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ハッピーニューイヤー! 2025年の新年会は、ホームパーティといきますか。
New Year Home Party

ハッピーニューイヤー! 2025年の新年会は、ホームパーティといきますか。

やってきました2025年。 新年会にはやっぱり“お酒”がマストでしょう。お店で楽しむのもいいけれど、今年は気心の知れた仲間とゆっくり楽しむホームパーティも捨てがたいのです。今回はお店顔負けの楽しみ方を伝授! パーで手軽に手に入るお酒でカクテルをつくってみたり、クラフトビールやワインをテイクアウトしてみたり。そしてなんと、 今回特別に東京・三宿にある居酒屋「かすがい」が自宅で簡単につくれるおつまみのレシピを教えてくれました。 今年もフイナムをどうぞよろしくお願いいたします。ということで、乾杯〜!

新年一発目は、クラフトビールで乾杯しましょう。

新年の乾杯は、特別な日こそ飲みたいクラフトビールで。味わいがそれぞれ違うから、みんなで飲み比べるも一興です。今回は都内でも人気の「サニティ」「カタラタス ボトルショップ」「スタックス ブックストア」で手に入るビールに加え、編集部のお気に入りもご紹介しましょう。

「サニティー」の「3YEARS DADDY PLUM」

「サニティー」の「3YEARS DADDY PLUM」

長野の「サノバスミス」というハードサイダーをつくる醸造所に協力してもらい、オリジナルでつくったサイダー。ローズヒップ、オレンジピール、エルダーフラワーで香り付けしたサイダーは、フルーティでアロマティック。ビールが苦手な方も楽しめる、軽やかさが特徴です。原料につかったすももは、三軒茶屋の老舗八百屋「おおくぼ」で調達。スタッフ総出で30kg分のすももをピーリングしたという思い出も語ってくれました。そんな「サニティー」の真心がこもった周年オリジナルサイダーは、飲みやすいといえど、アルコール度数は7.5%と少し高め。ついつい飲み過ぎてしまうけど、新年会ということで、まあいっか。

¥1,200
サニティー
Instagram:@sanitybeer

「カタラタス ボトルショップ」の「週休6日。」

「カタラタス ボトルショップ」の「週休6日。」

「Shibuya Sakura Stage」のにぎわいステージにある「カタラタス ボトルショップ」をご存知でしょうか。 こぢんまりとした店内にもかかわらず、国内外200種類以上のクラフトビールやワイン、日本酒を取り揃えるリカーショップ。さらにはコーヒーやソフトドリンクもラインナップしています。仕事中のコーヒーブレイクに、そして仕事終わりの一杯にと、働くひとを支えるお店です。そんな「カタラタス ボトルショップ」が提案してくれたのは、アルコール度数が低めの肝臓に優しい1本。週に2日の休日だけでなく、週6日のんでも大丈夫かも⁉︎ といったことから名付けられています。口当たりはとにかく軽く、トロピカルでシトラスを思わせるような爽やかな味わいが特徴。たしかにこれなら、毎日飲んでも飽きが来なそうです。

¥870
カタラタス ボトルショップ
Instagram:@cataratas_bs

「スタックス ブックストア」の「Mellowにニョロニョロ」

「スタックス ブックストア」の「Mellowにニョロニョロ」

無類のお酒好きである「スタックス ブックストア」山下丸郎さんご自身が、最初の一杯にも途中の休憩的な感じでも飲めるようなビールをつくりたくて、かねてより親交のあった「ひみつビール」とタッグを組んで考案した一本なんだとか。八朔とカシスピューレを使ったフルーツグリゼットと呼ばれる種類のもので、スタッフのみんなで八朔の収穫、皮むき、搾汁から体験したそう。フルーツを使っているのに、不思議と酸味も控えめでまろやか。甘みは強いわけではなく、ドライな味わいってのも非常に推せます。これならきっと、ビール初心者の方もチャレンジできそう。デザインはnoiseさん、文字はHYOさんが手がけたラベルにもご注目を。神保町のカルチャースポット「スタックス ブックストア」が愛情込めてつくった特別なビール、おひとついかがでしょう。

  ¥1,180
スタックス ブックストア
Instagram:@stacks_bookstore

お気に入りのビール「BURDOCK」。

編集部お気に入りのビールはこちら! 〈バードック〉の「SUPER RICE」と「Tuesday」

〈バードック〉は、カナダのトロントにあるクラフトビール醸造所兼レストラン。まだまだビールへの知見が浅い身からすると、お店でずらっと並ぶビールの中から決め手となるのは、ラベルのデザインとビールのスタイル。そう、〈バードック〉のラベルデザインが好みなんです。「SUPER RICE」は飲むとその名前に納得。麦の味が強くておいしい! ラガービール好きには手にとってみてほしい一本です。 右の「Tuesdey」は、セゾンビールらしいフルーティで爽やかな味わい。余談ですが、この「Tuesdey」を見たとき、アイズレー・ブラザーズの「Between the Sheets」のジャケットがふと頭に浮かびました。これは絶対、夏の暑い日に飲むと最高。どちらもフォントでみせる潔いデザインがシンプルでいいですね。「今回ご紹介した中では、「スタックス ブックストア」にて購入可能です。

左から¥900、¥840
バードック
Instagram:@burdockbrewery