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Shopping Addict 2024 Apr. 〜編集部員のお気に入り〜 前編
Shopping Addict.

Shopping Addict 2024 Apr.
〜編集部員のお気に入り〜 前編

GW目前! 旅行やレジャーもいいけど、ショッピングに出かけて欲しかったアイテムを手に入れるには絶好の機会ですね。編集部員の気になるアイテムも、参考までに。

石井陽介
山本博史
村松諒
鈴木悠介
脇山修平
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01 20
石井陽介

そして次の曲がはじまるのです。

待ちに待った『響け!ユーフォニアム』3期がいよいよスタート。ライバルと思しき新キャラ登場で波乱の幕開けとなったわけですが、果たして今後どうなっていくのやら。コンクールの合奏シーンもいまから楽しみ。北宇治ふぁいとぉぉぉ~!!

KAPITAL

キャピタルのスウエットパーカ

首元にフェザー。

ネイティブ・アメリカンにとってイーグルは神さまに最も近い生きものとされていて、そのフェザー(イーグルの羽根)は神聖なものとして儀式や式典などに使われます。また一方で、フェザーは夢や目標まで連れてってくれるという意味も持ち合わせており、お守りのように大事にされてきました。自分も常日頃から、フェザーのネックレスを首からぶら下げています。さて、ご覧の〈キャピタル〉のスエットパーカ。フードの紐にはフェザーの金刺繍が施されています。計6つの超特大フェザーが首から垂れている様はそれだけでもインパクト十分ですが、風に吹かれてひらひらと舞う姿がもう尊いのなんの。袖や裾を断ち切りにしたラフなつくりも、アイテムの雰囲気とマッチしていていいのです。
¥38,280

キャピタル NAKED STORE
03-5725-3923
kapital-webshop.jp

NEPENTHES × Otakara NYC

ネペンテス × オタカラ エヌ・ワイ・シーのカバーオール

好きなブランド全部のせ。

70年代当時のヒッピーが手刺繍したかのような、カラフルで味わい深いカバーオール。フロントにはピースマーク、スマイルマーク、ハトといった平和の象徴が散見されます。さて、バックには何が刺繍されているのだろうとひっくり返してみたら、〈NEEDLES〉〈ENGINEERED GARMENTS〉〈aïe〉〈SOUTH2 WEST8〉〈花、太陽、雨〉となんだか見覚えのある文字が……。そうです、「ネペンテス」が展開するブランドたちの名前です。手掛けたのはニューヨーク在住の刺繍アーティスト〈オタカラ エヌ・ワイ・シー〉。服のうえを縦横無尽に走る色とりどりの刺繍からはオルタナティブなセンスを感じるし、温もりのある佇まいもグッド。そして何より、好きなブランドがこれでもかって刺繍されているのが最高! ぼくは迷わずこのデザインを手に取りましたが、他の刺繍デザインもあります。
¥41,800

ネペンテス
03-3400-7227
nepenthes.co.jp

SandWaterr × Tomo & Co.

サンドウォーター × トモアンドシーオーのスニーカー

満点の1足、見つけました。

改めて普段よく履くスニーカーを見返してみると、自分の好きなテイストが浮かび上がってきました。ポイントは5つ。①ブランドロゴが控えめなアノニマスなデザインで、②脱ぎ履きがしやすいスリッポン型、③ハイテク過ぎないほどよいスペックで、④アウトドア由来のデザイン、⑤そして落ち着いた配色。だいたい3〜4点クリアしているスニーカーをいつも履いているわけですが、これらすべてを網羅した俺得スニーカーを〈サンドウォーター〉と〈トモアンドシーオー〉のコラボ作で見つけてしまいました。90’sアウトドアを彷彿とさせるレトロなデザインに、ネオプレーンを配した履き口、アッパーとソールを同系色でまとめたミニマルなこなしなど、俺得ポイントを挙げたらキリが無い。レザーの質感も良いので、履き込んだ数年後の姿も楽しみです。先日公開したフイナムのYouTubeでは、本作をつくった両ブランドのデザイナーがそのこだわりについて存分に語ってくれているので、合わせてチェックしてみてください。
¥49,500

