エフエヌと、東京いろいろ。後編
-シュンサク&Wakuと、古着とラーメン-

シュンサク：お互いDJをやってるんですけど、代々木上原の「終日one」って場所でイベントをしたときに、共通の知人がぼくらをブッキングしてくれて。そこで初めて。

Waku：ちょうどシュンサクが入ってきたとき、かすうどんを食べていて「食べます?」って言ったんですよね。その記憶、めっちゃあります。

シュンサク：あったね。

Waku：7年？

シュンサク：だね。二十歳だったから。

シュンサク：そうです。あと、ぼくが1996年6月23日生まれで、Wakuが6月24日生まれで1日違いなんすよ。だからよく一緒に祝ってました。

Waku：2人で東京のホテルに行ってね。プールで泳いで。

シュンサク：楽しかったな、あれ（笑）。

シュンサク：意外と同年代の友達があんまりいなくて。しかも、お互い音楽も好きだったり。

Waku：毎日、音楽聴きに行ってたよね、ほんとに。

シュンサク：ずっと行ってたね。

Waku：オープンしたときに来て、それから通ってますね。元々、ここのオーナーの貴志さんが「MECHA」っていう高円寺のお店で働いていて独立したんです。シュンサクは元々知ってたんだよね?

シュンサク：「MECHA」の時代から貴志さんは知ってましたね。

Waku：その縁もあってお店のネオンの看板をつくらせてもらって。貴志さんとは飲みにも行ったり。

シュンサク：ぼくも目黒にある古着屋でたまに働くんですけど、その店長と貴志さんも仲が良くて、4人で飲みに行ったりしたこともありますね。

Waku：そうなんですよ。ベッコウっぽいやつ。

Waku：大学生ですかね。自分で選んで、表参道の〈フォーナインズ〉の店で買いましたよ。父親も掛けていてかっこいいなと思って。

シュンサク：Wakuの親はめっちゃおしゃれ。

Waku：親はメガネめっちゃ買ってますよ。いまでもすごいペースでメガネ買ってますし。

シュンサク：うちの親もメガネめっちゃ買ってます。メガネと靴が好きなんです。

Waku：ありますあります。

シュンサク：旅行とか一緒にします。

Waku：シュンサクのおばあちゃんも一緒に（笑）。

シュンサク：Wakuの家によく泊まるから、お母さんとお父さんとかはしょっちゅう。

Waku：俺がいなくても、俺の親と飯食って。

シュンサク：そしてWakuの家で寝て、起きてみたいな。

Waku：いまはコンタクトつけてますけど、ずっと掛けてますね。

シュンサク：ぼくはずっと掛けてます。

Waku：あんまり掛けないから、いい機会だし掛けてみようと思って。なんかちょっと、サイコ感がいいなって思って。

シュンサク：いや、クリーンだよ。爽やかで似合ってる。

Waku：爽やかではなくない？ でも好きですね、だいぶ。

Waku：めっちゃいいです。軽いし。

シュンサク：ぼくも、こういうの掛けたことがなかったんで掛けてみたくて。ずっと坊主で、そのときはこういうの掛けちゃうとちょっと怖いかなと思ってて。職質もよくされてたし。

Waku：俺でもするもん。

Waku：これっていうスタイルはないんですけど、最近はおもしろいパンツをずっと探してますね。毎週ネットで2本くらい買ってます。メルカリ、ヤフオクが多いです。友達からもらったり。

シュンサク：それこそ「mu」が多いんじゃない？

Waku：そうね。

シュンサク：ぼくは最近サッカーものが好きなのと、グレーにはまってます。今日も結構グレー。

シュンサク：デザインも大事ですけど、やっぱりいかに顔と馴染むかですよね。メガネと自分の相性。ぼくも似合う形が限られていて、普通の黒縁とかは似合わないんです。でも「エフエヌ」は、本当にばっちりだった。