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TシャツLOVERたちが着るビースティ・ボーイズとジャミロクワイ。
MUSIC T SHIRTS LOVE DENIM.

TシャツLOVERたちが着るビースティ・ボーイズとジャミロクワイ。

デザイナー自身が影響を受けたアーティストやミュージシャンをモチーフに、オフィシャルで復刻Tシャツを展開する〈インソニア プロジェクツ(Insonnia PROJECTS)〉。当時と同じアメリカンラバープリントと精巧なユーズド加工により、ヴィンテージさながらの風合いを醸します。今期はいまなお色褪せることのない輝きを放ち、ファッション界にファンも多いビースティ・ボーイズとジャミロクワイをフィーチャー。俄然注目が高まるこの2つのミュージックTを、趣味嗜好がことなる男女4人のTシャツ好きたちに着こなしてもらいました。計らずしもみんなデニムを合わせて登場。やっぱりバンドTシャツにはデニムを合わせたくなるよね。

SEIYA OHTA ×BEASTIE BOYS やっぱりしっくりくるのは90’sストリート。

PROFILE

太田晴也 / ヘアメイクアーティスト

ヘアメイクアーティストとして活動する一方で、モデルやクリエーターとして自身も表舞台に立ち、注目を浴びる新世代のファッションアイコン。昨年末には、愛猫のちくわを自ら撮影したフォトエッセイ『和室暮らしのちくわ』を刊行するなど、その活動は多岐にわたる。
Instagram:@ohta_seiya

―普段から様々なジャンルのファッションを楽しまれているイメージですが、今日はストリート色の強いコーディネートですね。〈インソニアプロジェクツ〉のTシャツをスタイリングする上で拘った点は?

Tシャツは身幅が広いシルエットで、グラフィックもめちゃくちゃ90’sな雰囲気だったので、極太のデニムは絶対履きたいなと思って、全身オーバーサイズで合わせました。しかも、デニムは普通のブルーではなく、土っぽいちょっとダーティな色をチョイスしてるところが拘ったところかなと思います。

―少しビースティ・ボーイズを意識した部分もありますか?

ちょっとだけ(笑)。ただ、勿論知ってはいるんですけど、正直あまり楽曲は聴いたことがなくて。古着屋によく行っていたときに流れているのを自然と聴いていたりして、実は知っている曲が多い気がします。

―90’sのストリートスタイルや古着は元々お好きですか?

めちゃくちゃ好きで、最近の気分でもあります。今回のTシャツの様に90年代のものの復刻とかも増えていますし、自分の生まれた年代でもあるので、このテンションはすごくフィットするのかもしれないです。自分では着ないデザインのものでも集めたり、よく分からないバンドTシャツもジャケ買いみたいなノリで買って、そこから音楽を調べて聴くということもあります。今日合わせた服たちもほとんど古着ですね。

―ビースティ・ボーイズのオフィシャル復刻というだけでなく、今回のTシャツは古着の質感やディテールも意識して、ボディからオリジナルで製作するなど、かなり気合いの入ったアイテムになっているんです。

プリントの劣化している感じが表現されているのは、かなりすごいですよね。シルエットに関しても、基本Tシャツは身幅が広いものやオーバーサイズのものを着るので、今回のルーズなシルエットもとても気に入っています。あと、着ていてチクチクしない、このシルクスクリーンで刷られたようなタグも好きですね。

―Tシャツを選ぶときの基準や拘りって何かありますか?

グラフィックの入っているTシャツに関しては、とにかくファーストインプレッションでグラフィックが気に入ったら買ってしまいますね。シルエットは、やっぱり身幅が広ければ広い方がいいです。タイトなTシャツはなかなか着ないかもしれません。

―Tシャツのコレクションは結構な数を持っていそうですね。

かなりいっぱい持っている方だと思います。100枚以上は全然ある気がします。一番お手頃に買えてコレクションできるので、そういう意味でもTシャツは大好きなアイテムですね。

INFORMATION

【発売日】

BEASTIE BOYS:4月7日(金)
JAMIROQUAi:4月14日(金)

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