サンドウォーター
sandwaterr.com
Instagram:@sandwaterr

SOUTH2 WEST8 × MEGANEROCK

サウス2 ウエスト8 × メガネロックのサングラス

外遊びのお供に。

機能を優先すると洒落たものが見つからないってのは、アウトドアやスポーツを嗜む人にとってのあるあるです。かくいう自分も釣り用のサングラスをずっと探していたのですが、ようやく納得のいく1本に出会いました。〈サウス2 ウエスト8〉が〈メガネロック〉に別注した「コレモ」シリーズは、手のひらサイズまでコンパクトに折り畳めるホールディング仕様。加えて、水面や雪面などの光の反射を軽減する偏光レンズを採用しているから釣りに打ってつけ。フレームはマットな質感でサラサラとした掛け心地。ゆえに汗ばむこれからの季節に具合がいいのです。キャンプやフェスといった外遊びすべてにおすすめです。型はご覧の2タイプあり、フレームカラーは2色、レンズカラーはそれぞれ3色づつを揃えるので、豊富なカラバリからお好きなものをどうぞ。
¥27,500

ネペンテス
03-3400-7227
nepenthes.co.jp

山本博史

トレイルシーズン開幕!

といっても、特にレースにエントリーしていないので、いまいち気合いが入らない…。あっ、でも今年も「ウルトラトレイル・マウントフジ 」には取材(遊び?)に行きます。トレランの現状を知る絶好の機会。楽しみっす〜。

Goldwin

ゴールドウインのトレイルランニングギア

ミニマムでプレミアム。

2022年にアメリカが誇る世界屈指のウルトラトレイルランナー、ディラン・ボウマンとアスリートサポート契約を締結し、業界内外をザワつかせた〈ゴールドウイン〉。以降、創業の地である富山にあるゴールドウイン テック・ラボを中心に研究開発を重ね、約2年の歳月を経て発表されたのが、こちらのトレイルランニングコレクションです。が、残念なことに肝心のザックのサンプルが揃っておらず…、ここではレインの上下をピックアップ。パーテックス®︎ シールドエアのなかでも最も薄い7デニールの生地を採用。優れた防水・透湿性を誇りながらも、ジャケットで104g(Lサイズ)、パンツで85g(Lサイズ)という驚きの軽量性を実現。それでいてジャケットの背面にはマチを設けているので、ザックを背負ったまま羽織えるというのも魅力的。パンツにおいても、裾口を大きく開閉できる設計になっているため、シューズを着用したまま履けるというスグレモノ。ミニマムでプレミアム。まさに〈ゴールドウイン〉ならではのトレイルランニングコレクション。今後の進化も含めて、楽しみな存在です。
ジャケット ¥41,800、 パンツ ¥31,900

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/goldwin/feature/trail-running-kit/

青土社

ウルトラランナー: 限界に挑む挑戦者たち

人間味に溢れたウルトラの世界、覗けます。

日頃から本を読む習慣があるわけではない。そんなぼくでも、読む気を起こさせる1冊に巡り合うことがあります。イギリスのスポーツジャーナリストであるアダーナン・フィンの著作『ウルトラランナー: 限界に挑む挑戦者たち』が、まさにそれ。ひょんなことからウルトラランニングのレースに出ることになった著者が、みるみるとその世界にハマり、世界最高峰のトレイルランニングのレースを目指すことに。その過程で出会った多種多様なウルトラランナーへのインタビューや自らの体験を通して、その魅力に迫っていく。キリアン・ジョルネにザック・ミラー、〈ゴールドウイン〉で触れたディラン・ボウマンといったトップアスリートたちの名言もさることながら、著者自らが出場したレースの模様はとにかく臨場感抜群。ぼくのようなウルトラランナーのはしくれでも共感できる部分が盛り沢山。狂気のようで、とても人間味に溢れたウルトラの世界を、ぜひこの一冊で覗いてみてください。
¥2,860

