熱きパフォーマンスに大歓声で応戦!

WILYWNKA
WILYWNKAが登場すると、「待ってました」と言わんばかりの大歓声が巻き起こります。「最近イケてんのは誰?」「彼女が聴いてるのは誰?」のセルフボースティングのリリックに対して、フロアは『That’s Me』の大合唱でレスポンス。「もうこれ以上はない?」なんて思ったのは束の間、『油断大敵』がさらに盛り上がりを加速させます。


guca owlの楽曲『TUTORIAL』のイントロが流れるとフロアは沸騰寸前に。guca owlとWILYWNKAの競演に、会場はエモーショナルな空気感へと昇華します。


グルーヴ感に満ちたライブもついにフィナーレ。トリを飾るのはkZm(カズマ)です。『TEENAGE VIBE』ですぐさま心を掴み、『DOSHABURI』では「三井住友ッ!」のコールが一体感を高めます。ブチ上げたかと思いきや、メロウな『Yuki Nakajo』が流れるなど、緩急を効かせてフロアのムードを巧みに操ります。

kZm
そして、『Forever Young』をWILYWANKAと披露。熱気が最高潮に達したところで、3時間半にもおよぶライブは幕を閉じました。


1秒たりとも目の離せない圧巻のパフォーマンスの数々。〈Gショック〉の40年という途方もなく長い歴史と、モノづくりに対する情熱がひしひしと伝わってくるようなアツく力強いライブでした。41年目へと時計の針が動き出した〈Gショック〉。今後も彼らがさまざまなカルチャーとともに進化していくことは間違いないでしょう。それを物語っていたのは、会場をあとにするヘッズたちの満足気な笑顔でした。