「これなら私も乗れる!」と思って購入したブロンプトン。
―Leeさんは先日、〈ブロンプトン〉を購入されたと伺いました。購入したきっかけはなんだったんでしょうか?
Lee: 2年前に、鹿児島で開催されていた「ash design & craft fair」というのがあって、そのイベントに「ブルーラグ(BLUE RUG)」さんと一緒に参加させていただいたんです。そこで〈ブロンプトン〉に試乗する機会があって「これなら私も乗れる!」と思って買いました。


―「これなら私も乗れる」というのは、具体的にどういうことですか?
Lee: 私、自転車の運転が昔から苦手で…。大きいものだと扱えないんです。ただ〈ブロンプトン〉の自転車は、いい意味でそんなにスピードが出ないし、タイヤも細過ぎないので安定感もあるので、運転していても怖くないんです。もちろん見た目もかわいかったし。
―折りたためることもメリットでしたか?


Lee: 購入した最大の理由はそこでしたね。飲みに行くことが多いんですけど、飲んだあとは当たり前だけど自転車に乗れないじゃないですか。でも〈ブロンプトン〉なら、行きは自転車で行って、帰りはタクシーに乗せられますから。
―ほかに、購入してから気づいたよさはありますか?
Lee: 北海道って冬は雪が降るから、自転車に乗れないんです。かと言って外に置いておくのもイヤ。けれど折りたためることで家の中にも収納しやすいんです。場所も全然取らないですしね。それと長期間、家にいない時期も多いですけど、〈ブロンプトン〉は家に置いておけるので盗難の心配もないし、安心なんですよね。
―畳み方はいかがですか?
Lee: 慣れたら本当に簡単ですよ。1分もかからないんじゃないかな。
―〈ブロンプトン〉を旅先に持っていくこともありますか?
Lee: 去年の夏、交通機関があまりない場所に行ったんですけど、持っていきました。飛行機に積み込んで。
―なるほど。どうでしたか?
Lee: 電車もなければバスも頻繁には通らない場所だったんです。「ちょっとコンビニまで行きたい」となったとしても、徒歩だと数十分かかってしまう。でも〈ブロンプトン〉があったから、その距離も気にならなくてサクッとコンビニまでも行けたし、行きたいところも回れました。仮に、その先で知人にあって「クルマに乗ってきなよ」という流れになったとしても、乗せられるじゃないですか。機動性のよさは本当に感じましたね。

Lee: 荷物をフロントにガチャっとつけられるので、重たい画材を持って移動する時も楽なんです。取り付けも全然難しくないですしね。ちなみに取り付けているバッグは、「ブルーラグ」のオリジナルのものを使ってます。