青土社
www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3894

Rab

ラブのトレイルランニングパック

使い勝手のいい容量。

トレイルランニングのレースには、必携品があります。エマージェンシーシートや熊鈴、ヘッドライトに予備電池、レインの上下にミドルレイヤーなど。山でのトラブルを未然に防ぐため、自分の身を守る最低限の道具は携行する必要があるんです。とはいえレースの度に、それらをピックアップするのは面倒。1つのポーチにまとめて入れて、山に行くときは必ず持ち運ぶようにぼくはしています。となると、ザックの容量は12L前後あることが望ましい。そこでお勧めするのが〈ラブ〉の「ヴェイル 12L」です。通気性と耐久性に優れたメッシュ素材に加え、パックの部分には伸縮性に富んだストレッチ素材を合わせることで、快適な背負い心地とサポート力のあるフィット感を実現。スマホの収納に便利なフロントのファスナー付きポケットや、荷物の揺れを押さえてくれるバンジーコードなど、あると嬉しいディテールが随所に施されているのも魅力的。それでいてイギリスブランドならではの美しい配色もぼく好み。いまのところレースの予定は無いものの、日々の山行で重宝してくれそうです。
¥25,300

ランドアール
03-6416-0940
www.landr.life

SALOMON

サロモンのサコッシュ

スポーティなデザイン。

普段からサコッシュを使っています。財布や名刺入れ、ケータイにイヤホンなど、日常的に使うものを丸っと入れられるし、取り出しもスムーズ。とにもかくにも便利なもんで、かれこれ10年近く愛用している気がします。そんなサコッシュが、まさかの〈サロモン〉から出ているじゃありませんか! というわけで早速、ご紹介しようかなと。フロントにはサイズの異なる2つのメッシュポケットが配され、キークリップも備えているので鍵の収納にも最適。メインの荷室には耐水性のあるジップを合わせ、ちょっとした雨にも安心設計。ストラップは簡単なサイズ調整を可能にしてくれる「Quick link」システムを採用し、ショルダーには保護パッドをプラス。必要最低限の荷物を快適に持ち運ぶことができます。最早、市民権を得ているサコッシュではありますが、〈サロモン〉ならではのスポーティなルックスは実に新鮮。普段使っているサコッシュがだいぶ年季が入ってきたので、ここらで鞍替えしようかなと。
各¥6,050

村松諒

朝のハチ公口。

渋谷駅でガールフイナムの元メンバーに偶然会いました。立ち話をしたら、お互いこれから撮影。「頑張ろうね」なんて言って別れたら、ロケ地に彼女の姿が。撮影場所が一緒で、ロケバスも同じ会社。ダブルでびっくりです(笑)。

dunhill

ダンヒルのキャップ

ブルー繋がりで。

先日、〈ダンヒル〉にお声がけいただき、初めて「新国立競技場」に行ってきました。サッカーの「ワールドカップ」アジア二次予選、日本代表と北朝鮮代表の一戦を観るためです。ご存知の方もいると思いますが、〈ダンヒル〉はサムライブルーが着るスーツのサプライヤーでもあるんです。6万人近い観客で埋まったスタジアムの雰囲気は本当に素晴らしく、手に汗を握る試合をしっかり楽しむことができました。テレビ観戦もいいですが、やっぱり生観戦には敵いませんね。ここで話を本題に。このキャップはスエード製。6パネルの普遍的な形なのですが、インクというネイビーブルーに近い、この色に惹かれて手に取りました。カジュアルさと上品さを上手くクロスさせてくるあたりはさすが〈ダンヒル〉。ブルー繋がりで、今度はこれを被って日本代表を応援するっていうのもいいですね。
¥82,060

ダンヒル
0800-000-0835
www.dunhill.com

Joe’s CAFE

ジョーズカフェのTシャツ

アメリカンダイナー。

今年2月、出張でアメリカ・カリフォルニアのオーハイとサンタバーバラに行ってきました。目的は〈グレゴリー〉のファッションシュートです。LAXの空港に着いてすぐ、スマホの画面に洪水警報(!)が表示されるなど、カリフォルニアとは思えない天気のなかでの撮影でした。その模様はこちらのブログをご覧ください。出張の楽しみのひとつといえば、ご飯です。いろいろと行ったなかでも思い出に残っているのが、サンタバーバラにある1928年創業のアメリカンダイナー「Joe’s CAFE」。赤のチェックのテーブルクロスや紙ナプキンが効いた、レトロな店内で我々はブレックファーストを頂きました。写真のTシャツは、この店のレジカウンターにあったスーベニアです。黒のボディに店のロゴがプリントされた、シンプルなデザインに惹かれて買いました。柔らかな生地感のアメリカ製のボディを使っているところもお気に入りのポイントで、これは夏に出番が多くなりそうな予感。いま考えると、一緒に並んでいたスエットシャツも買っておけばよかったな。
$27

