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STUTSが見るあたらしい景色と、 ボルボの未来へと走るEVカー。
Future Primitive

STUTSが見るあたらしい景色と、
ボルボの未来へと走るEVカー。

“電気自動車”という単語を耳にする機会が増えた今日このごろ。環境先進国として知られる、北欧のスウェーデン生まれの〈ボルボ(VOLVO)〉がつくった電動自動車=EV車である『XC40 Recharge Ultimate Twin Motor』は、これからの新たなクルマの未来へ向けて走る1台です。そんな〈ボルボ〉のEV車を今回試乗したのは、MPCを武器にフレッシュな音楽をつくり続けるSTUTS。プライベートでも〈ボルボ〉に乗るというSTUTSは、最新EV車の『XC40 Recharge Ultimate Twin Motor』をどう乗るのか? 〈ボルボ〉のEV車のハンドルを握り、東京の街をショートクルーズしてもらいました。

STUTSの音楽とクルマの関係性。

ここで気になる音楽とクルマの関係についての話を少し。自分のつくった音楽の聴こえ方を確認するため、ヘッドフォンで聴いて、部屋のなかで聴いて、さらにクルマのなかでも聴いてチェックをするのがSTUTS流儀。

「運転していると、つくった曲をどこか客観的に聴けたりするなと思って。それがよかったりするんですよね。あとは気になったアーティストのアルバムを聴いたり、天気や時間帯で聴く音楽を選んだりします。この前奈良へ行ったときは、気になっていた新譜のアルバムをいろいろ聴いていました。このEV車はエンジン音がほとんどしないし、〈ハーマンカードン®〉のスピーカーもすごく音がいいですね。」

そう話すように、EV車ならではの静寂性の高さや『XC40 Recharge Ultimate Twin Motor』に装備されているハイクオリティの〈ハーマンカードン®〉のスピーカーなど、音楽を聴くには最高の環境。さらにEV車ならではの静かさは、窓を開けて走行したときの風の音と鳥の声など、自然の音をより味わえることも醍醐味のひとつです。

「あと、仕事で知り合った人と同じ(クルマの)メーカーに乗っていたりすると、すごい大事にしている感覚とか共通しているところがあるんだなって思うんですよね。クルマによってデザインや乗り心地はぜんぜん違うので、自分は〈ボルボ〉に乗っているから同じ〈ボルボ〉に乗っている人に出会うと、なんかうれしくなります(笑)」

クルマが車線の中央を走行し続けられるようサポートするステアリングアシストをはじめ、安全な運転をサポートする機能を数多く装備。『ワンペダルドライブ』モードのオンオフも、画面の操作で簡単に切り替えが可能です。エアウーファーテクノロジーと〈ハーマンカードン®〉のスピーカーは、重厚な低音と音源に忠実な音を車内に響かせます。

初のEV車の運転にも慣れてきたところで、ひとつ試したい機能が。ブレーキを踏まずに回生ブレーキを効かせ、アクセルワークだけで運転操作を行う〈ボルボ〉が開発した『ワンペダルドライブ』という機能です。

「(ディスプレイを触りながら)これがワンペダルか…。なかなか(運転操作が初めてだと)むずかしいですね(苦笑)。でも、足を(アクセルペダルとブレーキペダルで)動かさなくていいから慣れたら楽だし、これも電気自動車ならではの機能なんでしょうね。初めてEV車に乗って、静かなでスムーズな乗り心地や使いやすい操作性など色々と新鮮で、(次クルマを買うなら)EV車もいいなって思いました」

『ワンペダルドライブ』を体験しながら雨足も強くなってきたところで、最後の目的地である武道館へ向けてクルマをさらに走らせていきます。

INFORMATION

ボルボ・カー・ジャパン

XC40 Recharge Ultimate Twin Motor
¥7,390,000 メーカー希望小売価格
全長×全幅×全高(mm):4,440×1,875×1,650
最高出力:300kW
最大トルク:660Nm
一充電走行距離:484km
駆動方式:AWD(全輪駆動)

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