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2023年に見つけた、ヒップなあれこれ。
Discovery for Hip.

2023年に見つけた、ヒップなあれこれ。

2023年も残すところあと数日となりました。今年はどんな1年でしたか? 思い返せば、行事やイベント、フェスなども通常通り開催され、さらに充実した1年を過ごすことができたのではないでしょうか。今回は、著名人6人の方々と、4人のフイナム編集部員に、2023年に見つけた“ヒップ”なあれこれを教えてもらいました。

バズったパーティ、ディグったレコード。今年のヒップな音とは?

03.小袋成彬

敬愛するDJが一同に揃った最高のパーティ。

PROFILE

埼玉県出身、ロンドン在住のミュージシャン。株式会社TOKA創業者。
Instagram:@nariaki0296

ー今年のベスト“パーティ”を教えてください。

今年の8月に主催した「ANTS HOUSE」が最も印象的です。自分が尊敬するDJを世界中からブッキングできて、これ以上のパーティはないなという気持ちになりました。

ー最も多幸感を感じた瞬間とは。

オールナイトのイベントだったので、翌朝にホテルのロビーで友達とコーヒーを飲みながら昨晩を振り返ったときですね。

ー来年の活動に関して教えてください。

2024年はめっちゃ歌う。

04.ZEN-LA -ROCK

思い入れのある1枚を、思い出のスリーヴに。

PROFILE

ラッパー、DJ、ディレクター。2018年夏には鎮座DOPENESS、G.RINAらとともにグループ「FNCY」を始動。2021年9月には2ndアルバム「FNCY BY FNCY」をリリースし2度のワンマン公演を成功させた。音楽活動以外では、アパレルブランド「NEMES」のディレクターを勤めるなど多岐に渡り活動中。
Instagram:@zenlarock

ー今年買ったベスト”レコード”とその理由を教えてください。

MAZE feat Frankie Beverly の『 BEFORE I LET GO』です。

2023年は自分が活動を開始して25周年でした。初心に戻り、本当に大好きでいまだに影響受けまくっているのKID CAPRI先生のミックステープを聴き直そうとしたら、まさかのApple Musicでも聞ける世の中になっていて驚きました。そんなとき、下北沢「óleo」にて7inchのレコードを発見して購入したものです。これは1995年頃に聴いて本当に好きになった一曲。今年は渋谷にあるミュージックバー「bounce」や、タイにてレコードでDJをする機会もあり、プレイさせていただきました。少し前にリリースされたビヨンセのカバーも好きでしたね。そんな思い入れのある1枚は、「CISCO」のスリーヴに入れてみました。

ーご自身の活動で今年の印象的な出来事と、その理由を教えてください。

今年はG.RINAさんの海外移住に伴い、FNCYでの活動はあまり出来ずでしたが、6年ぶりとなるソロ曲をリリースしたり、色々な現場でDJをさせてもらったり。アパレルの方ではつげ義春先生のねじ式とぼくのブランド〈ネメス(NEMES)〉をコラボさせてもらったりと、振り返ってみると色々あったなあ(遠い目)と思える1年でした。

ー来年の目標を教えてください。

FNCY&ソロで楽曲のリリースです。そして来年こそはラジオをやりたい。あとは、バスケットボールをしたいので仲間&情報、募集してます!

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