ジョーズカフェ
www.joescafesb.com

VEILANCE

ヴェイランスのパンツ

梅雨を楽しく快適に。

気づくと今年も1/3が終わろうとしています。年を重ねるごとに時間の経過が早くて早くて、「限られた時間をもっと大切に!」と改めて自分自身に言い聞かせています。別に休みの日は昼寝してもいいし、ネットサーフィンしてもいいんです。息抜きも大切、人生のコツはメリハリかもしれません。そんな感じのなかで、今年は早めに梅雨対策をしようと思っています。まず目を付けたのが、〈ヴェイランス〉の「スピア LT カーゴパンツ」です。何がいいって、ぼくが推したいポイントは2つ。まずは素材で、これに使われたリサイクルTerraTex™ストレッチナイロン生地は通気性と防風性を備え、特殊な撥水加工により湿気をも弾く優れものです。しかもパンツの重さは315グラム、軽い! もうひとつは細すぎず、太すぎないシルエット。この感じがいまの自分の気分によく合うんです。手に入れれば、梅雨を楽しく快適に過ごせそうです。
¥68,200

アークテリクス カスタマーサポートセンター/アメア スポーツ ジャパン
arcteryx.jp

HOGAN

ホーガンのスニーカー

お久しぶり。

スポーツメーカーからデザイナーズブランドまで、多種多様なモノが存在する現在のスニーカーシーン。そのなかでぼくが密かに注目しているのは〈ホーガン〉です。かつて日本でもそれなりの知名度があり、振り返ると前職時代に携わっていた雑誌でよく取り上げていました。その後、このブランドは国内展開を一時お休みしていましたが、昨年再上陸したんです。久しぶりにシューズの側面にある “H” の文字を見て、懐かしく思いました。いくつかある〈ホーガン〉のスニーカーのなかでもぼくが推したいのは、黒でまとめたレトロモダンな一足「ハイパーライト」。アッパーにナッパレザーを使うことで、この大人な表情をつくり出しています。足を入れてみると程よいホールド感で履き心地もよさそう。これはオールシーズン、あらゆるカジュアルスタイルに馴染むスニーカーだと思います。
¥72,600

トッズ・ジャパン
0120-102-578

鈴木悠介

中野の駅前で。

先日、中野のスケートショップ「ファットブロス」でのある展示にお邪魔した帰りに、駅前で今川焼きを買おうと4~5人の列に並んでいると、前にいた60歳くらいの方が“ひとつだけで恐縮なんですけど”と前置きをしてオーダー。そんな心遣いのある一言を自然と使う姿がとてもカッコよく、生活の色々な場面で学びがあることも再認識させられました。

CUP AND CONE

カップアンドコーンのパンツ

2色買い。

今年40歳になり、明らかに体の変化を感じる日が多い今日このごろ。“30代と40歳なんて、たかが1年しか違わないですよね”と思っていたはずが、年明けにすぐになったぎっくり腰、呑んだ翌日のお酒の残り方、お腹まわりの贅肉の付き具合など、現実はなかなか厳しいものでした。かといって、身体のために運動をしたり食事制限をするのは、意識が低いと言えばそれまでですが、まだちょっとやる気になりません。毎日のように履いているスラックスはちょっと苦しいので、まずは他にいいパンツがないか探したところ、〈カップアンドコーン〉にありました。ストレッチ機能を持つSolotexのタフタ素材を使用した、上から下までがっつり太いバギーシルエット。ウエストがゴム&ベルトループも付いているので、ベルトがマストな自分には最高な仕様です。インスタで見て速攻お店で試着し、色はネイビーと悩んだ末にブラックを購入。ただ、家に帰る途中の電車の中でやっぱりネイビーも欲しくなったので、その場でオンラインでポチッとさせていただきました。
¥17,600

