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2023年に見つけた、ヒップなあれこれ。
Discovery for Hip.

2023年に見つけた、ヒップなあれこれ。

2023年も残すところあと数日となりました。今年はどんな1年でしたか? 思い返せば、行事やイベント、フェスなども通常通り開催され、さらに充実した1年を過ごすことができたのではないでしょうか。今回は、著名人6人の方々と、4人のフイナム編集部員に、2023年に見つけた“ヒップ”なあれこれを教えてもらいました。

編集部員が見つけた、ヒップなあれこれもご紹介!

柴山英樹

柴山英樹

2023年はオフィスから出て、いろんなところに行った一年でした。ととけんの準備期間中は浜町に通いまくってましたし、制作案件では月一ペースで地方出張があったり。その都度出会う人たちが自分とは違う考えを持っていて、まあ面白い。自論は持ちつつも、凝り固まるのは良くないなと痛感しました。

ー柴山さんがおすすめする、今年のヒップな場所は?

ぼくが立ち上げメンバーとして参加したサウナ、バー併設のランニングステーション「ととけん」です。

ー「ととけん」を立ち上げるにあたって、大変だったことと感動した瞬間を教えてください。

施設なんてつくったことがないので、とにかくわからないことだらけ。大きなことから小さなことまで、やるべきことが山ほどあって、施設づくりって大変だなと痛感しました。フイナムに入って、綿棒の仕入れをするなんて思わなかったです(笑)。

感動したのは引き渡しの日ですかね。オープンの一ヶ月前でした。2年がかりのプロジェクトだったこともあり、ついにここまで来たなと。あと、オープン後にいろんな方が施設に来てくれて、楽しそうにしている姿を見るとグッときます。

ー来年挑戦したいことを教えてください。

ハーフマラソンでサブ90、フルマラソンでサブ3.5!

竹田崇真

竹田崇真

今年を振り返ると、よく遊んだ1年でした。そのおかげで知り合いも増えたし、そうすると遊ぶ場所も増えて、どんどん東京が楽しくなってきて。仲良くしていただいたみなさまに感謝です。2024年もいっぱい遊びましょう!

ー今年は何組くらいのアーティストをライブで観ましたか?

20前後ぐらいだと思います。それほど多いわけじゃないですが、振り返るとライブの思い出が多い1年でした。

ー今年行ったライブの中でよかったアーティストについて教えてください。

リアム・ギャラガーが「豊洲PIT」で開催したワンマンライブ。サマソニでもリアムを見たんですけど、フェスとワンマンではお客さんの熱気が全然違って。日本とは思えないぐらいの盛り上がり具合で、特に記憶に残っているのが、1曲目の『Morning Glory』。みんなでシンガロングしたのが最高に楽しかったです。

あとはサマーソニックで見たケンドリック・ラマー。『Alright』は観客がみんな飛び跳ねるし、英語の歌詞なのに合唱もすごくて、冗談抜きで神のように見えた瞬間がありました。

ー来年は誰に来日して欲しいですか?

可能性としては低いと思いますけど、フランク・オーシャンを見てみたいですね。最近の彼のインスタを見ていると新曲が出そうなので、それだけで十分ですが…。

常重直也

常重直也

本を読みたい。映画が見たい。あのショップへ行ってみたい。あの人に会いたい。そんな願望が願望のままで終わってしまった2023年。2024年は時間の使い方を見直そう。まずは正月に早寝早起きをすることからかな。

ー今年のファッションの気分はどんな感じでしたか?

よそゆきの格好を意識しました。いわゆるカッコつけというやつ。今年、部署異動をしたぼくは、展示会などでいろんな業種の方に会う機会が一気に増えて。フイナム編集部としてどう見られるかを気をつけて服選びをしていました。目立ちたいとか思ってるわけじゃないけど、気づけば柄物や色物は増えちゃってましたね。

ー来年はどんなスタイルに挑戦してみたいですか?

細身のパンツですかね。あとはアニマル柄。赤とか黄色の原色系もいいな。あ、目立ちたいとかじゃないんだけど。

安田天音

安田天音

フイナム編集部に入ってからの下半期は、充実していたからか本当に光の速さで時間が過ぎて行きました。日に日にファッションのことが好きになっていく、そんな毎日を過ごせました。来年はもっとたくさんの服を買いたい。シューズでいうなら、〈ヴァンズ〉から〈J.M.ウェストン〉まで。形もジャンルも違う、ありとあらゆるアイテムを試していきたい気持ちです。

ー今年、特に印象的だったアルバムはなんですか?

JJJさんの「MAKTUB」です。フイナム編集部の先輩である鈴木さんと竹田さんがこちらのアルバムを絶賛されていたので聴いてみたところ、めちゃくちゃかっこよくて衝撃を受けました。1曲1曲が印象的でありながら、アルバム全体を通して聞いても心地いい。本当に今年は、事あるごとに聞いてましたね。

ーファッションと音楽に共通するスタンスは?

まだいまは、自分が通ってきたルーツをベースにしつつも、他の要素も柔軟に取り入れてみることを意識してます。その方がもっとおもしろいものに出会えそうだから。食わず嫌いしないって簡単なようで意外と難しいし、結構重要なことだなと感じます。

フイナム読者のみなさんも、2023年に見つけたヒップなあれこれを、友人や家族と振り返ってみてください。2024年、フイナム20周年を迎えます。引き続きどうぞよろしくお願いします。

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