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フイナムの『月刊アトモス』 Vol.25 ナイキのエア ズーム スピリドンの復刻版ほか注目の新作スニーカーをピックアップ!
Monthly atmos 2024 Jan.

フイナムの『月刊アトモス』
Vol.25 ナイキのエア ズーム スピリドンの復刻版ほか注目の新作スニーカーをピックアップ!

日々夥しい数の新作がリリースされるスニーカー。魅力的なものが多すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまう……。そんなあなたのスニーカー選びの指針となる月イチ連載企画。2024年12月から2025年1月にかけてリリースされる新作のなかから「アトモス(atmos)」のディレクター小島奉文さんがおすすめの6足を厳選し、それぞれの薀蓄やエピソードを交えて紹介します。

PROFILE

小島奉文

1981年生まれ。2000年、テクストトレーディング(現フットロッカーアトモスジャパン)入社。現在は「アトモス」のクリエイティブディレクター&メンズシニアディレクターとして同ショップの運営統括やバイイングを手掛ける。

01:NIKE AIR ZOOM SPIRIDON SP
90年代後期の名作が復活。

フイナム:まずは、〈ナイキ〉。「エア ズーム スピリドン」、懐かしい。最近では〈フラグメント デザイン〉とのコラボも話題に。

小島:オリジナルの誕生は1997年。当時の原宿界隈で局地的に流行りましたね。今作は2016年以来、8年ぶりの復刻となります。

ナイキ「AIR ZOOM SPIRIDON SP」¥23,650

フイナム:このモデルの特徴は?

小島:もともとは高機能ランニングシューズとして開発されたモデル。メタリックシルバーのアッパーやリフレクティブ素材など、1990年代後期のシューズらしい近未来的なデザインが特徴です。

フイナム:履き心地はどんな感じ?

小島:独特の履き心地です。アウトソールの形状がユニークで、接地面が少ないことが特徴。ミッドソールのフルレングスのズームエアによりクッション性や反発性が感じられます。履いたことがない人はぜひお試しあれ。

フイナム:ところで、最近の〈ナイキ〉はどうですか?

小島:いまも根強い人気を誇りますが、他の勢いのあるブランドに押されつつある感も。とはいえ、スニーカーシーンを牽引し続けるトップブランドであることに変わりはありません。今後の展開に期待したいですね。

INFORMATION

アトモス カスタマー

Tel.03-6629-5075
https://www.atmos-tokyo.com

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