FIELD WORK あらゆる動きが自由。
PROFILE
グラフィックデザイナーとしてのキャリアを積む傍ら、展示会や店舗内装の施工管理の仕事も経験。その後「水源の森 キャンプ・ランド」の立ち上げに参画した。現在は主にキャンプ場のメインスタッフとして「水源の森」に務め、都内の自宅と山梨を行き来する生活を送っている。
Instagram:@meharamen,@campcrew_official
ー 「水源の森」でのお仕事を教えてください。
江原:屋外での作業が多いです。バギーでお客さんの荷物を運んだり、落ち葉を掃いてよけたり、テントサウナを清掃したり。キャンプ場全体の整備も行っていて、オープン当初からアップデートを続けています。お客さんに来てもらって、ときどき助言をもらいつつ、スタッフみんなで少しずつキャンプ場を整えています。
宿泊キャビンをもっと使いやすくするために、今年の春にはデッキを増床しました。本職の方の指導を仰ぎながら完成させましたが、その後のメンテナンスはきっちり自分たちでやってます。
ー グラフィックデザインや施工の仕事から、キャンプ場運営とは、思い切った転身ですね。
江原:ここ「水源の森」は、〈マウンテンリサーチ〉の小林節正さんがオーナーのひとりとしてディレクションなどを務めています。〈ジェネラルリサーチ〉の頃からのファンで、お店に通っていたのですが、キャンプ場の話が持ち上がったときに誘ってもらったのがきっかけです。偶然の出会いですが、日々忙しく充実しています。
ー 時計は普段から使っていますか?
江原:とくに前職で施工をしていた頃は〈G-SHOCK〉が必須でした。現場作業のなかでは傷がつくのを気にしている暇がないので、丈夫さはもちろん必要です。当時、5600シリーズを使っていたのですが、薄さがとにかく気に入っていました。
施行中に狭いところに手を突っ込んだり、繊細な作業をしたり、つけていて邪魔にならない厚みのものじゃないと仕事がスムーズにいかなかったので。時代的にブームだったのもありますが、〈G-SHOCK〉は仕事柄10年以上愛用していて、使い勝手がよかったですね。
ー 江原さんにとってのマスターピースだったというわけですね。現在はどうでしょう?
江原:ミリタリーや実用的なワークウェアをチョイスするのが自分のスタイルなので、時計もそこに合っているものを基本的には選んでいます。キャンプ場では外での作業も多いのでタフなものがいいけれど、ゴツくても問題ないから、いまは結構選択肢が広いです。
アナログ文字盤の方がぱっと見で時間を把握しやすいから、今回の〈G-SHOCK〉みたいなものはアリです。