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スローテンポと駒沢。 2つのブランドのアウターと、 街でつくる冬支度。
Local Area

スローテンポと駒沢。
2つのブランドのアウターと、
街でつくる冬支度。

渋谷から西へおよそ5Km、東急田園都市線に揺られて10分ほど。246(玉川通り)沿いの駒沢大学駅を出てそのまま西へ5分ほど歩くと、セレクトショップの「スローテンポ(SLOW TEMPO)」に到着します。駒沢は都心に近いながら、大通りから1本路地に入れば昔ながらの風情もあり、街のシンボルである駒沢公園はメロウな空気が流れる、都会のオアシスそのもの。そんな駒沢ローカルの「スローテンポ」が扱う、〈ウーバー(UBR)〉と〈メイプル(melple)〉という2つのブランドではじめる冬支度。ローカルに根付くショップのスタイルは、やっぱりその街=駒沢が似合います。

  • Photo_Teppei Hori
  • Styling_Hiroki Matsui
  • Hair_Fumiya Ushiku
  • Model_Yoshinori Yanagisawa
  • Edit_Yusuke Suzuki

ITEM①_〈UBR〉 Regulator Coat 7030(JAPAN EDITION) ¥59,400

〈ウーバー〉のコート ¥59,400、〈メイプル〉のニット ¥26,400、ヴィンテージの〈リーバイス®〉517のパンツ ¥8,800、〈サルベージ パブリック〉のキャップ ¥6,820、〈メイプル〉のエコバッグ ¥1,980、その他スタイリスト私物

トレンドを意識しながら、トレンドには流されない。

“アウトドアテクノロジー”と“シティーテーラーリング”をコンセプトに掲げ、2009年にスタートしたノルウェー発の〈ウーバー〉。2011年ごろに「スローテンポ」オーナーの小野寺さんがベルリンのあるショップで見つけ、日本へ持ち込んだブランドです。こちらの7030モデルは、昨年日本仕様にモディファイし、ドロップショルダーで少しゆったりしたシルエットにメイク。小野寺さんがわざわざノルウェーへ足を運び、パタンナーへ直接指示をして構築されたストーリー付きです。

表地は耐水圧20.000mm&透湿度20.000g/24hの完全防水を誇る、レギュレーターラミネート4ウェイストレッチ素材を採用。北欧のノルウェー生まれのブランドだけに、マグネット式の前立てが手袋をしたときなどにストレスフリーの使い心地のよさを与えてくれます。トレンドを考慮した形へアップデートしながら、大げさなビッグシルエットではく、“ちょうどいい”大きさ。駒沢という、都心でありながらのどかさもある街には、7030モデルのちょうどよさが似合います。

INFORMATION

SLOW TEMPO

東京都世田谷区駒沢2-12-4 大鷹ビル1F
03-6453-4030
営業時間:12:00~19:00(金土日)※隔週で水曜営業
https://slowtempo.online/
https://www.instagram.com/slowtempo_online/

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