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フイナムの『月刊アトモス』増刊号アディダス オリジナルスのロースーツ復刻! 次世代のスニーカーフリークたちはどう見るか?
Monthly atmos Extra -adidas Originals LAWSUIT-

フイナムの『月刊アトモス』増刊号
アディダス オリジナルスのロースーツ復刻! 次世代のスニーカーフリークたちはどう見るか?

1990年代後期のハイテクスケートムーブメント渦中に誕生した〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉の「ロースーツ」が、「アトモス」との協業により復刻! スニーカーを愛してやまない次世代のフリークたちは、このモデルをどう見るか? スタイリストの内山晴輝さん、「ミタスニーカーズ」の草ヶ谷 駿さん、モデルの柴田ひかりさんの3人に聞いてみました。

01_内山晴輝 / スタイリスト ファットなのに、シャープ。そんなハイブリッドさがいい。

PROFILE

内山晴輝

1994年生まれ。百貨店勤務を経て、2020年よりスタイリスト山田陵太氏に師事。2023年に独立。

― まずは内山さんの〈アディダス〉にまつわる思い出をお聞かせください。

昔もいまも、スニーカーはローテクでシュッとしたデザインのものが好き。学生時代は「スーパースター」や「カントリー」を好んで履いていました。かつてサッカーをやっていたこともあって、「サンバ」のクラシックタイプも好きなスニーカーのひとつです。

― 最近の〈アディダス オリジナルス〉をどう思いますか?

ベーシックな定番を継続して出しながら、トレンドのモデルもしっかり押さえている。その辺のバランスはさすがだなと思います。最近でいうと一昨年復刻した「アディマティック」はファッション業界内でもスゴく話題になりましたし、去年は同世代の子たちからの「サンバ」の支持がグッと上がった印象です。

― 今日は特に気に入っている一足をお持ちいただきました。これはどんなモデルですか?

STATE SERIES OR BEAVER(2023年発売)

ステートシリーズの「ビーバー」というモデルです。シティシリーズから派生してアメリカの州にフォーカスしたシリーズで、これは“ビーバーの州”とも言われるオレゴン州をイメージしたもの。公式オンラインストアで見つけて、カラーとデザインにひと目惚れ。速攻ポチりました。毛足の長いスエードに、艶やかなブラックレザーのスリーストライプス。実際に届いたシューズは、スマホの画面で見るよりもさらにカッコよくて…。以来、気に入ってよく履いています。

― このたび復刻を果たす「ロースーツ」はどうですか? 印象をお聞かせください。

「アディマティック」を彷彿とさせるファットさがありながら、シューレースが細めで、全体的なシルエットはシャープに見える。そんなハイブリッドなデザインがいいなと思いました。

― 実際に履いてみた感想は?

スケートシューズだけありヒールのホールド感は高い一方、トゥはややゆったりした感じ。履き心地は快適です。

― スタイリストとして、このスニーカーのオススメの着こなしを提案するなら?

まんまスケート的なスタイルよりも、全然違うテイストの足元にあわせるのがいいと思います。自分自身、今日は細身のヴィンテージのフーディとブラックデニムの足元にあわせてみました。スラックスのようなキレイめのパンツにも相性が良さそうです。

ロースーツをどう履く?
内山さんの場合

「服に馴染みやすいけれど存在感もあるシューズなので、全体のボリュームが出過ぎないようフーディもパンツもタイト目なものを選びました。トーンを合わせることを意識していて、デニムでアッパーの黒を、トップスのインナーでスリーストライプスのクリーム色を拾っています」

INFORMATION

アトモス カスタマー

Tel.03-6629-5075
https://www.atmos-tokyo.com
LAWSUIT 特設サイト

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