Military Line Style 04 Taichi & Codan

PROFILE
ファッションメディアやブランドのルックや広告、アーティストの衣装製作などで活躍するスタイリストのCodanさん(左)と、フラワーアレンジメントショップ「ARBRE」のオーナーで、フローリストとして活動するTaichiさん(右)。2人は撮影現場で出会って以来、度々仕事でも共演している。
Instagram:@stycodan, @taichi_1117_ishi
現代的にアップデートしたディテールや素材。
―お互いのお仕事に、どんな印象をお持ちですか?
Taichi:Codanさんと初めて撮影でご一緒したとき、ディレクターのいろんな要望に対して柔軟に応えつつ、スタイリングでしっかりと個性も出していて、さすがだと思いました。共通の友達も多くて、話しやすいです。
Codan:そう言ってもらえると嬉しい。ぼくはフローリストと一緒に撮影することは少ないけど、Taichiくんが入ると、ぼくの表現したいことを拡張できるんです。世界観が広がって、伝えたいことが伝えやすくなる印象です。


―冬は、どんなコーディネートをすることが多いですか?
Taichi:基本的に自転車移動なので、動きやすいアウターを着ることが多いんです。そして、がしがしと着られるタフなものが好き。仕事のときは、軽くて暖かいものを選ぶようにしています。
Codan:ぼくは好きなものが毎年変わるんです。去年は黒や迷彩が気分だったけど、今年はきれいな色を取り入れたいと思っています。
―今日は〈タイオン〉の「ミリタリーライン」を着ていただきました。
Taichi:丈感がちょうどよくて、すごく暖かいから、外で装飾する仕事の時にも着たいと思いました。あと、サイドのスリットファスナーは、リアルなミリタリーウエアにないギミックでお気に入り。開けるとシルエットを変えられるのがいいですね。
Codan:デザインが効いていて、いいですね。
Taichi:ひょうたん型のキルトや大きなポケットがアクセントになっていて、アウターとして十分なデザイン性だと思います。


ミリタリー オーバーサイズクルーネック ダウンコート-ソフトシェル ¥11,880
―Codanさんのパンツの合わせ方がいいですね。
Codan:パンツはフルレングスよりクロップド丈がいいと思いまして。クロップド丈は、トレンドになってきているように感じています。
Taichi:確かに、最近は若いスケーターでも、ワイドなクロップド丈のパンツを穿いているのをよく見ます。
Codan:アウターのデザインの主張が強いので、それに負けないトレンド感をプラスしてみました。あと、ソフトシェルが柔らかくて、着心地がいいです。ミリタリー由来のデザインを踏襲しつつ、現代的な素材で仕上げていると、コーディネートしやすいですよね。モッズコートなどのガチの軍モノのアウターに、インナーとして合わせてもおもしろいと思います。
インナーダウン専業ブランドでありながら、高いデザイン性でアウターとしてのポテンシャルも発揮する〈タイオン〉のアイテム。今回フォーカスした「ベーシックライン」と「ミリタリーライン」は、どんなスタイルにも溶け込んで、いまっぽく着こなすことができます。そして、ほとんどのアイテムに、800フィルパワーの高品質なダウンフェザーを使用しているから、機能性だって折り紙つき。今年の冬は、ワードローブに〈タイオン〉を迎え入れると、快適に楽しく過ごせそうです。