FEATURE | TIE UP
2人のスタイリストが実感した、サタデーズ ニューヨークシティのちょうどよさ。
FRESH FOR FALL.

2人のスタイリストが実感した、
サタデーズ ニューヨークシティのちょうどよさ。

2009年、ニューヨークのソーホーにオープンした〈サタデーズ ニューヨークシティ(Saturdays NYC)〉が、今年15周年を迎えました。大都市で暮らすひとたちのライフスタイルに寄り添ったコレクションの数々は、都会的でありながらリラックスした雰囲気を漂わせ、抜け感のある佇まいに導きます。15年という長い年月で成熟した〈サタデーズ ニューヨークシティ〉は、スタイリストの目にどう映るのでしょう。荒木大輔さんと内山晴輝さんを招き、秋の新作のなかから気になったアイテムを使って、2パターンのコーディネートを披露してもらいました。それで分かったのは、〈サタデーズ ニューヨークシティ〉が持つ、包容力の大きさです。

定番のスタイリングも現代的に。

―ひとつめのコーディネートは、新作のデニムジャケットとチノパンを組み合わせていただきました。

荒木: デニムジャケットとチノパンの組み合わせは、往年のスタイルすぎて、いま着こなすのは難しいと思っていたんですよ。でも、それを感じさせないデニムジャケットの絶妙なカラーリングとパンツの形。いまの気分で着こなせました。パンツのシルエットにちょっとしたモード感があるから、着こなしやすいのかもしれません。

―チノパンはワイドなストレートのシルエットですね。

荒木: ストンと落ちるシルエットのバランスがいいですね。なにを合わせても洒落た感じになりそう。結構、神レベル。

―神レベル! 難しいことを考えずに合わせやすいパンツは助かりますよね。

荒木: 強いて言うなら、ショート丈のトップスのほうがバランスを取りやすいと思います。まあでも、コートを合わせてもサマになるんじゃないかな。

―デニムジャケットはいかがですか?

荒木: 普通にいいですよ。普通って、褒めていますからね(笑)。このサイズで着るのもいいし、もうひとつ下のサイズでタイトに着てもよさそう。いろんな可能性がある一着だと思います。

デニムジャケット ¥29,700

―フロントの両サイドにポケットが付いているのも便利かと。

荒木: そうですね。内ポケットも付いているんですね。大きくて、仕切りもついていて、かなり機能的。普通のデニムジャケットで、ポケットが充実しているのはあまり見かけません。

INFORMATION

Saturdays NYC

saturdaysnyc.co.jp

関連記事#Saturdays NYC

もっと見る