCK MILANO With You あの人と履きたいビルケンシュトックの「ミラノ」Vol.2

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BIRKENSTOCK MILANO With You

あの人と履きたいビルケンシュトックの「ミラノ」Vol.2

1978年にブランドを代表するモデル「アリゾナ(ARIZONA)」の進化形として生まれた「ミラノ(MILANO)」。新たに付属したバックストラップが、高いホールド感と安定したフィッティングを実現しています。前回同様、今回も先輩後輩、親友、同志というキーワードで結ばれた所縁ある3組に、改めて色々と語っていただきました。

  • Photo_Toyoaki Masuda
  • Text_Yasuyuki Ushijima(NO-TECH)
  • Edit_Yosuke Ishii

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仕事を超え、サーフィンという“絆”で繋がった先輩後輩。

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荒木元々、カッキー(柿本さんあだ名)がセレクトショップのプレスをやっているときによくリースに行ってて、そこから仲良くなったよね。

柿本そうですね。仲良くなってから、自分がサーフィンを始める時も、いろいろ教えてくれましたよね。

荒木そうだっけ?(笑)でもかなり初歩的なアドバイスだったような…

柿本でもそれがなければ、ここまで続けてなかったかもしれないし。最近は一緒には(海に)行けてませんが、海行ってますか?

荒木俺が付き合い悪いもんね(苦笑)。最近はちょっと行けてないかな。

柿本昨年、一昨年は、よく荒木さんの車で連れて行ってもらいましたよね。2日前にも餃子食べに行きましたね。

荒木餃子食べて、その後、ケーキ食べて。女子かっ!…って(笑)

柿本ご飯中はバカ話しかしないけど、サーフィンに行く車の中では、近況報告してましたね。あとは、毎年行く、サーフトリップのバリツアーや四国ツアーでも一緒になるし、ツアーではホテルの部屋も一緒なので、深い話もしますね。

荒木そのサーフトリップでも会うし、なんだかんだ定期的に会ってるから、なんか改めて語るとこそばゆい感じ(笑)。

柿本プライベートだけじゃなくて、仕事でも繋がれる先輩ってなかなかいないから、これからも家族ぐるみで付き合っていきたいですね。あとは、もっとリースにも来てほしいですね(笑)。

荒木ハイ。頑張ります(笑)

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履きやすいうえに機能性も高いサンダルの最高峰。

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荒木 大輔(スタイリスト)
地にしっかり足がついたリアルなファッション感を持ち、その感覚をスタイリングに投影し、幅広い層に支持を得ているスタイリスト。大らかな人柄で人望も厚く、ファッションへの情熱も人一倍強い。最近は多忙につきご無沙汰だが、サーフィンもライフスタイルの一部となっている。そのほか草野球チームを主宰するなどアクティブな趣味を持つ。

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〈ビルケンシュトック〉はどのモデルを持っていますか?

昔から色々なモデルを履いてきましたが、最近は「チューリッヒ」を愛用しています。

〈ビルケンシュトック〉にはどういったイメージを持っていますか?

ソールのアーチが健康的な足に導くというバックボーンもあるので、とにかく履きやすいサンダルというイメージです。

「ミラノ」を履いてみた感想は?

「アリゾナ」は持っていたので、形は似ていますがこのバックスストラップがあることで安定しますし、安心感もありますね。かなり調子いいですよ。

今日の着こなしのポイントは?

「ミラノ」が明るめのブラウンだったので、全体をネイビーベースのダークトーンでまとめて、足元を際立たせるように心掛けました。ソールも白なので印象もさわやかになるので、ダークトーンも引き立ちます。

偏平足な足裏を理想的な形にしてくれるのも魅力。

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柿本 陽平(ブルーム&ブランチ ディレクター、フリープランナー)
セレクトショップに9年務め、販売、PRを経験した後に、2012年夏に独立。服に限らず、器や雑貨など、生活まわりのプロダクツにもこだわる骨董通りの名店「ブルーム&ブランチ(BLOOM&BRANCH)」のディレクターを務める。趣味ではじめたサーフィンは、もはや生活の一部に。

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〈ビルケンシュトック〉はどのモデルを持っていますか?

