Style 07:Genta Narita with FUGA JACQUARD クッション性のあるソールは程よい硬さも感じる。
ー普段は革靴よりもスニーカーを履くことが多いですか?
そうですね、スポーツブランドのものが多いです。ずっと立ちっぱなしの仕事なので、やっぱりスニーカーじゃないとしんどいです(笑)。一時期は人体構造に基づいてつくられた革靴を履いていたんですが、それでも足が痛くなってくる。それからはずっとスニーカーですね。
ー〈デイト〉の履き心地はいかがですか?
足を通した瞬間は、クッション性の高さを強く感じたんですが、歩いてみるとソールに程よい硬さを感じたんです。
ークッション性を感じたのは、インソールのジェルだと思います。
ただ柔らかいだけじゃなくて、硬さがキープされているところがぼくは気に入りました。柔らかいだけのクッション性って、それはそれでふかふかで気持ちいいのかもしれないけど、やっぱりずっと立っていると疲れてくるんです。そういう意味で硬さがあると、弾力性が生まれてくる感じがして、機能的にもいいなって思います。
ーデザインや特徴的なボリュームに関してはいかがですか?
冬は黒っぽい靴ばかり履いているけど、春は白ベースに程よく差し色が加えられた靴を履きたいと思っていて。そうゆう気分にぴったりのスニーカーだと思います。ボリュームに関しても、普段からこれくらいのシューズを履いているから、違和感なくコーディネートに取り入れることができました。
ーコーディネートはどんなことを意識しましたか?
セットアップをスニーカーで崩すようなイメージでコーディネートを考えました。きっちりし過ぎず、カジュアル過ぎず。そのいいバランスを見極めるような感じで。
ーシャツも素敵ですね。
花柄の刺繍があしらわれていて、シャツで春らしさを演出してますね。
ー仕事以外で〈デイト〉を履くとしたら、どんなシチュエーションに合わせたいですか?
履き心地がいいし、アクティブに動き回るときに履きたいです。それこそ、旅行に行くときとかもいいかもしれないですね。
PROFILE
東京・千駄ヶ谷のカフェ「Tas Yard」店長、そして恵比寿のバーのゼネラルマネージャーを経験後、現在は神宮前にある「Bar werk」のバーテンダーとして店に立つ。また「PERCH」名義でドリンクにまつわる商品開発やプロデュース、イベントへの出店など多岐にわたり活動中。
Instagram:@perch_gn