記憶が刻まれる靴。

帰国の日。2人が履いていた〈ブランドストーン〉は、もうすっかり男前。いいシワがついて、汚れてもいて、傷もある。「たぶん、フェスでついた傷だよね」なんて話もしたり。
革の靴には思い出が刻まれると思うんです。バンコクの水たまりもプーケットの砂浜も、ずっとともにしていたこのシューズ。天候や場面も気にせず、合わせる服も選ばず、どこにでも履いていけるからこそ、より、いろんな思い出が刻まれる。
東京に戻ったいま。タイの香りや、タイ人のホスピタリティ、かわいい笑顔、街の景色は頭に残っているけど、〈ブランドストーン〉を履くたびにその記憶はより鮮明になるし、あの大地を踏みしめていた感覚が蘇る気もしてる。
次はどんな地面を、この靴と歩こうか。

左から〈ブランドストーン〉クラシックス ブラック BS558089 ¥31,900、
オールテレイン ローカット ブラック BS2380009 ¥35,200(シードコーポレーション)
「クラシックス」は、レザーライニングによる堅牢性と快適性、衝撃吸収材のXRD®を使用したインソールが快適な定番ブーツ。「オールテレイン
ローカット」は、ビブラム社と共同開発した泥落ちのよさとグリップ力、より防水性も高まっていて、”どこへでも行けるブーツ”というブランドコンセプトを体現した1足。
MEMO④:空港のATMにパスポートを入れちゃった。
海外で現金を引き落とすときは、ATMにクレジットカードを入れてキャッシングします。ですが、帰りの空港でATMにカードを入れても無反応。よく見ると、上のほうにパスポートがちょうどよく入りそうな挿入口があったので入れてみると、当たり前だけど、飲み込まれて出てこない…。飛行機の時間は間もなく。危うく乗りそびれそうになったけど、優しいタイの方々の緊急対応で無事救出に成功しました。ありえない凡ミス、海外ではするものですよね?