すごく好きなブランドなので、履きつぶしてしまったらまた買うみたいな感じで現在6~7足は持っています。所有しているモデルは「ボストン」、「ロンドン」、「チューリッヒ」、「アリゾナ」、「マドリッド」です。

〈ビルケンシュトック〉のどういったところが好きですか?

もちろんデザインもいいのですが、自分は偏平足なので、健康的な足のフォルムにしてくれるのはうれしいし、このインソールが自分の体も欲している感じ。だから、どうしても履きたくなっちゃうんですよ。

「ミラノ」を履いてみた感想は?

「ミラノ」は初めて履きました。ホールド感が全然違いますね。今日履いたモデルはストラップがくすんだブルーなので、グレーやアースカラーと相性がよさそう。ソールも白が入っているので、より夏感が出ますね。これからの時期もちょうど良さそうです。

今日の着こなしのポイントは?

先シーズンだと、ストラップがネイビーなので、ネイビーのワントーンで合わせていたと思います。でも今期は着こなしに色物を取り入れたくて、パンツはネイビーですが、トップスに赤のニットを差し込みました。

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プライベートから仕事まで、公私ともに頼れる同じ年の親友。

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栗原俺が以前に働いていた「ロストヒルズ」が津田沼(千葉)にあった時からお店に来てくれていたよね?

森山自分は東京で働いていたものの、週1~2くらいは栗くんのところに通ってた。その時はまだお客としてだったけど、確か「ロストヒルズ」が原宿に出店してから、一緒にご飯を食べに行くようになったのかな。共通の知り合いも多かったし。

栗原話も合うし、歳も一緒だったので打ち解けるのも早かったね。

森山その当時やっていたブランドで古着を使ったシューズのリメイクも依頼させてもらっていたことが一緒に仕事をするスタートで、時間がたって今も別の形で仕事上でも絡んでもらえるようになったのがうれしい。

栗原森山くんからの仕事は結構ハードルの高いオーダーが多いよね(笑)。でも森山くんは古着に関する造詣が深いし、アメリカの現状なんかもわかってくれているからハードルが高くても絶妙に現実的なんだよね。その辺のバランスはさすがだよ。それに打ち合わせが密にできる間柄っていうのも強みだよね。お互い助け合えるからさ。

森山栗くんはバイヤーとしての経験、知識もあるし頼り甲斐があるから、仕事させてもらっていてもとても安心です。

栗原ありがとう(笑)。仕事以外だと、年に2回は一緒に旅行にも行くよね。家族と犬も交えて(笑)。

森山そうだね、そう考えると不思議だよね。お店のスタッフとお客という立場だったのが、友達になり、今では仕事でも絡んでもらえるようになるなんて。自分が独立するきっかけを作ってくれたのも栗くんだったし、ほんと頭が上がりません。

栗原自分もフリーになるきっかけの1つが森山くんだったのでお互いさまだ。

森山栗くんが倒れたら仕事が回らなくなっちゃうので身体には気を付けてほしい(笑)。

栗原うちも今では森山くんのところとの取引きが一番大きいし、今後も売り上げを落とさないように頑張ってほしいですね(笑)。でも〈77サーカ〉はリメイクの先駆者的なところがあるし、リメイクブランドとしての地位を確立しているから今後も安泰かな?

森山そうなるように、これからも気を引き締めて頑張ります。お陰様で今ではシーズンで60~70型ぐらいはリリースできているけど、それは栗くんがいるからこそできること。チャンスがあればリサーチも兼ねて自分も一緒に買い付けに行きたいけど、なかなか時間が作れなくて…。

栗原そうだね、時間ができたら一緒に買い付け行きたいね。

森山頑張って時間作ります(笑)

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ドイツ生まれながらアメカジのイメージが強いブランド。

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栗原 道彦(ヴィンテージバイヤー)
フイナム人気企画「古着サミット」でもお馴染みのヴィンテージバイヤー。名店「ロストヒルズ」で長年バイヤーを務めた後、2011年からフリーでの活動を開始。1年の約半分をアメリカで過ごすストイックな買い付けスタイルや豊富な知識により、同業者はもちろんアパレル関係者からも絶大な信頼を得ている。

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〈ビルケンシュトック〉は何足所有していますか? 

20足ほど持っています。「ボストン」や「アリゾナ」、「チューリッヒ」などクラシックなモデルが多いですね。その3モデルの素材違いや色違いを揃えている感じです。初めて購入したのは確か「ラムゼス」でした。

〈ビルケンシュトック〉はどんなイメージですか?

