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フェスへの愛から生まれたレインウェアブランド、キウを知るための座談会。
UNRABEL ALL ABOUT KiU Vol.1

フェスへの愛から生まれたレインウェアブランド、キウを知るための座談会。

レインウェアを軽視していると辛い思いをする。これは多くの人が語る経験談です。レインウェアブランド〈キウ(KiU)〉の製品は、熱い想いと冷静な分析を重ねて生まれ、グラフィカルなデザインや高い機能性でフェスシーンを中心に人気を博しています。とはいえ、実のところその使用シーンは雨天から広がり、いまや全天候下で使えるものばかり。
「UNRAVEL ALL ABOUT KiU」は、このブランドの魅力をさまざまな角度から掘り下げる連載。Vol.1は、〈キウ〉のマーケティングマネージャー・吉井さんと、今シーズンからビジュアルのディレクションを担当するスタイリストの近藤さん、ファッションにアウトドア、フェスとさまざまなカルチャーを愛するモデル・七海さんによる座談会です。つくり手から〈キウ〉のオリジンを紹介してもらいつつ、外から見た〈キウ〉のデザインや機能性について伺います。

二人がレインウェアに求める条件。

ー 近藤さんと七海さんがレインウェアに求める条件はなんでしょう?

近藤: 着用する時期にもよりますが、防水性やコンパクトさは欠かせません。あとは雨が降らない状態でレインウェアを着ていると暑いどころか、雨が降っていても暑いこともあるので、通気性も大事だなと。

ー ポンチョを着るとしたら、下はショートパンツにサンダルみたいな感じですか?

近藤: ぼくはそんなスタイルですね。海外の人のファッションに憧れている部分もあります。足元はサンダルや長靴で行くことが多いです。

七海: 女性はコンパクトなブーツを選ぶことが多い印象です。ブーツにハーフパンツを合わせて、さらにサファリハットをかぶるスタイルとか。さらにいえば、私の場合カラーや柄にこだわって、元気が出るようなデザインを選びます。

吉井: レインウェアは無地が多い印象がありますが、〈キウ〉でもポップなデザインに力を入れています。フェスや音楽イベントに着ていくイメージを持っていただけるように。

七海: レインウェアは無難なデザインが多いなかで、こうした種類が選べるのは楽しいですね。

近藤: 確かに、柄や色を選ぶ楽しさがあると、気分も上がりますよね。

吉井: もちろん無地好きな方はどうしても無地を選ぶと思いますし、ブランドにこだわりのある方もいるでしょう。でも、そうじゃなくて、どんなレインウェアを着ていったらいいかわからない方を含めて、フェスにいままで行ったことないけど興味があるひとにとっての、フェスと日常を繋ぐハブになれたらいいなと思ってます。

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