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FEATURE|THE GUIDE HOW TO USE “Samsonite RED” サムソナイト・レッドとスタイリストの蜜月。荒木大輔の場合。

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THE GUIDE HOW TO USE “Samsonite RED”

サムソナイト・レッドとスタイリストの蜜月。荒木大輔の場合。

撮影の打ち合わせではたくさんの資料を持参して、リースに行けば何着もの服を持ち運ぶ。そんなスタイリストたちにとって、バッグはアクセサリーである前に重要な道具だ。だからこそ、その審美眼はヌルくない。丈夫でストレスフリーで、そして洒落ていなければ彼らの食指は動かない。その点、タウンユースに適した〈サムソナイト・レッド〉のバッグはそんな目利きたちからの信頼も厚い。人気スタイリスト、荒木大輔の言葉から、その支持の理由が見えてきた。

  • Photo_Shunsuke Shiga
  • Styling_Daisuke Araki
  • Text_Rui Konno
  • Edit_Jun Nakada

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サムソナイト〉ゆずりのつくりの良さと、デイリーなデザインが魅力的。
合わせやすくて、着こなしの選択肢も多い。

今回は〈サムソナイト・レッド〉のバッグを軸にスタイリングをしていただきましたが、実際に触れてみていかがでしたか?

荒木改めてちゃんとひとつひとつのアイテムに触れてみると、ストラップがタフなナイロンだったりとか、縫製がすごくきれいだったりとか、細かい部分もしっかりとつくり込まれているな、っていうのが率直な感想です。テイスト的にはカジュアルなアイテムを多く展開しているから素材感もラフだったりするなのかなと思ってたんですけど、実際は生地の質感も良くて、これなら上品な着こなしにも合いそうですね。そういう意味ではやっぱり〈サムソナイト〉に近いのかな。

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荒木大輔
1976年生まれ。2001年の独立以降、数々のファッション誌や俳優、アーティストなどを手がける引く手数多の気鋭スタイリスト。精力的に活動する一方で、多忙すぎて趣味のサーフィンになかなか時間を割けないのが悩み。現在新たにアシスタントを募集中で、有志は現アシスタント・于さんまで連絡を。uyou0924@gmail.com

やっぱり最初は〈サムソナイト〉のイメージが強かったんですか?

荒木そうですね。そもそも僕が〈サムソナイト〉を初めて知ったのは、若い頃によく行ってた古着屋でたまにトランクが置かれてたのがきっかけだったんです。それで“旅”っていうテーマの特集なんかがあるとスタイリングで〈サムソナイト〉を使ったりはしていて。だからなのか、使うのはやっぱりトランクとか、大きめのバッグが多かったですね。〈サムソナイト・レッド〉は質の良いバッグっていうところは同じでも、もっとデイリーなものが揃ってるのが新鮮でしたね。

良い意味で想像とのギャップがあったんですね。

荒木元々の〈サムソナイト〉っていうブランド自体がすごく大人っぽいイメージだから、最初、スタイリングは逆にストリートライクに振り切ろうかと思ってたんです。ミックス感がある方がいまっぽいだろう、って。だけど、実際にアイテムを見てみるとデザイン自体がほどよくカジュアルだったから、元々考えていたストリートっぽいものにもハマるし、逆に小ぎれいなジャケットなんかにも合わせられるので、すごくスタイリングしやすかったですね。

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バッグみたいに毎日使うものだと、合わせやすさって重要ですよね。

荒木スタイリングを考えるとき、基本的にカバンって最後に選ぶんですよ。バッグってその人のキャラクターをすごく左右するから、ちょっとカジュアルに見せたいな、と思ったらバックパックにして、きれいめにしたければトートを選んだりとか。役割で言えばシューズと似てるかもしれません。〈サムソナイト・レッド〉みたいに形がすっきりとしていて、ベーシックカラーを押さえたバッグは、合わせやすくて着こなしの選択肢も多いのが嬉しいですよね。

なるほど。ただ、バッグは見栄えだけで選びにくいところもありますよね。

荒木そうなんですよ。だから最初に言ったような品質の部分がしっかりしてるっていう安心感は大きいですね。

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荒木さんはバッグ選びで失敗したことはありますか?

荒木失敗というのかはわからないけど、特にアシスタント時代は資料だったり撮影用の道具だったり、持ち歩くものがすごく多かったので、適当に選んだトートなんかを使ってると持ち手がちぎれたりするんですよ。そのときに“バッグは見た目だけじゃダメなんだな”と思うようになりました。あとはとにかく口が大きいもの。(師匠の)熊谷さんが必要なものを一瞬で取り出せることが何より大事だったので(笑)。

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バッグの重要性を痛感する環境だったんですね(笑)

荒木はい。好きなカバンを自由に使えるようになったのは独立してからですね(笑)。〈サムソナイト・レッド〉、今回スタイリングで使ったモデル以外にも気になるものがありましたよ。

それはどのプロダクトですか?

