キーンとUAにとってのフジロック。
〈キーン〉が愛する音楽とアウトドアが、これまで通り楽しめるようになることを願ってスタートしたYouTube番組「Festival TV on KEENSTREAM」。コロナ真っ只中の2020年4月にはじまって、これまで150名を超えるアーティストを迎えてトークやライブを行い、普段は見られないアーティストの素顔を映し出してきました。
そして、去る5月中旬には、フジロックを盛り上げるための特番「Festival TV Live!」の公開収録が渋谷「WWW X」で行われ、同じくフジロックに出演が決まっているUAによる、400名限定のプレミアムなライブを開催。
その模様は後述するとして、ここで少し、〈キーン〉とフジロックの関係についておさらいを。
両者の共演は遡ること2015年。当初はイベント出店のみだったものの、互いの取り組みに共鳴しあい、翌年の2016年からはオフィシャルサポーターとなって毎年のようにブース出店。その後フジロックのロゴを配したコラボレーションも発表するようになり、フジロックにおける〈キーン〉の立ち位置を確立しました。
UAとフジロックの関係はさらに長く、初めてのステージは1999年のグリーンステージ。それが、初の日本人女性アーティストとしての出演となりました。そのときからこれまで、計10回もの出演を果たし、今年で11回目を数えます。
そんな三者が送る、まさに前哨戦とも言えるこの日の模様は、7月1日、8日にKEEN公式YouTubeチャンネルで公開予定です。
さてここでは、ライブ後に訪れた楽屋でUAさんにインタビュー。25周年を迎えてからの変化と、フジロックについてを聞きました。