カップアンドコーン
Instagram:@cupandcone_jp
www.cupandcone.jp/

BLANK mag

ブランクマグブックスの本『RAP TEES -Japanese Rap Tees Edition-』

一家に一冊的なやつ。

クラブやライブハウスに、電車や飲食店などの街で気になるTシャツを着ている方がいたら、とても失礼ながらチラチラ見てしまった経験はだれにでもあるはず。それがバンドやラップTシャツならなおさらです。いまやヴィンテージのバンド&ラップTシャツはとんでもない値がついていることが多く、古着屋などで掘り出しものと出会えるチャンスは、かなり(というかほぼ)無くなってしまいました。そんなラップTシャツの中でも、日本で1980年代から2000年代初頭に発売されたプロモTシャツやツアーTシャツにフライヤーなど、レアすぎるアイテムがこの1冊には掲載されています。ちなみに、DJでありヴィンテージHIP HOP Tシャツコレクターとして知られる、ROSS ONEにより2023年に出版された書籍『RAP TEE VOL.2』の発売にあたり、そのスピンオフ企画としてスタートした『RAP TEES -Japanese Rap Tees Edition-』。編集をしている身として、1枚集めるだけでも大変なのに、色々な方へお願いをしてこれだけの質&量を集めるのは、想像するだけで倒れそうです。
¥3,300

ブランクマグ
Instagram:@blank_mag
www.blankmagbooks.com/

MAD BOXXX

マッドボックスのトートバッグ

ご無沙汰しておりました。

先日数年ぶりにお会いした、グラフィティ・アーティストのZECS氏。待ち合わせたのは、幡ヶ谷にある「Curry&Spice 青い鳥」。そこでZECS氏が呼んでいて合流したのが、こちらもかなりお久しぶりな「マッドボックス」のアキユキ氏でした。「マッドボックス」は名古屋の栄にある、アートギャラリー&ショップ。Campanellaさんの2ndアルバム『PEASTA』のジャケットのアートワークを手がけたrisa ogawaさんの展示に、数年前お邪魔させてもらったのが初めましてだった気がします。そんな感じでお二人と会えた数日後、「マッドボックス」のオンラインショップをチェックさせてもらうと、気になるトートバッグが。ZECS氏に紹介いただき、以前取材をさせていただいたDF.SQEZ氏と、最近全然お会いできていないPUTS氏によるコラボで、21cm×35cmの小さなサイズは銭湯へ行くときなんかに良さそう。「マッドボックス」はアキユキ氏にしかできない展示はもちろん、ここでしか手に入れられないアイテムもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
¥3,850

マッドボックス
Instagram:@boombastic_rtm/
madboxxx.shopselect.net/

Ryan Sikorski

ライアン・シコルスキーの写真集『Golden era』

代田橋で知るNY・LA・AMS。

「フロットサム ブックス」店主の小林さんにちょっと相談があり、代田橋のお店にお邪魔したある日。その時に「昨日入荷したこの写真集、好きそうですよ」と教えてもらい、手にしたのがこちらの『Golden era』です。中身はタイトルの通り、1993年から2000年までの黄金時代のニューヨーク、ロサンゼルス、アムステルダムのWeirdos(変人)とHeroes(ヒーロー)を撮影したもの。映画『KIDS』のキャスパー役でも知られ、今は亡きスケーターのジャスティン・ピアースが写っているのと、1990年代前半にニューヨークに住んでいたある人から“当時、市長がジュリアーニになって古きよきニューヨークが無くなった”という話を以前聞いていたので、ぎりぎりその時代の空気感が垣間見れることが印象的でした。写真集の出版社は“Lush Life Nyc”。ホームページをのぞくと、ストリートブランドと音楽レーベルでもあるらしく、Tシャツにジャスティン・ピアースのデッキやMIX CDなども販売しています。小林さん、教えていただき有り難う御座いました。
¥9,350

フロットサム ブックス
Instagram:@flotsambooks
www.flotsambooks.com/

脇山修平

動物園楽しい。

桜の季節に井の頭公園の動物園へ行ったのですが、中で花見できるくらいのちょうどいい人の入りで最高でした。そして、グッズもかわいい。インハウスのデザイナーがいると展示をやってました。上野公園へも行くつもりで、そうしたら「大哺乳類展」へも立ち寄りたい。ナイジェルさんのグッズを買うつもりです。