90年代でサンダルといえば、〈ビルケンシュトック〉でしたね。ドイツ生まれのブランドですが、自分の中ではアメカジのイメージが強い感じがします。

「ミラノ」を履いた感想は?

「アリゾナ」が好きで何足も持っているから、履き心地や見た目のイメージ的には好きな感じです。バックストラップがついたことによって、ホールド感と安定感が増しましたね。すごく使えそうなモデルだと思います。

今日の着こなしのポイントは?

実は、ほぼ全身新品のアイテムです。全身古着にしてしまうと、自分が思う“昔のアメカジスタイル”になってしまうので、〈ビルケンシュトック〉を履くときは新品と合わせることが多いですね。

夏の快適なサンダルといえばビルケンは定番です。

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森山 直樹(77サーカ デザイナー)
1977年生まれ。古着店で勤務した後、アパレルメーカーにてレディースブランドに携わる。26歳で独立し、自身のメンズブランドを発表。約10年間の活動を経て、再びレディースファッションにカムバックし、2015年SSよりリメイクを主体としたブランド〈77サーカ(77CIRCA)〉をスタートさせた。栗原さんとは家族ぐるみで旅行に行くほどの間柄とか。

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〈ビルケンシュトック〉はどんなモデルを持っていますか?

定番モデルは一通り履いてきましたね。昔「ナンバー44」というショップがあって、その別注モデルを特に好んで履いていました。最終的には「アリゾナ」に落ち着き、色違いで2~3足持っています。

〈ビルケンシュトック〉はどういったイメージですか?

ドイツでは医者が奨める健康サンダルという位置づけだったのが、様々なブランドとコラボすることによって、ファッションに落とし込みやすくなったのかなと思います。冬も履けますが、自分的には夏のサンダルの定番というイメージです。

「ミラノ」の履き心地は?

初めて履きましたが、「アリゾナ」にバックストラップがついたデザインなので、何の違和感もなく取り入れられました。履き心地も安定感が増した感じですね。

今日の着こなしのポイントは?

足元の「ミラノ」もストラップがネイビーなので、全体のトーンを統一しましたが、それぞれのアイテムを素材違いで合わせているところがポイントです。

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お互いのクリエイティビティを刺激しあえるユース世代の同志。

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松藤初めて会ったのは〈サノバチーズ(SON OF THE CHEESE)〉の展示会だったよね。

関根そうだね。お互い仕事をしていたけどまだ学生だったね。

松藤元々、〈サノバチーズ〉のカタログの写真を私が撮っていて、デザイナーの(山本)海人にサリー(関根さんあだ名)を紹介してもらった。

関根 その後も、共通の友達も多かったから展示会とかイベントとかで、よく会うようになったよね。あとはお互いトイプー(ドル)を飼っている“犬友”でもあるよね。犬好きの友達のグループメッセージがあって、それで可愛い写真とかを送りあったり(笑)。

松藤仕事中にメッセージ来ると“ふわっと”空気感がユルむ(笑)。

関根思い出深いのはニューヨークのファッションウィークで一緒に取材に行ったときのこと。企画を何本も抱えてて、でもコレクションの取材にも行かなくてはいけなくて、美里ちゃんに色々頼ったよね。ホント、あの時はありがとう。

松藤最近は編集したり、通訳したり、キャスティングしたり、何でも屋なんで大丈夫だよ(笑)。サリーは頑張り屋さんだからホント尊敬する。

関根ありがとう(笑)。私も美里ちゃんが撮った写真がすごく好き。ブランドのカタログとかも素敵だけど、ガチガチのファッションシューティングをやったらどうなるのかなぁって思ってて。

松藤 面白そうだね!