荒木一番は“バイアスジャック”のグレーのバックパックかな。光沢のあるナイロンなんですけど、この質感が好きなんですよ。これとスニーカーで一週間ずっと過ごせるくらい。何にでも合うし、着こなしを考えるのがラクそうですよね。あとは総柄のサコッシュ。これ持ってハワイ旅行とか行きたいなぁ。

荒木さんが指南する〈サムソナイト・レッド〉のコーディネート術。

NOMAD CARRY「BODY BAG M RS」

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NOMAD CARRY 「BODY BAG M RS」¥10,000+TAX(ONLINE STORE

冷房対策にもなるし、夏場だけどあえてロンTを。せっかく発色の良いバッグなので、相性が良いかなと思ってその赤をボーダーの柄でも拾いました。ショーツも短めのカーゴ型で全体的にはスポーティなカジュアルなんだけど、足元とキャップは白でまとめてクリーンに見えるよう、意識してみました。

THE ITEM 2「Backpack」

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THE ITEM 2 「Backpack」¥10,000+TAX(ONLINE STORE

バックパック自体の素材感やフォルムがシンプルで都会的な印象だったので、力の抜けたゆるっとしたスタイルでも大人っぽさが引き上げられそうだなと思って組んでみました。スタンダードなコーディネートで抑えた色合わせなんだけど、Tシャツには少しだけヒネリのあるものを選んで遊びを効かせています。

THE ITEM 2「Shoulder Bag L」

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THE ITEM 2「Shoulder Bag L」¥8,000+TAX(ONLINE STORE

薄手の生地を使ったイージーなセットアップでリラックス感を強調しました。開襟のアロハシャツのタックインでいまっぽさも取り入れながら、足元のローファーは珍しいカラーのレザーを選んで、配色でも遊んでいます。バッグはストラップを短めにして、大人っぽくワンショルダーで持つのもアリだと思います。

SWING MODE 2「TOTE BAG M PVC」

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SWING MODE 2「TOTE BAG M PVC」¥10,000+TAX(ONLINE STORE

トップスがニットでもトートなら擦れもなくて持ちやすいな、という実用的なところから考えました。グレーにオリーブっていう味のある色使いなんですけど、ブラックのトートなら引き締まって見えるし、ウェアの素材感も程よく引き立ちます。品よく見えるようにストラップの効いたサンダルを合わせました。

NOMAD CARRY「BODY BAG M RS」
ハバノス〉ロングTシャツ ¥12,500+TAX(HEMT PR 03-6721-0882)、〈モーシャン〉カーゴショーツ ¥14,800+TAX(有限会社フォーチュンチージャパン 03-5708-5831)、〈エフエーティー〉キャップ ¥7,500+TAX(エフエーティー ヘッドショップ 03-5775-3877)、〈アイヴァン 7285〉サングラス ¥70,000+TAX(アイヴァン ピーアール 03-6434-5027)、〈デサント オルテライン×スペクタス〉スニーカー ¥39,000+TAX(デサント ブラン代官山店 03-6416-5989)

THE ITEM 2「Backpack」
レインメーカー〉Tシャツ ¥16,800+TAX(レインメーカー 075-708-2280)、〈ネサーンス〉ショーツ ¥11,000+TAX(レイク・タホ 03-5708-5757)、〈アイヴァン 7285〉サングラス ¥47,000+TAX(アイヴァン ピーアール 03-6434-5027)、〈エフエーティー〉キャップ ¥6,000+TAX(エフエーティー ヘッドショップ 03-5775-3877)、〈ニューバランス〉スニーカー ¥28,000+TAX(ニューバランス ジャパンお客様相談室 0120-85-0997)

THE ITEM 2「Shoulder Bag L」
フィル ザ ビル〉ジャケット ¥40,000+TAX、パンツ¥27,000+TAX(フィル ザ ビル マーカンタイル 03-6450-3331)、〈ロバート・ジェイ・クランシー〉シャツ ¥7,800+TAX(アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店 03-5366-5425)、〈ジェイエムウエストン〉ローファー ¥77,000+TAX(トゥモローランド 0120-983-522)

SWING MODE 2「TOTE BAG M PVC」
ビエルロ〉ニット ¥28,000+TAX(アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店 03-5366-5425)、〈ネサーンス〉ショーツ ¥22,000+TAX、ネックレス¥9,000+TAX(レイク・タホ 03-5708-5757)、〈ビルケンシュトック〉サンダル ¥11,000+TAX(ベネクシー/ビルケンシュトックカスタマーサポート 0120-206-450)

サムソナイト・ジャパン
電話:0800-12-36910
www.samsonitered.jp

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