Case 02 片岡佑太(FREAK’S STORE プレス) Item A_VERTHER RS LE 24.1
PROFILE
北海道出身。ショップススタッフを経て、2021年からプレスに。時代を捉えた着こなしで注目を集める人気プレス。




ー 〈デサント〉に対するイメージを教えてください。
片岡: ダウンジャケットのイメージがあったんですけど、シューズのイメージはなく…。そしてブランド自体にスポーティーな印象を持っていましたが、いざラインナップを見てみるとファッションアイテムとして使えるものが多くて、これまでのイメージを覆されました。
ー 「VERTHER RS LE 24.1」の印象は?
片岡: ファッション面から見ると、この珍しいフラップのデザインがアクセントになるなと。あとスエードの質感もありヘビーデューティーな顔つきで、強めのアイテムとも合いそうだなと思いました。
ー スタイリングのポイントは?
片岡: アッパーが黒いスエードだから、モカシンシューズと同じ要領で、ゆったりしたシルエットのアイテムでまとめました。トゥがシャープなので、全身の引き締め役としても機能してくれそうだなと。
ー シャープなのは、ラストがレザーシューズ由来だからです。一方で、ソールはランニングシューズ由来なので歩きやすくなってます。
片岡: 実際にめちゃくちゃ履き心地がいい。仕事柄いろいろな場所へ撮影に行きますが、タフな環境のロケ場所、例えばちょっとしたアウトドアフィールドでも活躍しそうだし、足元もシックにまとまるので、いろいろなシーンで使いたいですね。
Item B_VERTHER RA 23.1





ー 次に「VERTHER RA 23.1」を履いた感想は?
片岡: 実際に見てみると、艶やかなホワイトのアッパーが品のある質感でいいですね。ビジカジにも使えそうな面構えです。ランニングシューズがベースになっていると聞いたので、スポーティな要素を取り入れたコーディネートにしたいと思って、パンツは〈アンブロ〉のトラックパンツ。シューズに防水機能があるから、雨の日を意識したコーディネートとして、ジャケットは同じく雨に強い〈バブアー〉のものを。全体のトーンで言うと、スポーティな要素を取り入れつつ、ブリティッシュ感のあるアイテムで品よくまとめてみました。
ー 普段はどんなシューズを履くんですか?
片岡: 週の半分くらいはレザーシューズです。スニーカーを選ぶときは、ごつめのアウトドアライクなものにきれいめなスラックスを合わせることが多いんです。その観点でいえば、「VERTHER RA 23.1」はレザーシューズに近い解釈で履けそうだなと。