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スローテンポと駒沢。 2つのブランドのアウターと、 街でつくる冬支度。
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スローテンポと駒沢。
2つのブランドのアウターと、
街でつくる冬支度。

渋谷から西へおよそ5Km、東急田園都市線に揺られて10分ほど。246(玉川通り)沿いの駒沢大学駅を出てそのまま西へ5分ほど歩くと、セレクトショップの「スローテンポ(SLOW TEMPO)」に到着します。駒沢は都心に近いながら、大通りから1本路地に入れば昔ながらの風情もあり、街のシンボルである駒沢公園はメロウな空気が流れる、都会のオアシスそのもの。そんな駒沢ローカルの「スローテンポ」が扱う、〈ウーバー(UBR)〉と〈メイプル(melple)〉という2つのブランドではじめる冬支度。ローカルに根付くショップのスタイルは、やっぱりその街=駒沢が似合います。

  • Photo_Teppei Hori
  • Styling_Hiroki Matsui
  • Hair_Fumiya Ushiku
  • Model_Yoshinori Yanagisawa
  • Edit_Yusuke Suzuki

ITEM③_〈melple〉 Naughty Over Coat ¥46,200

〈メイプル〉のコート ¥46,200、〈サルベージ パブリック〉のナイロンジャケット ¥17,600、〈メイプル〉のシャツ ¥12,000、〈メイプル〉のパンツ ¥11,000、〈ティーエルシー〉のバッグ ¥18,000、その他スタイリスト私物

クラシックに潜む、男心を刺激するディテール。

「スローテンポ」のオリジナルブランドとして人気の〈メイプル〉。小野寺さんがシンプルに着たいものを形にする等身大+αの世界観は、まさに駒沢の空気感を感じられるもの。国産のリサイクルウール素材によるクラシカルなビジュアルのコートは、袖口のドローコードでシルエットを変化させる遊び心をプラス。ドローコードをぎゅっと絞ることで、着たときのシルエットを自分好みにカスタマイズできるだけでなく、風の侵入を防ぎ防寒性の高さへもつながるディテールです。

襟はトーンオントーンのネイビーのステッチで、G-1などのステッチワークを再現しているのもポイント。“神は細部に宿る”ということわざの通り、こういったディテールにグッとくる方も少なくないはずです。スリットがあるのでロング丈でも歩きやすく、チンストラップを装備することで防寒性もよりアップ。見た目はクラシカルでも、機能性に優れリラックスした気持ちで袖を通せるコートは、ずっとワードローブにかけておきたい1着と言えるでしょう。

INFORMATION

SLOW TEMPO

東京都世田谷区駒沢2-12-4 大鷹ビル1F
03-6453-4030
営業時間:12:00~19:00(金土日)※隔週で水曜営業
https://slowtempo.online/
https://www.instagram.com/slowtempo_online/

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