XEROSHOES

ゼロシューズのシューズ

これ1足でどこへでも。

ここ数年、シューズの厚底化が進んでいるイメージですが、その裏で真逆をいくベアフット系のシューズも人気が出てきている雰囲気があります。『BORN TO RUN』で提唱された、素足感覚の低ドロップシューズが日本で流行ったのは約10年ぐらい前。いろいろなブランドがソールの薄いシューズを出していましたが、残っているのはほんの少し。そのなかでも、サンダルの「ジェネシス」とシューズの「メサトレイル2」を愛用している〈ゼロシューズ〉は、勝手に信頼しています。ソールの厚みは、前者が4.8mm、後者は14.5mmと非常に薄いのですが、耐久性があってソールが全然減らない。クッション性はほぼないですが、慣れると足先の広さやグニャリと曲がる素足感覚がものすごく気持ちいいのです。新作の「リッジウェイメッシュロウ」は、ハイキング向けのブーツをローカットにアレンジしたもの。グリップの効くソールが16mmあり、とても安定感があります。ステッチのないアッパーというのも、シンプルで服を選ばない感じで、街でも服に合わせやすくていいですね。
¥19,800

ケンコー社
03-3559-5991
kenkosya.com/xeroshoes/

Santa Maria Novella

サンタ・マリア・ノヴェッラのオードパルファム

800年の歴史。

アルメニアペーパーやポプリなどで男性にも愛用者が多い〈サンタ・マリア・ノヴェッラ〉が、ブランド史上初のオードパルファムを発売しました。と言っても、何が違うんだかと思う人も多いはず。それらは香料の濃度の違いで、濃い方が香りの持続時間が長いのです。濃い方から順に並べると、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの4つ。世界最古の薬局で800年という歴史を持ちながらも、いままではオーデコロンしかなかったので、それはもう待望だったわけです。発売されたのは4種類で、どれもメディチ家の歴史と密接に結びついた香りにフォーカスしています。その中で一番気に入ったのが「ビッザリア」という香り。柑橘系の香りなのですが、青みや苦味も感じられ、爽やかすぎずに少し渋さがあるのがいいですね。暖かくなっていくこれからの季節、かなりよさそうです。
50ml ¥28,600

サンタ・マリア・ノヴェッラ・ジャパン
03-6384-5188
jp.smnovella.com

JOHN SMEDLEY

ジョン スメドレーの半袖ニット

半袖 × メリノ × スメドレー。

ここ数年、夏にもメリノウールを着ることが多くなりました。寒さに弱いので、ほんのり暖かいところと、汗冷えしにくくニオイづらいという機能性が嬉しいのです。あと、着込んだコットンのTシャツよりも、どこか品のあるように見える気もしますし。井伊さんがスタイリングを手掛けている〈ジョン スメドレー〉のカタログをパラパラ見ていたら、いい感じのものがあるじゃないですか。〈ジョン スメドレー〉といえば、春夏のシーアイランドコットン、秋冬のメリノウールというイメージがあったのですが、これはメリノウールの半袖。カジュアルな抜け感がありながらも、サラッとした質感や袖口や裾のリブなどの味付けで大人な雰囲気が漂っています。日本別注コレクションとのことで、なるほど気が利いたバランス感です。ショーツはもちろん、ワイドパンツなんかで涼しげにいきたいですね。
¥37,400

リーミルズ エージェンシー
03-5784-1238
www.johnsmedley.jp/

mont-bell

モンベルのタンクトップ

真夏の国民的インナー候補に。

人がオススメするものって信用できます。知っている人ならなおさら。そんな話を昨年とある取材に向かいがなら話していたら、〈モンベル〉にいいものがあると教えてもらいました。夏の不快感が少なくなるという触れ込みで、いわゆるアウトドア業界でドライレイヤーと呼ばれている類のものなのですが、これが非常によいのです。他ブランドにも“あみあみ”があるのですが、どうも透けが恥ずかしくて手が出なかったのですが、この「ジオライン クールメッシュ」の生地はギリギリOKってぐらいの透け具合です。そして、着ていると非常に快適。真夏の出勤時、バックパックでTシャツの背中が汗だくになるのですが、汗どこいったん?ってぐらい全然気になりませんでした。この生地を使用したTシャツなどのバリエーションもあるのですが、街で使うなら個人的には使いやすいタンクトップが◎。今年も早々にリピートしましたが、お手頃価格が嬉しいですね。〈モンベル〉は会員になっていていろいろ買っていますが、本当に外れがないです。
¥2,530

モンベル・カスタマー・サービス
06-6536-5740
www.montbell.jp/

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