Style 01:NAGAN SERVER with SUPER NOVA NET 挑戦したことのないデザインで、好奇心を掻き立てられる。
ーシューズに対するこだわりを教えてください。
ヒップホップに衝撃を受けて、はじめたラップですが、サンプリング文化を通してジャズと出会い、マイルス・デイヴィス、ロン・カーター、ロイ・ハーグローヴなど、ジャズマンたちのスーツスタイルに影響を受けて、ステージに立つときはほとんど革靴を履いています。自身の中にあるルーツやこだわりを表に出していますね。
ー〈デイト〉のスニーカーはいかがですか?
いままで挑戦したことのないデザインのスニーカーで、好奇心を掻き立てられますね。はじめて見たときに「あ、かっこいいな」ってシンプルに思えたというか。音楽も一緒なんですけど、新しいことにチャレンジするっていうのは、ぼくのスタイルに常にあるんです。それで「履いてみたいな」って思わされたというか。
ーご自身のスタイルにすごく合っているなと思いました。
ありがとうございます。オレンジの差し色がすごく印象的だから、直感的にグリーンが合いそうだなと思って今回のコーディネートを決めました。ラインナップを見させてもらって、〈デイト〉はどのスニーカーも配色が特徴的だなって思いましたね。あと足を通してみて、履き心地がいい。そこも気に入っていますね。
ー色にすごく敏感なんですね。
そうかもしれないですね。グリーンを合わせてみたけど、緑色ならなんでもいいわけではなくて、この少し褪せた感じの色が〈デイト〉のスニーカーには合いそうだなって。あとは、街の色と合うかどうかも重要。その土地によって合う色ってあるじゃないですか。そのムードをイメージしたり、自然に嗅ぎ取って、その日の服を決めるようにしています。この春は色物をどんどん取り入れたいですね。
ー〈デイト〉を日常で履くなら、どんなシーンに合いそうですか?
ステージでも全然履けるし、あとはパーティへ遊びに行くときも調子よさそうですね。そんなシーンが思い浮かびます。
PROFILE
ヒップホップとジャズにルーツを持ち、ラッパー/ウッドベーシストという異色の肩書きを持つ音楽家。これまでに3枚のオリジナルアルバムをリリース。2019年に「FUJI ROCK FESTIVAL」、23年に「ソニックマニア」にどんぐりず、Shōtaro Aoyamaと共に客演で出演。〈TIGHTBOOTH〉のスケートビデオ「LENZ II & LENZ III」、スノーボーダー國母和宏率いる「STONP OR DIE」のDVD「Kazu Kokubo Part」、「資生堂」の〈マキアージュ〉や「PARCO」のCMに楽曲を提供。ジャンルを横断し活動中。
Instagram:@naganserver