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フイナムの『月刊アトモス』 Vol.13 アディダスのロースーツの復刻版ほか注目の新作スニーカーをピックアップ!
Monthly atmos 2024 Jan.

フイナムの『月刊アトモス』 Vol.13 アディダスのロースーツの復刻版ほか注目の新作スニーカーをピックアップ!

日々夥しい数の新作がリリースされるスニーカー。魅力的なものが多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまう……。そんなあなたのスニーカー選びの指針となる月イチ連載企画。2023年12月から2024年1月にかけてリリースされる新作のなかから「アトモス(atmos)」のディレクター小島奉文さんがおすすめの6足を厳選し、それぞれの薀蓄やエピソードを交えて紹介します。

PROFILE

小島奉文

1981年生まれ。2000年、テクストトレーディング(現フットロッカーアトモスジャパン)入社。現在は「アトモス」のクリエイティブディレクター&メンズシニアディレクターとして同ショップの運営統括やバイイングを手掛ける。

01:adidas Originals LAWSUIT
90年代後期の名作が復活。

フイナム:まずは〈アディダス(adidas)〉から。パッと見「アディマティック」のような、微妙に違うような。

小島:「ロースーツ」というモデルです。オリジナルのリリースは1998年。当時アーバンスポーツ系を愛する人たちから「アディマティック」や「ノートン」などとともに人気を博しました。

アディダス オリジナルス「ロースーツ」2024年1月27日発売予定。各¥15,400

フイナム:これはその復刻版?

小島:はい。キャンバスとスウェードのコンビアッパーや、マッドガードを覆う鋸歯状のストライプス、シュータンやヒールのトレフォイルなど、当時のディテールが忠実に再現されています。

フイナム:配色もいい感じですね。

小島:カラーも当時のオリジナルを再現したものです。

フイナム:〈アディダス〉といえば「サンバ」の大ヒットが記憶に新しいですが、シュッとしたフォルムの「サンバ」とは対照的に、この「ロースーツ」はファットなシルエットです。

小島:「サンバ」の人気は依然として継続中。ただ、最近はそのカウンターとして、若い人たちのあいだで1990年代のファットなスケシューの人気がじわじわ上昇中。この「ロースーツ」もその流れで一定の層から人気を博しそうです。

INFORMATION

アトモス カスタマー

Tel.03-6629-5075
https://www.atmos-tokyo.com

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