関根それなら自分の周りにいる同世代の知り合い集めれば、企画立てられるなぁ。

松藤仕事仕事にならないで、遊び感覚で撮影ができたら、もっと面白いものができそうだね。最近はそういう感覚の仕事が増えてきたかも。

関根最近は同世代の別の媒体の編集者と遊ぶことも多いね。媒体ごとに方向性は違うけど、同業だから分かり合えることも多くて。相談したり情報交換したり、いい刺激になる。

松藤同じ編集者だとそういう感覚になるけど、カメラマン同士だと、そういった感じにならないから羨ましいなぁ。

関根じゃあ今度、みんなで集まって作戦会議しようよ。

松藤と言いながら、居酒屋で飲むだけ…みたいな?(笑)

関根そうそう(笑)。でも美里ちゃんとなら、いいものが作れていく気がするから、これからもヨロシクね。

松藤こちらこそ、ヨロシク(笑)

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アーチ部分の凹凸が足の裏にフィットして心地いい。

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松藤 美里(フォトグラファー)
1991年生まれ。2012年からフォトグラファーとして活動開始。雑誌『スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)』やブランドのカタログ、アーティスト写真などを中心に、グループ展やアートフェア等にも多数参加する。海外のアートシーンとの繋がりも深く、国内外で活躍する新世代の東京代表。

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〈ビルケンシュトック〉を履いたことがありますか?

サンダルは持っていなかったんですが、〈ビルケンシュトック〉のインソールは持っていて、スニーカーに入れて履いたりしています。

〈ビルケンシュトック〉はどういったイメージですか?

ストラップサンダルのイメージが強いのですが、サボのようにつま先が覆われた「ボストン」も印象的ですね。とにかく履きやすさが一番のポイントだと思います。

「ミラノ」を履いてもらいましたが、どういった印象ですか?

思ったより軽くて、びっくりしました。インソールも買うぐらいなので、履きやすさはわかっていたんですが、 インソールが立体的で足にフィットするのが心地よいです。偏平足なので、特に気持ちがいいですね。

今日の着こなしのポイントは?

ショートパンツ+サンダルは春夏だからこそできる着こなしですね。ロングシャツに見えますが、実は友達と服を交換しているので、メンズサイズだから丈が長いんです。このバランス感がポイントですね。あとは“なると”などのマークが入ったラーメンソックスを合わせたところです。

フィッシュネットソックスで女の子らしいニュアンスも楽しめる。

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関根 さゆり(ナイロン ジャパン アシスタント エディター)
学生時代にカルチャー誌の編集部で経験を積んだ後、現在は雑誌『ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)』のアシスタント エディターとして活躍。ユース世代のカルチャーの担い手として注目を集めている。趣味はフィルムカメラ。ポージィな写真よりも自然な表情の写真が好みだとか。

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〈ビルケンシュトック〉を履いたことはありますか?

履きやすそうなサンダルだとは思っていましたけど、履くのは実は今回が初めてなんです。トングタイプのデザインも気になります。

〈ビルケンシュトック〉はどんなイメージでしたか?

オーソドックスなデザインで、みんなが親しめるサンダルというイメージがあります。あとは履き心地が良さそうな感じ。

今回「ミラノ」を履いてみた感想は?

イメージ通り、軽くて履き心地がいいですね。インソールが足の裏にフィットして気持ちがいいです。もちろんデザインもシンプルなので、何にでも合いそうな感じですね。

今日の着こなしのポイントは?

シャツは友達に借りたもの。少しオーバーサイズで、タイガーカモというハードなデザインですが、ボーイズライクな感じの着こなしも好きなので、よく取り入れています。ただ、それだけだとつまらないので、トレンドのフィッシュネットソックスでフェミニンなニュアンスも注入しています。サンダルもトゥ部分が開いているので、フィッシュネットソックスも際立ちますね。

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BIRKENSTOCK 「ミラノ(MILANO)」ブラッシュドブラウン、ネイビー ¥11,000+TAX

1978年に誕生したバックストラップ付きのサンダル「ミラノ(MILANO)」は、〈ビルケンシュトック〉を代表するダブルストラップモデルの「アリゾナ」を進化させたもので、甲とアンクルに配した計3本のストラップデザインが特徴。バックストラップにより高いホールド感とフィッティングを実現し、街中はもちろんアウトドアフィールドでも安心して足元を任せられる安定感を誇ります。また、バックストラップは着こなしのアクセントにもなるので、ファッションアイテムとしても十分に活躍してくれます。こちらの2色は、直営店、及びEC限定カラー。アッパー素材は〈ビルケンシュトック〉のオリジナル素材、ビルコフローヌバック®を、アウトソールはクリーンなホワイトカラーのEVAソールをそれぞれ採用している。

ベネクシー / ビルケンシュトックカスタマーサポート
電話:0120-206-450
www.birkenstockjpn.co.jp

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