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スタンレーの新定番。クエンチャーと4人のライフスタイル。 後編
The New Symbol of STANLEY

スタンレーの新定番。クエンチャーと4人のライフスタイル。 後編

今年で創業110周年を迎えた〈スタンレー(STANLEY)〉。“孫の代まで使える”と言われるほど確かな品質を誇る真空スチールボトルは、アウトドアからオフィスまで、幅広いシーンで愛用されています。そのなかでも、「H2.0 真空スリムクエンチャー」は、2022年に「ニューヨーク・タイムズ」のヒット商品番付に選ばれたほど、アメリカを中心に大ヒットを記録しています。そんなボトルを、クリエイターのみなさんに使ってもらい、人気の秘訣を探ります。後編となる今回は、仕事と趣味が直結している2人の登場です。

  • Photo_Masashi Ura
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Soma Takeda

釣りと農業の共通点。

PROFILE

Shogo
モデル / 〈カイメン〉ディレクター

モデル事務所「VELBED.」の代表を務め、自身もモデルとして活躍。山梨県の道志村に農園を構え、さまざまな野菜を栽培する農家としての顔も持つ。現在、ナスやズッキーニなどの夏野菜を仕込んでいるところ。それらの活動を融合し、農業を背景にしたプロダクトブランド〈カイメン〉も手掛けている。釣りや登山を趣味に持ち、都市部と大自然を往来する生活を満喫中。

―バス釣りで相模湖によく来るんですか?

Shogo:たまに来ています。道志村に畑があって、相模湖は通り道だから釣りをしてから畑に行くこともあるんです。でも、最近はバタバタしていたので、久しぶりに来ました。

―久しぶりのバス釣りはどうですか? 昨日の大雨で濁っていますし、漂流物も多いですが……。

Shogo: ちょっとやりにくいですけど、めっちゃ楽しいです! とにかく一匹でも釣りたいですね。

―バス釣り歴は長いんですか?

Shogo: 小学4年生からやっています。高校生の頃は部活が忙しくて離れちゃっていましたが、大学からまた再開して。モデルの活動を始めてからは、バス釣りをやっているモデル仲間と一緒に行くようになりました。

―Shogoさんはブラックバス以外の釣りもやっていますよね。いろいろ経験したうえで、どんなところにバス釣りのおもしろさを感じますか?

Shogo: ルアーセレクトが釣果に直結するけど、明確な正解はないところがおもしろい。これって野菜づくりと似ていると思うんです。この時間だからこのルアーを使って……この季節に種を蒔いて、この肥料を与えて。うまくハマれば、満足いく釣果と収穫に結びつくんです。セオリーはありますけど、自分の感覚も大事。

―なるほど。確かに、考えながら挑戦して、失敗を重ねつつ感覚を養っていく。農業も一緒なんですね。

Shogo: あと、釣りも畑も天気が大事。釣りでは雨が降ると魚の活性が上がるんです。畑では、苗が十分に水を吸える環境をつくるために、雨に合わせて苗を植えます。改めて考えると、釣りと畑は共通点が結構ありますね。

―ほかにもなにかありますか?

Shogo: 得意なルアーがあるように、育てるのが得意な野菜もあって。いろんな種類を試してみると、自分と相性がいいものが分かってきます。

―おもしろいですね! 都会と自然の両方で、遊んで働いて。それぞれのよさを実感しているのでは?

Shogo: いいバランスだと思っています。都会と自然のどちらかだけでは、もの足りない。どちらも頻繁に行き来しているから、毎日楽しいですよ。釣りとか登山とか、自然のなかで過ごす趣味を持っていますけど、畑はまた別の感覚。

―どう違います?

Shogo: 畑には、釣りや登山以上に自由を感じています。自分の好きな野菜を、好きな分だけつくれますからね。畑に行ったとしても、地元のひとと話し込んで1日が終わっちゃうこともあるけど、それはそれでいい。あくまで専業の農家ではないので、楽しむことや地元のみなさんと交流することも大切にしています。でも、季節は待ってくれないから、やることはやらなきゃいけません。

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