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令和ロマン・髙比良くるま、アウトドアプロダクツと大阪出張へ行く。
THE STUDY ABOUT BUSINESS TRIP WITH OUTDOOR PRODUCTS

令和ロマン・髙比良くるま、
アウトドアプロダクツと大阪出張へ行く。

2023年のM-1王者、令和ロマンの髙比良くるまさん。チャンピオンに輝いた翌年が忙しいとはよく聞くけど、くるまさんも例に漏れず超過密スケジュールで、テレビやラジオ、劇場にと大忙し。そんな彼が 〈アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)〉のバックパックといっしょに大阪出張に行く様子を追いかけました。どんなものを詰めるのか、そしてくるまさんの出張のこだわりとは。さまざまな考察も織り交ぜながらお送りします。

  • Photo_Kosuke Matsuki
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Yuri Sudo
  • Special Thanks_JR東海

不安になるからポーチがいっぱい。

16:30
ホテルチェックイン

くるまさんは、泊まるのがとにかく嫌い。できることなら自宅に帰りたい。いつもと違うベッドだと寝れないこともあり、なにより荷物の準備が面倒だという。

「基本的に芸人って荷物が少ないんですけど、ぼくはめちゃくちゃ多いんです。誰と会うかとか、天候はどうかとか、気温もそう。とにかく出先で嫌な気持ちになりたくなくて、持ち物をいろいろ考えちゃうんです。一泊二日とかになると、余計考えなきゃいけないじゃないですか。それがすごいストレスだから、なるべく帰りたいんです」

東京にいるときも同じで、ひとつの仕事が終わる度に、可能な限り家に帰っている。だから自宅は、住み心地などを度外視して、どこからでも帰りやすい場所に引っ越した。「周りにスーパーもなにもなくて、めちゃくちゃ不便な場所なんですけどね」

この日も本当は帰りたいところだけど、翌日は大阪で10ステージが控えているから大阪のホテルに宿泊。

「ホテルも本当に得意じゃなくて。だからなるべくクタクタになって帰ってきて、寝るだけの状態にしたいんです。それができないときは、せめてもの機嫌取りに、コンビニで入浴剤を買って、珍しいビールを買って、風呂で飲んでます。コンビニ大好き」

ここで、〈アウトドアプロダクツ〉のバッグで持ってきたくるまさんの持ち物を紹介してもらった。荷物の多いくるまさんの必需品。

「まずは衣装ですね。シワにならないものにしています。それに革靴と、最強のネックピロー。あとはポーチに入った化粧品だったり、ポーチに入った薬類とかですね。あとこれ、M-1に出場したときにもらえる、チキンラーメンのポーチです」

くるまさんのカバンの容量をほとんど占めていたのは、いろんなものが小分けに収納されたポーチたち。だからこそ〈アウトドアプロダクツ〉のバッグがいいらしい。

「〈アウトドアプロダクツ〉のバッグは、大きさだったりデザインもそうなんですけど、余計な仕切りが一切ないじゃないですか。最近のバッグって、いっぱい仕切りがついていますけど、ぼくにとっては必要ないんです。だからこうやって、どかどかポーチを気にせず入れられるのが本当にいい。そしてフロントに小物入れがひとつあって、よく使うものはそこにいれられて、バランスが最高なんです」

〈アウトドアプロダクツ〉とくるまさん。革新的で、オーセンティックな魅力を持つ両者による大阪旅はこれにて終演です。

それにしてもくるまさん、30歳とは思えないほど味わい深くて、紫が似合う男でした。

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