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ブロンプトンに乗って過ごす、Lee Izumidaの近頃。
Nomadic Life with Brompton.

ブロンプトンに乗って過ごす、Lee Izumidaの近頃。

壁画からウィンドウペインティング、プロダクト、キャンバスまで、さまざまな場所で鮮やかな世界を描き出すアーティストLee Izumidaさん。仕事と趣味のために、日本全国、そして世界も飛び回るそんな彼女の相棒が、ロンドン生まれの折りたたみ自転車〈ブロンプトン(Brompton)〉です。移動を続ける日常に、その小さな自転車はどう寄り添っているのか。東京を訪れていたタイミングでお話を伺いました。

「これなら私も乗れる!」と思って購入したブロンプトン。

―Leeさんは先日、〈ブロンプトン〉を購入されたと伺いました。購入したきっかけはなんだったんでしょうか?

Lee: 2年前に、鹿児島で開催されていた「ash design & craft fair」というのがあって、そのイベントに「ブルーラグ(BLUE RUG)」さんと一緒に参加させていただいたんです。そこで〈ブロンプトン〉に試乗する機会があって「これなら私も乗れる!」と思って買いました。

―「これなら私も乗れる」というのは、具体的にどういうことですか?

Lee: 私、自転車の運転が昔から苦手で…。大きいものだと扱えないんです。ただ〈ブロンプトン〉の自転車は、いい意味でそんなにスピードが出ないし、タイヤも細過ぎないので安定感もあるので、運転していても怖くないんです。もちろん見た目もかわいかったし。

―折りたためることもメリットでしたか?

Lee: 購入した最大の理由はそこでしたね。飲みに行くことが多いんですけど、飲んだあとは当たり前だけど自転車に乗れないじゃないですか。でも〈ブロンプトン〉なら、行きは自転車で行って、帰りはタクシーに乗せられますから。

―ほかに、購入してから気づいたよさはありますか?

Lee: 北海道って冬は雪が降るから、自転車に乗れないんです。かと言って外に置いておくのもイヤ。けれど折りたためることで家の中にも収納しやすいんです。場所も全然取らないですしね。それと長期間、家にいない時期も多いですけど、〈ブロンプトン〉は家に置いておけるので盗難の心配もないし、安心なんですよね。

―畳み方はいかがですか?

Lee: 慣れたら本当に簡単ですよ。1分もかからないんじゃないかな。

―〈ブロンプトン〉を旅先に持っていくこともありますか?

Lee: 去年の夏、交通機関があまりない場所に行ったんですけど、持っていきました。飛行機に積み込んで。

―なるほど。どうでしたか?

Lee: 電車もなければバスも頻繁には通らない場所だったんです。「ちょっとコンビニまで行きたい」となったとしても、徒歩だと数十分かかってしまう。でも〈ブロンプトン〉があったから、その距離も気にならなくてサクッとコンビニまでも行けたし、行きたいところも回れました。仮に、その先で知人にあって「クルマに乗ってきなよ」という流れになったとしても、乗せられるじゃないですか。機動性のよさは本当に感じましたね。

Lee: 荷物をフロントにガチャっとつけられるので、重たい画材を持って移動する時も楽なんです。取り付けも全然難しくないですしね。ちなみに取り付けているバッグは、「ブルーラグ」のオリジナルのものを使ってます。

INFORMATION

Brompton Tokyo

オープン日:3月29日(土)
住所:東京都渋谷区神宮前2-5-10
電話:03-6459-2012
時間:12:00〜20:00(月〜金)11:00〜19:00(土、日、祝)
公式オンラインサイト
公式インスタグラム