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スニーカーフリーク5名に聞く、今年のベストバイと来年のネクストバイ!
SNEAKERS : 2023 BEST BUY & 2024 NEXT BUY

スニーカーフリーク5名に聞く、今年のベストバイと来年のネクストバイ!

ブーム収束なんて言葉はナンセンス。2023年もさまざまなトピックスがあったスニーカーシーン。リバイバル中のスケートシューズに最新技術が落とし込まれたテック系のモノ、そしてヒネリを効かせたコラボレーション。無限に選択肢が広がるなかで、スニーカー好きの5名はどんなシューズを購入したのか!? 履いた数だけ思い出がある、歩いた分だけ愛着が湧く。というわけで、各人に今年のベストバイと来年狙っているネクストバイの2足をピックアップしてもらいました。

SELECTOR 01

PROFILE

堀家 龍

セレクトショップでのバイヤーなどを経て、今夏よりフリーランスのディレクターに。シューズサイズは29.5cm。国内でマイサイズの展開が少ないことが悩み。
Instagram @ryu_horike

BEST BUY

BEST BUY

The Broken Arm × Salomon XT-Quest 2 “Texas”

男臭さとイナたさのバランス。

スニーカーはロマンと夢が詰まったアイテムだと思っているので、シンプルなものよりも派手なデザインに惹かれます。とはいえ、歩くためのギアでもあるので機能性も大事。そんなぼくのスニーカー観にバッチリハマったのが、パリのセレクトショップ「ザ・ブロークン・アーム」と〈サロモン〉のコラボモデルです。ハイキングシューズらしいぼってりしたフォルムに落とし込まれたダルメシアン柄。この意外性にやられました。男臭さとイナたさがちょうどいい塩梅で融合されていて、インパクトがありながら、ぼくがよく穿くスエットパンツやナイロンパンツとも相性抜群。早過ぎずトレンドど真ん中でもない半歩先を行く感覚は、ただただリスペクトです。このスニーカーの話だけで白飯2杯はいけます(笑)。

NEXT BUY

NEXT BUY

GALLERY DEPT. × ASICS GT-2160

ブランドの哲学をスニーカーで表現。

“再利用と再解釈”をテーマに掲げる〈ギャラリーデプト〉。古着を解体して一点モノにする独特なモノづくりで知られるブランドです。彼らとはLAへバイイングで行ったときに出会い、激シブなデザインに一目惚れ。その場で買い付けの交渉をして、2018年から「ウィズム」でも取り扱っています。そんな〈ギャラリーデプト〉と〈アシックス〉がコラボしたこのシューズは、一足一足手作業でペイントが施されています。つま先にペンキが集中している感じも〈ギャラリーデプト〉らしさ満載。パンツを履いた状態でペンキを飛ばしたんじゃないかな、と勝手に推測しています。〈アシックス〉は中一のとき、バスケの体育館履きとして使って以来ご無沙汰だったのですが、これを機にファッションとしても履いてみたいなと!
プライス:¥42,900

アシックスジャパン株式会社
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/contact

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